かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

アンコール再々訪の旅その12 プレループ&アプサラダンス

2013年02月08日 | Cambodia・Myanmar・Laos



アンコールワットの後は、プレループに行った。
私がアンコールに初めて行った時、最初に出会った遺跡だ。
ここで火葬の儀式が行われたというが定かではない。
かつては、サンセットといえば、プノンバケンが定番だったが、入場制限がなされているのか、人が多すぎるのか、プレループもサンセット観光のスポットになっている。
夕陽が映えて美しい。



アンコールワットのような五つの塔の外に、直線状に塔が並ぶ。



見下ろしたところ。



サンセットを待つ人々。いまいちだれ気味なのは、夕陽に雲がかかっているため。



こんな感じで、サンセットは拝めなかった。



サンセット時間の前にもかかわらず、下山する人々。かなり急で、階段も狭く、横歩きで、そろそろとしか降りられない。



ということで、夕食会場へ。とてつもなく大きな会場で、数百人は、はいるだろう。
ビュッフェ形式だったが、あっという間に料理が空っぽになっていく。



お目当ては、アプサラショー。アプサラショーの他に、カンボジア音楽の演奏、のどかな踊りが披露される。
前見た時は、せいぜい100人ぐらいの会場だったのに、こんなに大がかりなショーに成長するとは。
踊りの質は、そんなに変わらなかったような気もするけど。

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アンコール再々訪の旅その11 アンコールワット第二回廊

2013年02月07日 | Cambodia・Myanmar・Laos



第二回廊の浮彫は、第一回廊ほどではない。その内部の構造などが、より興味を掻き立てるだろう。



柱には、朱色が残り、天井にも花の紋様が残る。



ここがアンコールワットの中心だそうで、今はやりのパワースポットになっている。前は、こんなのなかった(説明を受けなかった)。



美しい紋様が残る。



仙人のレリーフか。



クメール語での落書きという。よっぽど一生懸命書いたものと思われる。



これが、有名な森本右近太夫の落書き。ちょうど陽があたってよく見えた。黒い墨で塗りつぶしたように見えるのは、後に来た日本人によるものであろうとのことだったが、はっきりしない。戦前は、もっときれいに見えたらしいから、WWⅡの時の話かもしれない。



素晴らしいデバター像も並ぶ。



第三回廊への階段。極めて急で、前に来た時も危ないと思ったが、登った。でもやはり事故も多かったようで、今は、通行止め。反対側の階段に木の階段を作って、人数制限をつけて登れるようにしているそうだ。
私の記憶だと、高い分眺めはいいが、中にすごいものはなかったように思う。

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アンコール再々訪の旅その10 アンコールワット第一回廊②

2013年02月06日 | Cambodia・Myanmar・Laos
今朝の、JRの間引き運転には参った。何か意味があったのだろうか?



第一回廊は、四方ともレリーフで埋め尽くされているが、この面は、天国と地獄?
最下段は、地獄で、たいへんな状況だ。



さまざまな責め苦にあっている。



こんなとこに行きたくないよう。



魔王か。



閻魔大王(ヤマ)。さばきを受けた後、人々が、地獄に転落していく様子が描かれている。



全身に針を刺されている。痛そうだ。いや、痛い!絶対に。



天井板が再現されていた。前回はなかった。もちろん、今は、木製の部分は跡形も残っていない。



この面は、テーマとしては最も有名な乳海撹拌。阿修羅軍と、神様軍が、ナーガの胴で綱引きをしている。
こちらは、阿修羅軍。



中央には、ヴィシュヌ神の化身である亀(クールマ)の上に乗せた大マンダラ山の上で指揮をとるヴィシュヌ神が描かれる。
その上にはアプサラが舞う。



こちらは、神様軍。
この綱引きで、海が撹拌され、アプサラや、ラクシュミーや、不死の妙薬アムリタが得られたという。



これは、荷物の搬入に使われたという東門にあったデバター。当時の色は、漆で、このように赤っぽかったとういう。
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アンコール再々訪の旅その9 アンコールワット第一回廊①

2013年02月05日 | Cambodia・Myanmar・Laos
話を、年末のアンコールに戻そう。



アンコールワットのみどころは、建物そのものもさることながら、回廊に掘られたレリーフにある。屋根があるため、風雨にさらされておらず、比較的綺麗に残っている。



レリーフが美しいのは、第一回廊。



壁面を埋め尽くしたレリーフ。



この面は、ラーマーヤナ。弓を引く、ラーマ王子。



戦いの様子が活き活きと描かれる。





馬と共に、軍隊が行進。





当初は、漆が施されていたという。







ハヌマーンの肩に乗り、踊るラーマ王子。



20本の腕を持つ、魔王ラーヴァナ。


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鎌倉の寺社 122を歩く

2013年02月04日 | Kamakura ( Japan )


寺社を歩くシリーズも、京都、奈良、江戸と来て、今回、鎌倉盤が出た(江戸版は、未読)。
元住民で、相当鎌倉の寺社には、相当行っているつもりだが、それでも、本書で取り上げられている寺社の内、行ったことがあるのは、半分ぐらいか。

本シリーズのいいところは、寺社巡りをしている人の目線を維持しながら、いろんなエピソードをさりげなく織り込んでくれているところだ。
本書を片手に、街を歩けば、味わいが増すこと、間違いなし。

鎌倉の住民であったのは、40年以上前だからずいぶん変わっているところもある。
例えば、極楽寺の忍性のお墓を再訪した時、見つからなかった話はしたが、今は、4/8のみ公開だそうだ。昔は、いつでも訪れることができたのだが。

八幡宮の旗上弁財天社も記憶がなかったのだが、昭和55年の再建であったことを知った。

大船の観音様の由来も、初めて知った。昭和4年に着手されたが、戦争で、中断。完成したのは、昭和35年だったという。当時の観音様が新しく見えたわけだ。その後、昭和56年に大船観音寺ができたという。

私の出身小学校の近くにも、寺社があることを知ったし(子供時代に興味のなかったことは、やむを得ないところ)、他にも、結構大きなお寺で行けていないところがあることを知った。

天気のいい日、本書を片手に、また鎌倉をぶらぶらしたい。
地区毎に書かれているので、散歩用にぴったりだ。
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