かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

レココレ Let It Be

2021年10月17日 | The Beatles
今日は、冷たい雨。
予定されていたゴルフをキャンセルしたが、結果オーライ。
キャンセルした時は、まだ降り始めていなかったのだが、予報が、当たった。



昨日、ついに、5枚組も届いた。
50周年シリーズの最後を飾る作品。
充実度も半端ない。
じっくり聞いて、ご報告したいと思う。



いやいや、解散から50年以上経っているグループの本が、これだけ立て続けに出るのも、いかがなものか。
またまた惰性で買ってしまった。

今回のLet It Be の50周年盤に関する特集号。

いわゆるLet It Be についての寄稿は、やはり、語り尽くされた感があり、今回の50周年盤についての寄稿が興味深い。
例えば、フィルスペクター盤と、今回完全復活なるグリンジョンズ盤の、細かな比較。
今は、デジタル技術の進歩によって、いかようにも、料理できてしまうのだが、そこを、どこまでやるかは、製作者の個性になる。
特に、間違いを修正するか、しないか。
しない選択肢も十分ありうるとの見解。

藤本さんの寄稿は、ゲットバックネイキッドで、すでに語られていることが中心だが、細かい追加の味付けが。
そして、日付毎の演奏曲一覧。
ご苦労様!
いろんな資料も参考にしながら、まとめられたようだ。
ほとんど、曲になっていない演奏もある中、凄い?
朝日さんの寄稿も、前褐書のものが、ベースになるが、さらに膨らませて、各曲の解説に、ゲットバックテープの会話のエッセンスを取りこんでいて、面白い。

そして、今回出る新音源のディスク毎の解説。
本コーナーが、本書の目玉だろう。
今回の50周年盤に収められたテイクの説明が、丁寧になされている。
本体にどれだけ、解説がついているかは、わからないが、本書を片手に、まずは聞くことになるだろう。

そして、各国盤等のカラー写真での紹介。
私も、少しは、持っているが、とてもとても。

もちろんLet It Be 以外の記事も多いのだが、結構懐かしのミュージシャンの新譜、本のトピックが多い。
そういえば、この前公演に行ったSKYEの特集も。
そういう読者を相手にしているのだから、当然ではあるのだが、また手を出したくなるものが増えた?



コメント
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