Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

初経験 車の全塗装

2011-07-02 20:31:44 | よもやま話
いやいや参っています もう断ろうと思っていたのですが
手を付けてしまいました 車の全塗装とリアサスペンションの
修理 さてどうなるのでしょう・・






Kino これ頼むわ と持ち込まれたグリーンの車
TOMICA トミカの SUZUKI ALTO アルト

ご希望は 全塗装とリアサスの修理 ホヘ・・






塗装をするのに全てをばらした方が良いでしょう
アンダーガードを外したいのですが 後ろははめ込み
前部は カシメじゃないですか






カシメ部分はボディと一体 おそらくアルミダイキャスト
だろうし 金属用のキリでカシメ部を潰してしまいましょう






太さの違うドリルを使い分け 指先でドリルを回し
カシメの頭を削り飛ばしました




座席部分ははめ込んで有るだけ 金属の板は
これで前後のホイールが上下に動く様にして有ります








後はガラスを模ったものが上手く外れてくれたら良いですよね

上手く作ってあります 一箇所だけで止まっており 接着剤が
使われていなかったのは有り難かったです





これで全てがバラバラになりました 塗装は刷毛で塗ったらいいやん なんて簡単に
言ってくれます 私が預かってそれで済ませないですよね 窓ガラスが上手に外せるか
どうかが肝でした もし外れなかったら、ここのマスキングは難しいですよ






外したボディ以外の部品は 洗剤に浸けておきましょう
プラスチック独特の静電気の汚れが多く付いています






ボディの方は 塗装をする為に下地作り
まず耐水ペーパーで 今の塗装を擦ってみます






もっと固い塗装かと思いましたが 想像より剥がれ易い
塗装でした




塗装時には何時もする事ですが 溶剤でボディの
油脂分を完全に脱脂します





色を吹くのに 内部に針金を引っ掛け 宙吊りにします 少し塗り難いですが仕方がないですね






これも自転車のフレームを塗る時の様に
下地にサフェーサーを使います

カースプレーで フレームなどは大変綺麗に塗れます
ただこの小さな物には やや粒子が粗いだろうな・・
まあこの為に 模型用のエアブラシも買えないし
この辺は妥協しましょう






車の色は 赤 勝手に決めました(笑) これも在庫の
中から選んだ 赤のメタリック

やはり難しいです スプレーから出る量が多いのと
細かな奥の方に上手く塗料が届きません




塗料が入り難いからと言って放っておく訳にいきません
しつこく吹いていたら 案の定失敗 ニャン!

折角塗りましたが溶剤に浸け 最初からやり直しです





ま良いか最初から苦労なく終わったら完成時の感激も薄いしね やり直しますとも
もう一度 でもこの写真、格好良いな(笑)

次の日記 【 TOMICA トミカは 綺麗になるのか 】

コメント (8)
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