かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Eyes of the Storm

2023年07月23日 | The Beatles


今日もゴルフ。
典型的な夏ゴルフだったが、無事完走。
身体には悪いと思うが。



止めどもなく出るビートルズ本。
本書は、大御所ポールマッカートニーが出した写真集だから、本命。
イギリスでは、本写真集にかかる展覧会も開催され(日本にも来るらしい)、イギリス王室や、ビートルズ関係者が多く訪れている。

これだけの写真の存在を忘れていたポールもポールだが、その保存状態がいいのにも驚かされる。
結構修復したのだろうか。
撮影時期は、1963年末から1964年の始め。
イギリスでの人気を不動のものとし、アメリカ上陸を果たした、まさに日の出の勢いの時期の写真集だ。

ビートルマニアも最高潮に達していた。
コンサートツアーの合間に撮られたもので、リバプール、ロンドン、パリ、ニューヨーク、ワシントンDC、マイアミと、6都市を訪れた時のものだ。
彼らが、初めて訪れる都市もあり、旅行も楽しみながら、ツアーをしていた時期になる。



オフィシャル写真ではなく、ほとんどプライベートなスナップ写真的なものが多く、新鮮だ。
印象的なのは、ファンの熱狂振りと、4人が底抜けに楽しんでいること。
写真の説明がすべてついているので、どこでの誰の写真かがわかる。
コンタクトシートから引き伸ばしたものは、×印付き。



1964年、初めてのマイアミでのオフを楽しむ。
4人の写真は、半分ぐらいで、その他の周辺人物、追いかけるファン、ツアー中の風景の写真など、目の前で起こっていることをとにかく残そうとしていた。
でもその後、60年間もその存在を忘れていたなんてあり得るのか。
ただ、その間、様々な発掘があった中、出てこなかったのだから、本当に忘れていたのだろう。
1964年後半のアメリカツアー中の写真もおまけで?
カラー写真が多いのも流石だ。

ビートルズファンは、マストだろう。
コメント
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