かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ガウディとサグラダ・ファミリア展

2023年07月08日 | Culture・Arts


今日は、西日本は大雨になっているが、こちらは、雲はあるものの、雨はお湿り程度。
蒸し暑い。
行きたかったガウディとサグラダ・ファミリア展に行ってきた。
すぐ入れはしたものの、中は、大混雑で、平日に行けばよかったとちょっと後悔。
土日だけでも、時間指定予約にした方がいいかもしれない。



前半は、ガウディの生涯や、遺した図面、サグラダ・ファミリア前の作品などが展示されたり、説明されたり。
そこの部分は、撮影不可だが、第三章のサグラダ・ファミリアの軌跡のコーナーのみ、写真撮影可。
ここは、ダイナミックな立体的な展示が多いコーナー。



日本人の外尾悦郎による歌う天子たち。
1990年から2000年に設置された。
明治時代から延々と建築が続いており、設計も、都度変更されてきている。



ガウディによる十字架の模型。
全体の設計はもちろん、一つ一つの造形、家具、柱の構造、全て、ガウディのあふれるアイデアが元になっている。
もう、変人?



完成予定図。
複雑な構造で、様々な方向から見ないと、全体像がわからない。
訪れたのは、7年ぐらい前だったから、さらに、建設は、進んだだろう。
当時も、中はほぼ完成していたし、エレベーターで、人が登れる最高点まで行くことができた。



サグラダ・ファミリアの模型。
最近作られたもの。



マルコの塔の模型。
現物は、果物のような彩色がなされる。
ということで、サグラダ・ファミリアに行ったことがある私は、楽しめたが、行ったことがない人には、その壮大感が伝わったか、ちょっとわからない。
あの巨大な、凝りに凝った建築物を展覧会で、展示することは、ちょっと無理?



次に、行ったのは、東京こけし友の会のホームページで知った、西荻窪のイトチという喫茶店?で行われている美しいこけし展へ。
中は、撮影禁止でお見せできないが、1階は喫茶で、2階が展示。
1階は、今晃氏と石川美祈子氏の作品が展示されている。
ダージリン産の新鮮な紅茶をいただいた。

2階が、東京こけし会主催の展示。
展示は、胴模様に焦点を当てた展示。
そして、小さなこけしの販売もやっていたので、古品を2品ゲット。
案内いただいた方が、東京こけし会の会長さんということで、恐縮した。



最後は、小野神社。
一宮という認識はなかったのだが、先日紹介した本に、本社も武蔵の一之宮とあったので、参拝してきた。



名前は、延喜式にあるので、由緒あることは間違いないのだが、その後の経緯がよくわからないようだ。
南北朝時代の書には、本社が1で、氷川神社は、3になっているとある。
この辺は、まじめに回ろうと思ったら、疑わしい所は潰していくしかないのだが、そこまでは。



当地には、渡しがあったそうで、その記念碑。
多摩川からは、ちょっと距離があったようにも思うのだが、ここに一宮があったということは、川も近かったということなのだろう。

贅沢な1日を過ごすことができた。
コメント
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