かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Mal Evans

2021年10月20日 | The Beatles

今日は、一転、いい天気。



またまた珍品ゲット。
ビートルズのローディだった、Mal Evansの詩をゲット。
Let It Be でも、冒頭シーンで出てきた。
Help!では、氷の中から出てきた?
えっ?と思われる方も多いかもしれないが、彼は、ビートルズの付き人もしながら、多くの詩を残している。
ビートルズの作品に影響を及ぼしたとは思わないが、4人のように、ぽいぽい名曲ができるのを横で見て、自分もできるのではないかと、挑戦を続けていたのだろうか。
サージェント・ペパーの名前も、ポールが、Malと飛行機の中で、思いついたものだ。
ポールとリンダの、結婚届け出の時の唯一の証人にもなった。
もちろん、録音時にも、何度も登場している(クレジットはされていないが)。
ビートルズの3本の映画にも、出演しているが、これは、図体がでかいのですぐわかる。

1935年生まれ、1976年に、警官に射殺された。
薬中毒になっていた、Malを、警官が射殺した事故だ。
ジョンの失われた週末の頃、乱痴気騒ぎを繰り返していた。
キャバーンクラブの用心棒だったMalを、エプスタィンがビートルズのロード・マネージャーとして採用した。後に、アップル社の役員になるニール・アスピノールも同時期に雇われた。
1969年には、音楽プロデュサーとしても、活動した。

亡くなった後、Malが持っていた様々なお宝が、オークションに出品されており、このような私物も、その際、流出したものかもしれない。



字は、荒いので、読み切れないが、
Dear Mum & Dad
から始まる。
2つに分割してアップしているが、実際は、1枚の縦長の紙に書かれている。

米印部分は、リピートさせようとしたのか。
Closed my eyes, and turned my back と読める。

プロデュースする側に回ろうとしたMalの逸品?

コメント
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