かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

60's GIRL SOUNDS

2015年06月25日 | Music



本書は、たまたまの知り合いが、監修しているということでゲット。

スペクターのCDでちょっとは聴いたことがあったが、60年代の女性アーテイストの作品は、あまり知らない。
で、本書をゲットしてみたが、ほとんどは初耳。

夢見るビートルズなどという曲も結構プッシュされていたそうだが、ビートルズの音楽と、同じレベルで、これらの楽曲がプッシュされていたとは驚きだ。
先日の、NHKの特番でも、高島さんが、熱く語られてた。

それにしても、知ってる歌手の少ないこと。
考えてみれば、知ってる女性歌手のほとんどは、79年代以降であることに気がついた。

ということで、マニアックな私が、認める、究極のマニアック向け一冊。
これを一冊の本にまとめた監修者には、拍手!

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LIKE IT IS AT THE BRISTOL HIPPODROME

2015年06月24日 | Music



本BDは、昨年5月の、YESのサードアルバムと、究極の、2アルバムを、完コピしたコンサートの記録。

昨年、YESの日本公演に行った時の、危機とこわれものの完コピは、また出るみたいだが、本BDは、その前のもの。

いやぁ、本物もすごいけど、このBDもすごい。

音も映像も、こんなん見たかったという内容。
彼らの音造りの秘密?が、隅から隅まで、白日の元にさらされたという感じ。
聴衆が、呆れたため息とともに、その完璧さに、盛り上がっていく様子もよく捉えられている。

私にとっては、ボーカルと、キーボードが、初めてだったのだが、考えうる最高のメンバーを得たという感じ。
音の繊細さと、圧倒的なパワーが同居するYESのカラーを、120%打ち出した内容になっている。

YESファン、プログレファンは、マスト!

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ビートルズ・ギア

2015年06月23日 | The Beatles



本書は、昨年5月に出たビートルズ・ギアの新装改訂版。

最初に出たのは、私が、シンガポールにいた頃で、英語版を持っているが、日本語版をゲットしたのは、今回が初めて。
末ヘ、ビートルズクラブさんということで、厳密に比べた訳ではないが、相当しっかり訳してあるように見える。

あのマーク・ルイソン氏も序文で、本書をたたえている。それだけ、様々な資料、情報をかき集め、ビートルズが使用したギアという切り口で、年代順に、かなりディープに、かつビジュアルに、まとめてくれている。

最近、掘り出し物のギターがオークションに出てきているが、11月にオークションにかかるJLが、使用していたギブソンJ-160Eが盗まれてしまったエピソードもしっかり載っていた。
ビートルズは、2本入手し、1本は、GHのエステートが所有しているのだが、これは、伝票によると、当初JLに売られたものという。
ということは、今度オークションに出るのは、当初GHが入手し、JLに渡り、盗まれたものということになる。

ギターやベースだけじゃなく、ドラムや、エキストラの楽器まで。

楽器以外の写真も、貴重なものばかりで、ビートルズファンは、必須の一冊か。
ちょっと分厚く、値段も張るが。

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ジョージ・ハリスンUK盤コンプリート・ガイド

2015年06月22日 | The Beatles


ということで、PMに続き、GHもゲット。
まずは、値段とページ数と、中の充実度合いのギャップにびっくり。

PM盤との相対比較になるが、全然割高。
中身も、充実度が低い。

解散後の創作活動の量も全然違うし、当然、出した作品も少ない。それで、同じ値段?

愚痴は、ともかく中身は、というと、やはり薄い。元が薄いんだから、当然といえば当然なのだが。

驚いたのは、イギリスでは、GHののアナログ盤は、まったく製作されておらず、ドイツ盤を輸入販売したとのこと。では、元々、UK盤とは言えないのではないかと突っ込みたくもなるのだが、そんなことを言っていたら、本書そのものが、成り立たない。

やはり注目は、なけ無しの小遣いをはたいてゲットしたAll Things Must Pass。現物チェックしてないが、UK盤は、全て、レッドアップルだったようだ。日本版は、普通のアップルだったように思うけど。
GHの、UK盤に対する気合が感じられる

これまた大枚叩いたThe Concert For Bangla Desh。このパッケージは、私の印象とまったく同じ。
映画館で、映画を見て、このボックスセットをゲットした時の感動は、忘れない。
当時は、本当に、このような動くビートルを見る機会は少なかった。

そして、もう一つは、LIVE IN JAPAN かな。
何度も言っているが、残念ながら見れなかった。そして、これが、GHの最後のまともなコンサートになってしまった。
これもイギリス盤は作成されず、ドイツ盤のみで、今は、とんんでもない高値で取引されているらしい。
見たこともないが。

CDで、満足しているが、日本で、GHの最後のコンサートらしいコンサートが行われたのは、何故だったんだろう。
本書でも謎と言っている。

ということで、割高感は、否めないが、ビートルズファンは、ゲットすべき一冊か?
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ポール・マッカートニーUK盤コンプリート・ガイド

2015年06月21日 | The Beatles

今日は、梅雨らしいはっきりしない天気だった。
ここぞとばかり、雑用をこなしたが、終わるはずもなく。



本書は、昨年7月に出ていたが、ちょっと静観していたが、GHのも出ると聞いて、やっぱりゲットすることにした。

マニアじゃないので、よくがわからないのだが、見るだけて、その量の多さに、まず圧倒される。
確かに、ビートルズ時代より、解散後の方が、全然長いのだから、量が多いのは当たり前ではあるのだが。

バリエーションもめちゃくちゃ多く、PMの遊び心にも感心するが、それをフォローする著者にも脱帽だ。これが、UK盤だけだから、世界に範囲を広げたら、トレースは、もうほぼ不可能だろう。
見たこともない、限定版も多数載っており、読んでいて飽きない。

関心は、やはり自分がゲットしたものだが、ジャケットを開いて出てきたレコード、付録などが、蘇る。
シンガポール時代に、PMのベスト盤が出て、ジャケットが3D仕様だったが、これは、イギリスの初回盤のみの仕様だったようだ。
シンガポールでは、国産がないので、全てどっかから輸入したもの。どこから輸入したものかは、いつも通っていた、HMVさん次第だった。

完全にマニア向け。

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