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今日も、炎天下のゴルフ。
ただ、ホームコースで、神奈川だと風もちょっと吹くので、スコアも普通だった。
後を引かなくて、良かった。
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山下達郎の、Vinyl Collectionが8枚出た。
全部つき合うことはできないが、その中のベスト?と思われるRIDE ON TIMEをゲット。
リマスターとカッティングをやり直して180gの重量盤ということで、アナログとしては、最高峰の音が聴ける。
そして、今もコンサートで、取り上げる楽曲が多く含まれるこのアルバム。
歌も演奏も、古びれず、最高だ。
製作談を読むと、今もコンサートで、キーボードを弾いている難波さんが、当時も大きな存在だ。
そして、吉田美奈子。
詩は、ほとんど吉田美奈子だ。
達郎自身の詩は、アルバムタイトル曲を含めた1曲のみ。
吉田さんは、今は、ジャズしか歌っていないと思うのだが、J-POPの世界とは、縁を完全に切ったのだろうか。
正直私とJ-POPとの関係は、ちぐはぐだ。
最初出てきたころは、フォークやロックばかり聞いていたので、何か新しいことしているなという感覚。
当然アルバムも買わず、ラジオで音を聞く程度。
その後、CDが出るようになって、より手軽に音楽が聴けるようになってから、ベスト盤や大瀧詠一などを中心に、聞くようになり、ファンにはなった。
ただ、さらに追っかけるとか、アルバムを買い集めるとかいうこともなく、時間が過ぎていく中、今度は海外で、J-POP人気が再燃。
改めて、その良さを、海外から教えられることになる。
そして、より幅広く聞くようになり今日ここに至るという経緯である。
ということで、常に後追い、かつまた追い抜かされという感じ。
でも、このアルバムを聴いて、それでいいじゃないかという気持ちになった。
1曲1曲、考え抜かれた作品であることがわかる。
PS
山下さんと、ジャニーズの話が、盛り上がっているが、正直、気分がよくない。
知らなかった人がほとんどなのだから(と思う)、それで、ジャニーズ事務所との関係を批判するのは当たらない。
ジャニーさんが亡くなった時、どっかの番組で、過去に青少年への虐待で、有罪になったことは、忘れてはいけないと一言添えたコメンテーターがいて、その言葉で、私はそんなことあったんだと過去の話として認識した。
それがずっと続いていたことを知っていて、黙っていた人こそ糾弾されるべき。
たぶん、社内、芸能界、マスコミと思うが、アウトサイダーの私には、わからない。
ジャニーズ事務所の日本エンタメ界への貢献は違う議論と思う(私は、たまたま思い入れはないが)。
ジャニーさんの話を、有名タレントが、愛着を込めて紹介している場面も多く見た。
彼らが、犯罪者を、敬愛を込めた気持ちで発言していたとは思えない。
真実究明をひたすら待つのが、我々の立場だと思う。