かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

悠久のエジプトその31 アブ・シンベル大神殿

2024年04月07日 | Europe・Middle East・Africa
今日は、天気も回復しそう。
忙しい日々が続いている。



いよいよ朝日に輝く神殿へ入場。
入り口の上にホルス神像がある。



ラメセス2世によるラメセス2世のための神殿という感じ。
オシリス神の姿をしたラメセス2世の立像8体。



ラメセス2世のカデシュ(現在のシリア)でのヒッタイトとの闘いを描いている。
ヒッタイトとの講和条約は、世界最古の講和条約とされる。



ヌビア人の戦争捕虜?



カデシュの戦いでの作戦会議。



ホルス神と対話する王?



王が、ホルス神に、蓮を捧げる?



側室にもレリーフがびっしり。



ラメセス2世のオシリス柱を正面から見たところ。



戦車に乗るラメセス2世。
馬の足が、多く描かれており、世界最初のアニメと言われている。



ヒッタイト人が足蹴にされている。



神と対話する王?



大列柱室の柱の裏側の様子。



聖船のレリーフも。



全室の奥に至聖所が見える。



至聖所には4体の神像が並んでいる。
左から、メンフィスの神で宇宙創造のプタハ神、テーベの神で大気の流れを表すアメン・ラー神、神格化されたラメセス2世、ヘリオポリス(太陽神信仰の聖都)の太陽神ラー・ホルアクティ神の4体の倚像。
年に2回(2/22前後と10/22前後)、直接太陽の光が当たるように設計されているという。



ガイドから買った絵葉書。
移設工事の様子の写真。
コメント
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