Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

関西トラックフェスタ 第1戦

2021-04-12 20:00:31 | 自転車競技
関西地方を主会場とした関西トラックフェスタ 第一戦に参加して来ました
今回の会場は京都の向日町競輪場です





向日町競輪場をホーム側スタンドからバックの敢闘門方向を見ています
関西トラックフェスタの主催は関西トラックフェスタ実行委員会で年間
6戦が行われています 






出入り口が開門され必要な荷物を運び
チーム員達が集まる場所を設営し試走の用意をします
Team ZERO UNO FRONTIER からのエントリーは 10名です






試走が終わると直ぐに試合用のホイールに交換し
ギア比の変更も行います 私はメカニックとしての
参戦ですが、する事は他にも沢山有ります






ホイールの脱着に使っている工具は 新潟県に本社を置く
相場産業(株)さんのブランド RUNWELL ランウェル
手触りと寸法が最適で使っていて気持ちが良い工具です




選手達はそれぞれ自分の出場時間に合わせアップを行います




大ギアの交換をします これは選手のその日の調子や
種目に合せ何度も行います 前の歯数 1枚がとても大切です





大ギア交換の頻度が少なければアーレンキーでも問題は無いのですが
限られた時間内で何度も行う場合は時間短縮の為に小振りのラチェットレンチを
使っています これはかなり作業がはかどります 






ギアは厚歯を使っています 規格で言えば 1/8 です
トラック競技用の歯は結構なお値段がします




競技場の中ではケイリンの発送前にコースの抽選が行われます






今回はペーサー(最近はホルダーと言う)では無く
発送機が使われています ケイリンのスタートです




朝設営した場所で待機する選手達 アスファルトの上に
毛布等を敷いて座るのは 50年以上前から同じ光景です




その横では私が仕事をしています チェーンにオイルを
追加塗布します 使うのは J-MAX のナノコロ オイルスプレー
潤滑性能に優れたオイルです






ペーパータオルはオイルの飛散防止に使っています
洗浄直後以外、チェーンはむやみに擦らない方が良いです
指先でオイルの量を確認しています




競技場の中に 城本量徳さんの姿が有りました 昔と変わらない
体型と風貌です 今回は面倒を見ている選手のサポートに
来られていました






競技場内で脚を解す選手達 私が会場内に居ると
実に多くの方に声を掛けて頂きました 
大変有り難い事です




自分の出番を待つ濱中康志選手 ケイリンの優勝候補ですが
予選、決勝とも危なげない試合運びで優勝しました





子供達やトラックレーサー、ロードレーサーでも出場が可能な柔らかな催しで
今回は 150名以上の参加が有ったそうです 少人数の競技役員で試合運営をされて
いますが本当にご苦労な事だと思います お世話になった皆さん大変有難うございました

関西トラックフェスタ 次回は 5月3日(月)です 興味が有る方は netで開催要項を
検索されてみると良いでしょう


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