かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

モネ展

2015年09月20日 | Culture・Arts


今日も、雑事。
何と、3台、エアコン交換。
もう19年も使って、止まるは、水が垂れるはで限界だった。
交換だと、1台、1時間半ぐらいかかる。

その後、絶対行こうと思っていたモネ展へ。
モネが晩年まで自分で持っていた作品、収集品中心に、充実の展覧会だ。

特に、印象日の出は、絶対見たかった逸品。
印象派の流れを作った一品だ。
モネの収集品から、彼の関心がどこにあったのかもわかるし、何と言っても印象日の出は、その後の絵画の流れを作った。
浮世絵との関連もあり、特に日本では大人気。
9時までやっているので、夕方に行ったのだが、結構な混雑だった。
でも、結構見れるので、満喫できた。



出た時には、月がくっきり。



このモニュメントを夜に見たのは、初めて。
結構いい。



夜は、京橋で、食事。
明治屋さんが、復活して、営業再開していた。
昔の建物を生かしてくれていてうれしい。
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EIGHT ARMS TO HOLD YOU

2015年09月19日 | The Beatles

今日から5連休。
本当は、最初の3日間は、小旅行の予定だったのだが、諸事情により、キャンセルになり、雑事に勤しむことにした。
今日は、そろそろ寿命が近づいていた、洗濯機を交換。
何と、20年以上も頑張ってくれた。
洗濯機など、一度設置したら動かさないから、交換した時の、下の塵のすごかったこと。



今年は、HELP!から、50年。
ということで、HELP!関連の本が多く出ているが、本書は、その中で、一番豪華と思われるもの。

特に、これは、初版本で、世界965部限定。
LPサイズで、写真の修復等を行ったポールスケルトン氏らのサインが付いている。
流石、高いだけしっかりしていて、撮影日順に、映画の写真、アウトテイク写真、エピソードなどを、綺麗に丁寧に、まとめてくれている。

ビートルズの映画というと、やはり、A HARD DAYS NIGHTの印象が強烈で、HELP!は、やや作られ過ぎの感じを受けたが、本書を読むと、本当に、忙しい中、一所懸命作っていたことがわかる。4人も一所懸命、共演者も一所懸命、スタッフも一所懸命。

そして、彼ら初のカラームービーとして、楽しく、かつ貴重な映画として残された訳だ。

普及版は、11月に出るようだが、もちろんそれで、十分楽しめるはずだ。

ビートルズファンには是非お勧めしたい。

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なぜ、地形と地理がわかると古代史がこんなに面白くなるのか

2015年09月18日 | Books
明日から、5連休。
やりたいことは、沢山あるんだけど、どこまで、できるか?



本書は、新聞の広告かなんかで見つけたのかな。
何冊か読んだことのある千田さんの書だったので、即ゲット。

まぁ、正直、奈良時代ぐらいまでの本は、かなり読んできたので、目新しいことは、あまりない。
当時の人々が、意外とダイナミックな交易をしていたことを、再認識したことぐらいか。

平安京遷都前後ぐらいからは、読んだ本もまだら模様になるので、興味深い話がいくつもあった。
右京と、左京の盛衰。鴨川と並行して、堀が掘られたことなど知らなかった。桓武天皇の性格が現れているというところか。
京都は、その後もずっと都だったから、昔の痕跡が奈良ほど残っておらず、当時の姿を想像するのが難しいところも多いが。

多摩地域の道の話も面白かった。
当時、東海道以上に、信濃方向から、北関東を東西に抜ける道が重要で、それを南北につなぐ道が、武蔵国分寺を通っていたのだという。

QA方式になっていて読みやすく、古代史、初級者から、中級者に向く本ではないか。
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...To THE RISING SUN

2015年09月17日 | Music
ツェペリンのは、出てからちょっと経ってたけど、これは、まだ出たばかり。



本DVDは、Deep Purpleの、昨年の武道館コンサートの映像。CD付き+ラミネート写真付きの1000セット限定版。
武道館に行った者としては、ゲットせざるをえない。

撮影をかなり一所懸命やっていたのに、放送されなかったので、どうしたのかなと思ったら、こういった形で、日の目をみた。
ドイツのライブと同時発売になっているみたいだが、日本では、普通これしか見ないので、日本限定版的存在かもしれない。
Deep Purpleのライブを世界に知らしめたのは、ライブインジャパンだから、彼らの思いれの強さもわかる。
解説によると、内、武道館の演奏曲は、2曲だったらしいが。
ライブジャパンの収録曲をそのまま再現という提案もしたらしいが、今のパープルをということで、体よく断られたとある。

私にとっては、二度目のパープルだが、もちろんキーボードと、ギターは、当時のメンバーから変わっている。ボーカルのイアンギランもそう高い声が出ない。でも、流石大御所というすばらしいイベントだったことが、このDVDを見れば、わかるだろう。
完成度が高い上に、この熱狂度。
まさに円熟のステージと言える。
イアンギランが、MCでなんか言ってたけど、本DVDを見ると、たわいも無いことを言ってたことがわかる。元々、観客に聴かせるつもりではなく、曲などの紹介は、ちゃんとまじめにやってる。

演奏の見せ場は、ドアップの迫力映像で、特に、キーボードがすばらしい。
CDの方も、最近は、当たり前になったHMCDだが、やはり迫力満点の音が楽しめる。
おまけに、2曲インスト曲が、入っている。

今さらパープル?という人には、あえてお勧めはしないが、パープルがザ・ロックと思っている向きには、安心してお勧めできる。
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IN THROUGH THE OUT DOOR

2015年09月16日 | Music
マドンナの日本公演が、発表された。
10年振りだと。
前回は、ドームだったんだけど、今回は、埼玉アリーナ。
MJ亡き後、同世代では、たぶん最高の、エンターテイナーだね。

The Beatlesの、ナンバー1の、ビジュアル版発売も、発表された。
Let It Beを、期待してたのに、また肩透かし。
それにしても、お金かかるなぁ。



順番が逆になった。
本アルバムは、出てすぐ聴いた記憶はないんだけど、かなり昔に聴いたことがあったと思うんで、そういった意味では、INGで最後に聴いたアルバム。
In The Evening のフレーズが頭から離れなかったけど、その他にも、いい曲が入っていて、流石ツェペリンと思った記憶がある。
Hot Dog も、印象に残ってた曲の一つかな?アレンジにチャレンジングな曲が目立つ。
新境地を開こうとしていたのかもしれないが、ジョンボーナムの死で、突然その夢は幕を閉じた。
その後、再結成らしいプロジェクトはあったが、失敗に終わったか、単発で終わってしまった。
ということで、生のツェペリンを見ずに、もうこの年になった。

インパクトは、以前より下がった感じがするけど、逆に成熟度が増した感じがしたのを覚えている。
まだ大学生の頃で、まだ、狂熱のライブの放映が生々しかったころだったから、そのギャップはすごかったかも。

でも、今聴いてもその迫力は残されている。ビートルズの末期のアルバムに例えられようか。

このおまけDISCは、アルバムの曲順通りのラフミックスになっているが、かなり完成度の高い、かつワイルドな音が選ばれており、ペイジの心意気が伝わってくる。
ペイジも、おまけだけ聞いても聴き応えがある音源を選んだと言っている。

ということで、これまた良かったかな!


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