かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

四人もアイドル

2014年04月25日 | The Beatles
今日、オバマさんが無事韓国に向かった。
たまたまオバマさんが羽田に向かう車列を見たが、無事終わってよかったなというだけ?
韓国でいろいろ言われているようだが、彼の軸がどこにあるのか?
かつての民主党みたいに期待していたのに...



”ザ・ラトルズ ラトルズがやって来た オール・ユー・ニード・イズ・キャッシュ(四人もアイドル)”という長い題名をみれば、その胡散臭さがわかる。
本CDを、The Beatles 関連としてカテゴライズするのもいかがとは思うのだが、やはりこれだけ本格的にパクられると、その力量に敬意も払わなくてはならない?

もちろん、ラトルズの存在は、昔から知っていたが、番組を見たこともなく、わざわざCDを買う気にもならなかった。
このたび、リマスター版の廉価版が出たということで、初ゲット。
聴いてみたが、評判通り、面白い。
あのモンティパイソンのエリックアイドルと、ボンゾドッグのニールイネスが中心になって本気で取り組んだパロディだから、無理もない。

各曲とも、曲が始まった段階で、あの曲のパロディだとわかるのだが、曲が途中で、ねじれ、歌詞が途中で、ねじれ、他の曲が混ざったりして、どう展開していくか予測がつかない。かといって、ビートルズの曲をけなしているわけでもなく、またラトルズの曲だけ聴いても、それはそれで、成り立っている。
この感覚は、なかなか日本人ではできない。ユーモアの国、イギリスならではなのだろう。

本来TVショーから始まったプロジェクトなので、映像を見るべきなのだろうが、そこまで突っ込むと、切りがなくなりそうな気がして怖い。
まぁ、安くなったので、興味本位で、聴いてみるのもいいかも。
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The Essential Bob Dylan

2014年04月24日 | Music


Bob Dylan の、奇跡の来日公演も無事完了。行けた人は、その感動の中にまだいることだろう。

それにしても、日本人にとって、Dylanの歌が難しいのは、今も昔も変わらない。
んでやたらにCDもたくさんあるし。

去年に出た、廉価版全CDセットもゲットしたのだが、まだ開けただけで、手をつけていない。あまりにも、膨大で、どこからどう料理していいやら。
そんな中で、過去にもいろいろベスト版をゲットしてきた。

メインで、聴いていたのが、80年代のシカゴ駐在時代にゲットしたバイオグラフィー。その説明で、住んでいた近くのエバンストンに、若かりし彼が住んでいたことを知り喜んでいたら、この前読んだ本で、真っ赤な嘘だとわかりがっかりした話は、した。
聴きたい曲の内、かなりの漏れがあるし、当然、80年代後半以降の曲はない。

そんな中、本ベスト盤が再発?された。たぶん10年ぐらいに前に出たベスト盤ではなかったか?
邪道なのは、わかっているが、とりあえず、Dylanの魅力は何?という人は、まずこのCDを一通り聴いてみるのが、手っ取り早い。
まず、曲目が多く、年代も適度に散らされ、有名曲は、かなりカバーされている。
歌詞の奔放さ、メロディのユニークさ、曲想の変化なども、何となく感じられるはずだ。
声のダミ声化ももちろん。

そして、興味のある時代のアルバムなどに突っ込んでいくのが、いいのではないか。
Dylanのすべての作品に、正面から取り組もうとしたら、壁にぶつかってしまうだろうから。
ということで、Dylanって何って人にまずお勧めしたいベスト盤。

そう言えば、ハリケーンのボクサーが先日亡くなったね。
冤罪って、なぜボクサーに多いんだろう?
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YOSOGAI

2014年04月23日 | Music


YOSOGAIという、YOSOGAIのCD発売時は、迷ったが、ジェフ・ベックのコンサートに行こうとしているのに、その人を目当てに出しているCDを買わない手はなかろうと思ってゲット。
ても、結局、コンサート前に聞きそびれて、終わってから、本CDから、2曲(2/3)演奏されていることを知った。
んで、改めて聴いてみた次第。

まぁ、すべてが予想外と言えるか。
この中途半端な値段で、3曲という、中途半端な曲数。
インスト中心のベックにしては、3曲中、2曲が、ボーカル付き。
内1曲は、3年前のライブからの収録。その曲自体はカバーだが。
ジャケットは、この写真のベックを、抽象化した絵タッチ。
そして、日本公演のライブで、内2曲が早速登場。
手間かけてるんだか、出来合いのものを、思いつきで出したんだか?

曲は、ベックらしくアグレッシブで、すかっとする演奏。そういった意味では、何の文句もないんだけど、このCD、日本だけ?他のアルバムには、もう入れないの?

現時点でさえ予想外の状態だが、今度も予想がつかない?
でも、ベックは、ベックだったね。

YOSOGAI?
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Boston Live Agora Cleveland 1976

2014年04月22日 | Music


またまた”奇跡の来日”が決まったBostonの昔のライブ盤が突如出た。
世界ツアーが始まったこともあるが、訳のわからない海賊版が出回ったことも大きい要因だろう。

それにしても前回の来日が1979年4月。まさに35年半ぶりの日本公演。前回の来日の時に、武道館に行っている私も凄い?
パイプオルガンの荘厳さと、そのパイプオルガンと格闘しているトムショルツと、前面で、熱演するベーシストの印象が強い。
当時のメンバーで残っているのは、リーダーのトムだけ。
アルバムも忘れたころに出しているが、まだ7枚ぐらいしか出してないはず。
ただ、去年の最新作を聴くと、初期のイメージがかぶる。いい意味でも悪い意味でもBostonはBoston。トムのバンドということだろう。

そして、このライブ盤。まだ1枚しかアルバム出していない時のライブだが、偉く盛り上がっている。
アルバムを聴くと、理系ミュージシャンらしく、精緻な音の組み合わせという感じがするが、ライブだと、かなりワイルドで、間違ったりしても、勢いで、押し切ってしまう迫力もある。
決して、完成度の高いライブという感じは受けないが、まさに、ロケット発射の時のような勢いが、全編を通じて感じられる。
アルバムも少ないし、ライブ盤も、オフィシャルには、これ一枚だから、今度の秋の公演に行く予定の人は、聴いてみてはいかが?
アルバムとは違うイメージのBostonを知ることができる。

ということで、今度の来日公演に行く予定の人向け。
もうチケットゲットできちゃった。
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ROLLING STONES FIRST NIGHT

2014年04月21日 | Music



先日、新宿に行った時に、このCDもゲットしてきた。
ミックのパートナーの不幸により、途中で、終わってしまったツアーだが、その前、絶好調の時のライブ。
日本公演の中で、唯一行けた1回目のパフォーマンスの音源。
GEISHA RECORDSさんの商品ということであるが、パッケージは、流石に凝っている。
日本名は、”初夜炎上”となっている。



表も、裏も、会場で販売されていたポスターを題材にしている。日本趣味プンプンで、海外での受けをねらったものだろう。

ということで、音の方はというと、まぁまぁ。最初から最後までノーカットで、記録としては貴重。音も悪くない。
ただ、音が演奏に集中しすぎて、粗が見えすぎ?
観客の盛り上がりようも、いまいち感じにくい。
その点では、前回のPMの来日公演の音源の方がかなりいい。

ただ、その中でもやはり、ミックテイラーの出番の演奏が一番気持ちが入っているように感じる。本ツアーのハイライトだ。
また、今回は、初日のものしかゲットしなかったが、ストーンズは、日によって、曲目を結構変えたし、最終日は、布袋さんも登場したし、聴き比べてみるのも面白いかも。
コレクター向け。

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