暑い日が続く。
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このようなBDがすぐ手に入る時代にいるということは、幸せだ。
いきなりジョン・レノンによるチャック・ベリーの紹介から始まるが、内容は、彼の記録とライブ演奏だ。
ブルースから、R&B、ロックに移ったごく初期のサウンドが実体験できる。
いろんな議論のある人だが、ロック界にとてつもない貢献をした人ということでは、疑いようがない。
1986年に、還暦を迎えるチャック・ベリーに対し、キースリチャーズの発案で,スタートした企画だそうだ。
今のリジェンドの若かりし頃の姿もたくさん見れる。
リジェンドの多くがまだ、存命だった。
エリック、キースとのセッションでは、チャックに教わる2人が新鮮だ。
インタビューとセッション・ギグのバランスが絶妙で、エンタメとしてもドキュメンタリーとしても楽しめる。
デビュー当時のお金の話も面白い。
人種差別との闘いでもあった。
最後、ゲットバックのルーフトップコンサートみたいに、セントルイスのステージで締める。
キースとロックンロールの親子共演みたいだ。
リンダ・ロンシュタットも登場し、熱唱。
ジュリアン・レノンの登場に若干の違和感があったが、ジョン・レノンへの感謝の表れと特典にあって、納得した。
Come Togetherの件だ。
特典が無茶苦茶長いが、テイラー・ハックフォード監督の本作への気持ちが詰まった素晴らしい物だった。
まさに、このDVD化で、初期のロックの歴史を、当事者が存命中に記録しておきたいという監督の思いが、成就したといえる。
キース、クラプトンらとのギグの模様がまず貴重。
歴史に残る名演だ。
そして、撮影時のトラブル集。
チャックは、何度も投獄されているとんでもない?人物だが、映画本編では、偉大なミュージシャンを貫いている。
ところが撮影時は、金の亡者。
確かに、本編内でも金の話はたくさん出ていた。
確かに、ロックというジャンルを作った人だが、後のロックスターほど金持ちにはなれなかった恨みはあろう。
めちゃくちゃ契約違反?を続けた挙句、ラストのコンサートシーン撮影の時は、体調を崩し、声が出ていなかったのだという。
ただ、流石にこれでは世に出せないということで、声だけ撮り直しという。
確かに、見ていて、コンサートシーンの途中、若干違和感はあった。
ボー・デッドリー、リトル・リチャード、チャックの3人の対談も全編収録され、ロック創世記のエピソードが、超貴重。
ロックは、スピーディーな、R&Bと言い切る。
映画の、出演者の年長者は、ほとんど鬼籍に入っている。
本編で、ちょっと出たインタビューも、全編収められている。
ロイ・オービソンや、エヴァリー・ブラザーズなど、錚々たるメンバーだ。
それも長々と。
今となっては、これも超貴重。
ビートルズ以前のロックの歴史の生き証人達の生の声だ。
チャック・ベリーが、自身のスクラップブックを見ながら、自身を振り返る対談も超貴重。
ロックンロールの創始者の物語。
ロック・ファンは、一度は見るべし。
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このようなBDがすぐ手に入る時代にいるということは、幸せだ。
いきなりジョン・レノンによるチャック・ベリーの紹介から始まるが、内容は、彼の記録とライブ演奏だ。
ブルースから、R&B、ロックに移ったごく初期のサウンドが実体験できる。
いろんな議論のある人だが、ロック界にとてつもない貢献をした人ということでは、疑いようがない。
1986年に、還暦を迎えるチャック・ベリーに対し、キースリチャーズの発案で,スタートした企画だそうだ。
今のリジェンドの若かりし頃の姿もたくさん見れる。
リジェンドの多くがまだ、存命だった。
エリック、キースとのセッションでは、チャックに教わる2人が新鮮だ。
インタビューとセッション・ギグのバランスが絶妙で、エンタメとしてもドキュメンタリーとしても楽しめる。
デビュー当時のお金の話も面白い。
人種差別との闘いでもあった。
最後、ゲットバックのルーフトップコンサートみたいに、セントルイスのステージで締める。
キースとロックンロールの親子共演みたいだ。
リンダ・ロンシュタットも登場し、熱唱。
ジュリアン・レノンの登場に若干の違和感があったが、ジョン・レノンへの感謝の表れと特典にあって、納得した。
Come Togetherの件だ。
特典が無茶苦茶長いが、テイラー・ハックフォード監督の本作への気持ちが詰まった素晴らしい物だった。
まさに、このDVD化で、初期のロックの歴史を、当事者が存命中に記録しておきたいという監督の思いが、成就したといえる。
キース、クラプトンらとのギグの模様がまず貴重。
歴史に残る名演だ。
そして、撮影時のトラブル集。
チャックは、何度も投獄されているとんでもない?人物だが、映画本編では、偉大なミュージシャンを貫いている。
ところが撮影時は、金の亡者。
確かに、本編内でも金の話はたくさん出ていた。
確かに、ロックというジャンルを作った人だが、後のロックスターほど金持ちにはなれなかった恨みはあろう。
めちゃくちゃ契約違反?を続けた挙句、ラストのコンサートシーン撮影の時は、体調を崩し、声が出ていなかったのだという。
ただ、流石にこれでは世に出せないということで、声だけ撮り直しという。
確かに、見ていて、コンサートシーンの途中、若干違和感はあった。
ボー・デッドリー、リトル・リチャード、チャックの3人の対談も全編収録され、ロック創世記のエピソードが、超貴重。
ロックは、スピーディーな、R&Bと言い切る。
映画の、出演者の年長者は、ほとんど鬼籍に入っている。
本編で、ちょっと出たインタビューも、全編収められている。
ロイ・オービソンや、エヴァリー・ブラザーズなど、錚々たるメンバーだ。
それも長々と。
今となっては、これも超貴重。
ビートルズ以前のロックの歴史の生き証人達の生の声だ。
チャック・ベリーが、自身のスクラップブックを見ながら、自身を振り返る対談も超貴重。
ロックンロールの創始者の物語。
ロック・ファンは、一度は見るべし。