かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Jeff Beck

2015年09月25日 | Music


今日は、Zepp Tokyoでの、Jeff Beck の、コンサート。
昨年に続いてになるが、今回は、ライブハウスで、ますます大迫力!
今回は、ブルーノートジャズフェス(横浜)ついでに、東京と大阪で、一回づつというスケジュールだが、いつものように、出し惜しみなく、全力投球。
バンドメンバー4人は、去年と変わらずだが、ボーカル・ハーモニカに、ジミーホールが、加わり、曲のバリエーションが増え、昨年のより、充実した印象を、受けた。
ジミーホールは、熱演で、その雰囲気は、新CDでも、一部味わうことが、できる。

横浜、大阪で、あと一回づつだから、彼が、元気な内に、未体験の方には、この強烈な音のシャワーをあびることを、お勧めしたい!


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神社に秘められた日本史の謎

2015年09月24日 | Books
今日から、仕事復活。
と言っても、本調子じゃなかったかな?



本書は、”神様に秘められた”の前に出ていた”神社に秘められた”本。
存在を知らなかったのだが、こちらの方が、まず、第一弾として真髄を突いている。

日本の宗教観は、ひじょうにわかりにくいが、これは、土着の信仰に、仏教が入ってきて、これが一体化していたのにもかかわらず、明治維新で、神道を国の宗教としたことによるものだということが、よくわかる。
今の国体が、神道がベースにされたということから、この複雑な宗教観が生まれてきたのだと思う。
そして、その根本となるのが、神社だ。
神社が、どういう由来でできて、何の神様を祀っているのか?
結構知らない人が多いのではないのか?

本書は、その辺を、時代に沿ってQ&A方式で説明してくれていて、私にとっては、目に鱗だった。
日本の神社というのは、結構ご都合主義で、かつ仏教が伝来した後は、天皇家が仏教を奨励したこともあり、ますます仏教神道が一体化していったことがわかる。

明治維新後、神道を特別視したことにより、大きな声で言えなくなったが、これは、事実で、たぶん終戦後、その辺をもっとはっきりさせてよかったのではないかと思う。
それがなされなかったために(信仰の自由)、日本人は、無宗教の人が多いとして、外国の人々から不思議がられる存在になったのではないのか?

本書は、その辺を自然に説明してくれる。
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神様に秘められた日本史の謎

2015年09月23日 | Books
今日は、千葉県の名門コースでプレイ。
距離は、たぶん、これまで最長だったが、そこそこのスコアで回れた。
このシルバーウィーク、ずっと天気に恵まれ、観光地は、賑わったろう。
私は、3日は、家の雑用、2日は、ゴルフと、ちょっと違うが、充実した5日間だった。



本書は、本屋で、見つけて、ぱらぱらめくったら面白そうだったので、ゲット。
初心者向けの本のように見えるが、平易だが、かなりディープな内容になっている。

著者は、國學院大学の教授とあるから、神道に詳しい方なのだろうが、記紀に描かれた神様の話は、まさに、露払いのようなもので、それからその神々がどう日本人に扱われた?かを53の疑問の答える形で、説明してくれる。

結構、目からウロコの話が多い。
確かに、我々が、普通目にする本は、宗教毎に分かれていることが多く、かつ、今わかっていることを前提にして書かれているので、神話が生まれてから、今まで、その時々に、どのように神々が日本人に敬われていたには触れられていないことが多い。

例えば、天照大神は、平安時代の結構身分の高い人にも、意識されていなかった話とか。
仏と神というと、なんか対立する概念みたいに感じていたが、それは仏教が伝来した時と、明治以降の話で、その間では、神身離脱から、本地垂迹の考え方への移行していく時代があった。

そもそも、神道は、宗教を呼べるのかという疑問にも行き着く。
信仰と言っても、何を信仰するのか?
確かに、日本の神々を敬う教えと言えるが、一般的な宗教的な教えはなく、日本の神々も、古代の言い伝えを、神々の話に置き換えたもので、天皇家の祖先とそれを支えた人々、神々にまつりあげられた人々を敬うという教えでないか。
神道vs仏教という考え方自体、意味があるのか?
ギリシャ神話は、宗教とは呼ばない?

日本人の心の底辺にある宗教観とは、神道を通し、日本の歴史、祖先を敬い、生き方的には、仏教の教えをベースにしているということではないのだろうか?
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Carl Perkins & friends

2015年09月22日 | The Beatles
今日は、連休になって、初めてのゴルフ。
急に、調子が悪くなった。
明日も、ゴルフで困った。



本映像は、見たことがあるような気もするが、1985年に収録されたCarl Parkinsに馴染みの深いミュージシャンが集まって、彼の歌を歌った番組。

Carl Parkinsは、亡くなっているし、GHもその後亡くなり、懐かしさが、先に立つ映像になってしまった。

それにしても、彼に対する出演者のリスペクトは、凄い。1950年代は、プレスリーに並ぶロカビリーのスターであり、The Beatlesも、彼の曲を、多数歌っている。

まだ、40ぐらいだったEC、GH、RSが楽しそうで、Carlも、本当に嬉しそう。人柄の良さが、伝わってくる。
最後の、Carlの挨拶があるが、感動で、涙ぐんでいる。
当時、既に、過去の人になりかけていたのだろうが、ゲストたちが彼の歌を次々と取り上げることによって、彼の歌は、まさに歌い継がれていったのだ。
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PHOTOGRAGH FROM THE SET OF HELP!

2015年09月21日 | The Beatles
今日も、徹底的に、雑用をこなしたが、終わらん。
いかに、日頃、さぼっているか?



本書は、結構宣伝されてるから、ゲットした方も多いと思う。



ご丁寧に、英語版、日本語版、同時ゲット。

どっちがいいかな?と聞かれても困るんだけど、ちょっと大判で、文の部分も少ないんで、英文版の方がいいかも。

前に紹介したものよりは、シンプルで、若干廉価版かなと感じるところもあるが、写真は、しっかりしており、50年前のエキサイティングな撮影の雰囲気が伝わってくる。
ストーンヘンジ近辺での写真も多く、この前行った者からしては嬉しいが、バハマ、オーストリアでのロケの写真はなく、やっぱり、偏ってはいる。

驚くのは、この写真群を撮ったラーリという人物は、名もないイタリア人のカメラマンだったが、監督のリチャードレスターに売り込み、A HARD DAYS NIGHTから、ちゃっかりスチールカメラマンになり、このすばらしい写真を、映画とは別に撮りまくったということだ。
最初撮ったのは、A HARD DAYS NIGHT の、メリルボーン駅のシーンで、ここもこの前のロンドンで行った。元々は、パディントン駅で撮影予定だったが、人が多すぎるので、メリルボーン駅にしたのだという。ファンに追いかけられるビートルズのシーンだが、映画のリアル感を象徴するシーンだった。

でも、この写真集を手にした人はわかると思うけど、50年前の彼らが確かにそこにある。

まさに、当時の記録があったからこそ、50年後の技術により、目の前に蘇ったのだと思う。

そういう目で見ると、よく当時のスタッフが、当時のビートルズにいろいろやってもらってたなと感心する。
当時のビートルズは、怖いものなしだったはずだが、いい映画を作りたいという一心から、いろんな要求に応えながら、撮影を進めたのだろう。
結果としてストーンヘンジ近辺の戦車に囲まれるシーンがメインの写真集になったが、いいショットの写真が満載で、見ていて心底楽しい。
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