ピストバイクを整備する時のメンテ用品に倒立台と言う整備台が有ります
最近は手に入れるのが困難なので自分で制作してみました

倒立台とは自転車をこの様に倒立させる事からそう呼ぶのだと思います
これは競輪場の検車場等で良く見掛けます 競輪選手の人達は良く使われますね

随分前から使われている道具ですが 最近は買う事
自体、難しいらしいです じゃ自分で作っちゃいましょうか


材料はホームセンターで買える物で進めます 25mm の
アングル鋼 建築の基礎に使うアンカーボルト そして
材料を曲げる為の道具です


まずアンカーボルトを曲げましょう 15A のガス管に
ボルトを差し込みます


そしてこれは鉄筋の曲げ加工をする為の道具ですが
仕事でたまに使います


この様な使い方をしてアンカーを曲げます

同じ様に曲げたアンカーを 2本作りました



アングルを切断します この道具は高速カッターと
呼んでいます 気持ち良く火花も出ています


同じ寸法の物を 2本切りました



切断部分はバリが残っているのでサンダーで
バリと面を取っておきました



アンカーボルトを切って、細かなパーツを作って
おきます

倒立台に必要な材料はこれだけです

後は加工した材料を溶接して形を作ります
小さなアーク溶接機と昇圧電源です


溶接だけは幾らしても上達しません お見せするのが
恥ずかしい位です 溶接中の写真は有りません
いきなり完成です


倒立台の完成です 電気の容量が少ないのか
保護回路が働き良く機械のブレーカーが落ちました
時間は掛かりましたが形にはなりました


今使っている物も7年程前に自作したものですが
少し改良しハンドルの奥の方で保持する様にして
みました 上が旧作 下が新作

特に古い方でも不満は無いのですが 今回の方が
懐に余裕が有り色々な自転車に使えそうです

さて直ぐに塗装をしてしまいます ワイヤーで磨き
シンナーで汚れと油分を拭き取ります


今回は塗装の密着性をよくするプライマー
ミッチャクロンを使います



次はサフェーサーを吹きます 錆止めと塗装の
食い付きを良くします


色はシルバーにします 無難な処です
案外保守的でしょ?(笑)


日陰に来ました ちょっと名前を書いています



最後はクリアを吹いて塗装の完成です この細い丸棒に
色を塗るのは塗料の大半が何処かに飛んで行きます
スプレーは意外に沢山使います


良い感じに仕上がりました 40mm強ハンドルの支え
位置が、旧作よりベースの中心に寄っています

一応計画通りには作れました形も悪くないと思います ただあまり重くしたく無かったので
支柱を以前より細い物を使いました それがどの程度、影響が出るか解らなかったのですが
自転車に力を入れるとややしわります これは重くなっても 13mm の丸棒を使った方が良い
ですね
材料費、金物類700円 塗料は見栄えを気にしなければ刷毛塗りでも良いかな?スプレーは
結構高く付きます

実はこれを持って帰った後輩がいます Kinoさん問題なく使えますだって・・(笑)
頼まれた訳では有りませんが、使って貰うつもりで作ったので役に立てば何よりです
最近は手に入れるのが困難なので自分で制作してみました

倒立台とは自転車をこの様に倒立させる事からそう呼ぶのだと思います
これは競輪場の検車場等で良く見掛けます 競輪選手の人達は良く使われますね

随分前から使われている道具ですが 最近は買う事
自体、難しいらしいです じゃ自分で作っちゃいましょうか


材料はホームセンターで買える物で進めます 25mm の
アングル鋼 建築の基礎に使うアンカーボルト そして
材料を曲げる為の道具です


まずアンカーボルトを曲げましょう 15A のガス管に
ボルトを差し込みます


そしてこれは鉄筋の曲げ加工をする為の道具ですが
仕事でたまに使います


この様な使い方をしてアンカーを曲げます

同じ様に曲げたアンカーを 2本作りました



アングルを切断します この道具は高速カッターと
呼んでいます 気持ち良く火花も出ています


同じ寸法の物を 2本切りました



切断部分はバリが残っているのでサンダーで
バリと面を取っておきました



アンカーボルトを切って、細かなパーツを作って
おきます

倒立台に必要な材料はこれだけです

後は加工した材料を溶接して形を作ります
小さなアーク溶接機と昇圧電源です


溶接だけは幾らしても上達しません お見せするのが
恥ずかしい位です 溶接中の写真は有りません
いきなり完成です


倒立台の完成です 電気の容量が少ないのか
保護回路が働き良く機械のブレーカーが落ちました
時間は掛かりましたが形にはなりました


今使っている物も7年程前に自作したものですが
少し改良しハンドルの奥の方で保持する様にして
みました 上が旧作 下が新作

特に古い方でも不満は無いのですが 今回の方が
懐に余裕が有り色々な自転車に使えそうです

さて直ぐに塗装をしてしまいます ワイヤーで磨き
シンナーで汚れと油分を拭き取ります


今回は塗装の密着性をよくするプライマー
ミッチャクロンを使います



次はサフェーサーを吹きます 錆止めと塗装の
食い付きを良くします


色はシルバーにします 無難な処です
案外保守的でしょ?(笑)


日陰に来ました ちょっと名前を書いています



最後はクリアを吹いて塗装の完成です この細い丸棒に
色を塗るのは塗料の大半が何処かに飛んで行きます
スプレーは意外に沢山使います


良い感じに仕上がりました 40mm強ハンドルの支え
位置が、旧作よりベースの中心に寄っています

一応計画通りには作れました形も悪くないと思います ただあまり重くしたく無かったので
支柱を以前より細い物を使いました それがどの程度、影響が出るか解らなかったのですが
自転車に力を入れるとややしわります これは重くなっても 13mm の丸棒を使った方が良い
ですね
材料費、金物類700円 塗料は見栄えを気にしなければ刷毛塗りでも良いかな?スプレーは
結構高く付きます

実はこれを持って帰った後輩がいます Kinoさん問題なく使えますだって・・(笑)
頼まれた訳では有りませんが、使って貰うつもりで作ったので役に立てば何よりです