かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

WITH THE BEATLES

2012年09月25日 | The Beatles


今日も東京に行く機会があった。週末、TOKYO STATION VISION の行われた広場は、式典用なのか、何かの建物の骨組みが設けられていた。
いよいよだ。ホテルの値段はずいぶん高いみたいだけど。



昨年の9月20日に亡くなられたRobert Whitaker氏によるビートルズの写真集がLIFE社から出た。大型写真集だが、AMAZONで、2,919円なり。

ビートルズの写真集は、星の数ほどある。Whitaker氏は、ビートルズの公式フォトグラファーだったので、見たことがある写真ばかりかなと思って、あまり期待していなかったのだけど、なかなか見ごたえがあった。流石、LIFE。

カバーしている期間は、1964年から1966年。ビートルズのコンサート活動が、一番盛んだった時期。
何故か、あの有名なJALの法被を来て、カメラを構えるWhitaker氏の写真があるが(これも、何故か裏焼き)、なかなかハンサム。Nikonのカメラを使っている。

写真には、簡潔かつ的確な説明がついていて、特に予備知識が無くても、十分楽しめる。
HELPの撮影時、アメリカでのコンサートツアー、Zakが生まれた時の写真、ジョンとシンシアのプライベート写真、あのブッチャーカバーの撮影時の写真、RAINのプロモビデオ撮影時のスナップ。ラストは、独自に写真集も出ているが、日本公演時のスナップ写真や、魔のマニラに向かう前の香港での様子。皆疲れ切っている様子が、写真からもわかる。
特に、ブライアンエプスタインの暗い表情が、最後のコンサートツアーになることを予感していたことを、物語っている。

超有名な写真も、散りばめられており、ビートルズファンには、マストアイテムではないか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あぶない刑事 リターンズ

2012年09月24日 | Movie


あぶ刑事シリーズの映画版のBDが出た。TVプログラムのDVDは、既報のとおり、隔週発刊中!
まだ、見てなかった”あぶ刑事リターンズ”をGET。BDだから、映像/音は完璧。

元々1996年封切りだったとあるので、見れる環境にあったはずだが、忙しかったのだろう。
見たのは、初めて。見てみると、かなりエンターテイメント色が強まっている。賛否あるのだろうが。

私は、この程度だったら、エンターテイメント色が強い方が面白いかな?って感じ。あぶ刑事の場合。
特に、最後のミサイルルートの混迷などは、遊びに近い。途中経過の雰囲気は、ダイハードにちょっと似てたかな?

横浜市民としては、やはり横浜での撮影にこだわっているとこに拍手!
(まだ当時あった)BUND HOTEL、マイカル本牧(当時、最先端の街だった!)、ジェイス(港署があった)、インターコンチ(あの部屋で会食したこともあったかな?)、ニューグランド(ちょい見せだったけど)、日本郵船歴史博物館(たぶんタカ&ユージが押し入った銀行)、横浜第二合同庁舎(表の部分が横浜風でいい)、(もち、丸井がまだあった)伊勢佐木町等々。
最後で、大爆発した工場跡は(もちろん)、わからないけどね。

楽しみ方は、いろいろあると思うけど、横浜舞台のアクションものとして、そして、INGで、あぶ刑事に楽しませていただいた世代として、GOOOOOD!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近江路の神と仏 名宝展

2012年09月23日 | Culture・Arts

今日は、朝から土砂降り。
昨夜盛り上がったTOKYO STATION VISIONは、今晩は、行われるのだろうか?
もし、今晩中止になるようなことがあると、昨日も、(あまりの人手で)2回しかやらなかったみたいだし、10分×2のためのプロジェクトになってしまうのか?



今日は、三井記念美術館で開催されている”琵琶湖をめぐる 近江路の神と仏 名宝展”に行ってきた。
雨にもかかわらず、そこそこ人が来ている。仏像・仏教人気は、相変わらずだ。

本展では、普段あまり見られない琵琶湖沿いのお寺、神社の仏像、仏画、神像、巻物、工芸などが、展示されている。こじんまりした展覧会で、ゆっくり堪能できる。

以前、滋賀を一日で早回りしたが、宝物類は、ほとんど見れない。寺社の奥深くにしまわれているものが、ほとんど。それだけにこういった機会は貴重だ。

重要文化財が中心だが、なかなかすばらしい仏像が多く展示されている。
誕生釈迦仏立像は、東大寺のそれに、面影が似ている。時代も、そう離れていない。
延暦寺の経箱の工撃ヘ、見事なもの。
比叡山が近いせいか、密教の影響が強いが、阿弥陀様、観音様も多く、流石に、向源寺の十一面観音は、来ていないが、多くの十一面観音像が展示されている。
仏の姿をした神様の像(本地仏)も興味深い。
快慶の大日如来菩薩坐像は流石の貫禄。
仏画も、まんだら系、六道絵、涅槃図、阿弥陀来迎図など、様々なタイプのものが、展示されていて、こちらも興味深い。

仏像ファン、仏教ファン、特に、メジャーな仏像は満腹といった向きにお勧めできる。

ランチを食べに、向い側に新しくできたコレド室町に行ったら(初めて)、凄い人。アートアクアリウム展というのををやっていて、それ目当ての人々だ。何と3時間待ち!
確かに、興味はあるが(まずあんなに多くの金魚をどうやって綺麗に生かしておけるのか?)、あまりの人出に、流石に、めげそうなものだが、ちゃんと行列している。
偉い!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TOKYO STATION VISION

2012年09月22日 | Culture・Arts


昨日、ニュースセンター9を見ていたら、新装オープン前の東京駅で、2日限りの映像ショーが行われることを知った。
ということで、たまたま今日は、東京にいたので、行ったみた。
これは、夕方に着いたところ(まだ5時半頃)。
外観は、もう完成。コストのことは、目をつぶれば、すばらしい出来だ。
皇居と並んで、観光名所になること間違いなし。



観覧場所オープン前の様子(7時オープンとなっていたが、早めに開けたようだ)。奥に見えるのが、今日の映像ショーの主役のプロジェクター。全部で46台というから、これは半分の23台。
昨日のTVによれば、駅舎の凸凹に、映像を完全にマッチさせるため、微調整が続いたという。



これは、予行演習。昨日、一旦完了しているはずだが、今日、再度、最終チェックしたものと思われる。



8時から、開始予定だが、6時半で、もうこんな感じ。奥に見えるのは、中央郵便局。



丸ビル方向もこんな感じで、立錐の余地もない。



結局、30分早めて、7時半からショー開始。アナウンスされた時は、大拍手。
この最初の場面は、昨日TVで見た。窓に明かりがともって、人が行き来する。



ただライトアップしているように見えるが、これも映像である。
窓、玄関、屋根の凸凹、全て考慮されて、映像が作られている。



ショーは、10分だが、5人のアーテイストが2分づつの映像を作り、つなぎ合わせられている。



音も映像とマッチ。音の方もすばらしい。



爆発だぁ!



Beautiful!



ということで、大満足。
明日も行われる予定。
でもそれでおしまい。もったいない。
毎日やれば、観光に貢献するのにね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

印度入魂の旅 その5 カジュラーホ③

2012年09月21日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan

あっさり、ジャイアンツ優勝。おめでとうといいたいところだけど、あまりのゲーム差で、盛り上がりには?
クライマックスシリーズ以降に期待かな?



巨大な寺院。



西群の圧倒的な寺院群。



そそり立っている。



次に、東群の寺院に行った。
西群に比べると小振りだが、見る価値は十分。



こちらは、ヒンドゥ教ではなく、ジャイナ教の寺院群。
見ただけではほとんど区別がつかない。
ということは、この彫像群は、宗教とは無関係?



レリーフの傾向もそっくり。この像は、マスカラをつけている。



東群の寺院のレリーフ。



ジャイナ教の聖者。神を信じず、預言者を信ずる。24代のマハディーラが、ブッダと同時代の聖者になる。
胸には、聖者の証拠であるダイアモンドのしるしが。



.....



ジャイナ教の聖地になっており、様々な催しがある。教祖は、一糸まとわぬ姿で、説教するという。ジャイナ教の中でもストイックな宗派に近いのか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする