ロード用ホイールに不具合が出たので組替えます ここまでに分解を終わらせています
今回は組替えのためのパーツを確認します どうぞご覧下さい
不具合の有ったホイールを分解し 再使用するハブとスポークの清掃は済ませました
これ以外のパーツも良く観察します
これはホイールを分解した時のニップルと ARAYA のリムに使う
アールワッシャー達です
これらは分解時に洗浄し KURE 5-56 をスプレーしています
DT Swiss のアルミニップルです 表面の腐食も無く
角も潰れていません 再利用出来るか確認してみます
スポークを用意しました これに先程のニップルを
ねじ込んでみます
スポークにニップルをねじ込むと 手応え無く入るのはここまでです
ここからは重い手応えを感じます 分解したホイールには ねじの緩み止め剤
ロックタイトを使っていました スポークのネジは綺麗に掃除出来ましたが
ニップルの メスネジは綺麗に出来ません このニップルの再利用は止めておきます
これは ARAYA ADX-1 に使う専用パーツ アールワッシャーです
ニップルの雁首側に使います
今回の組み替えの為に用意している新しいパーツです
DT Swiss のアルミニップル 1.8×12mm です
何故か 100個単位です 日本のスポークに慣れると
少し不思議な気がします 試してみます
ストレス無くスポークにねじ込めます やはり新品を使う事にします
これは ARAYA 純正のアールワッシャーです 実はこれが
中々手に入りません これは分解した奴を再利用します
アールワッシャーの付属品で ワッシャーとニップルを
リムに収める時に使う道具です 結構助かる道具です
古いニップルとワッシャーは種別けして容器に入れます
それぞれ小さなケースに入れました アールワッシャーは
次のホイールに使います
組み替えの為に用意した リムです おそらく 30年以上前に
生産は終わっています これは未使用のデットストックです
オリンピア キング 三浦恭資さんにお世話になりました
助かりました 有り難うございます
ARAYA ADX-1 AERO1 エアロ1 28穴です
SUPER HARD ANODIZED これは表面処理を表しています
ロット № も揃っています
重量は 328g と 329g 確かカタログデータは 330g だったと思います
これが交換する事になったリムです 組んでから 10年経ちますが
無理な使い方はしていません
ところがニップル穴にヒビが入りました 少し驚きました
これらを使い次のホイールを組みます
ホイールの組み替え 一本に何時まで掛かっているの? って言われそうですが
現実にこれだけの作業は行っています 今回はその全てをご紹介するつもりで
少しずつ記事を進めています すみませんがどうぞお付き合い下さい
次回はハブにスポークを通しましょう
前回の作業 【 ホイール組替え スポークの処理 】 - Kinoの自転車日記
次の作業 【 ホイール組替え ハブにスポークを通す 】 - Kinoの自転車日記
今回は組替えのためのパーツを確認します どうぞご覧下さい
不具合の有ったホイールを分解し 再使用するハブとスポークの清掃は済ませました
これ以外のパーツも良く観察します
これはホイールを分解した時のニップルと ARAYA のリムに使う
アールワッシャー達です
これらは分解時に洗浄し KURE 5-56 をスプレーしています
DT Swiss のアルミニップルです 表面の腐食も無く
角も潰れていません 再利用出来るか確認してみます
スポークを用意しました これに先程のニップルを
ねじ込んでみます
スポークにニップルをねじ込むと 手応え無く入るのはここまでです
ここからは重い手応えを感じます 分解したホイールには ねじの緩み止め剤
ロックタイトを使っていました スポークのネジは綺麗に掃除出来ましたが
ニップルの メスネジは綺麗に出来ません このニップルの再利用は止めておきます
これは ARAYA ADX-1 に使う専用パーツ アールワッシャーです
ニップルの雁首側に使います
今回の組み替えの為に用意している新しいパーツです
DT Swiss のアルミニップル 1.8×12mm です
何故か 100個単位です 日本のスポークに慣れると
少し不思議な気がします 試してみます
ストレス無くスポークにねじ込めます やはり新品を使う事にします
これは ARAYA 純正のアールワッシャーです 実はこれが
中々手に入りません これは分解した奴を再利用します
アールワッシャーの付属品で ワッシャーとニップルを
リムに収める時に使う道具です 結構助かる道具です
古いニップルとワッシャーは種別けして容器に入れます
それぞれ小さなケースに入れました アールワッシャーは
次のホイールに使います
組み替えの為に用意した リムです おそらく 30年以上前に
生産は終わっています これは未使用のデットストックです
オリンピア キング 三浦恭資さんにお世話になりました
助かりました 有り難うございます
ARAYA ADX-1 AERO1 エアロ1 28穴です
SUPER HARD ANODIZED これは表面処理を表しています
ロット № も揃っています
重量は 328g と 329g 確かカタログデータは 330g だったと思います
これが交換する事になったリムです 組んでから 10年経ちますが
無理な使い方はしていません
ところがニップル穴にヒビが入りました 少し驚きました
これらを使い次のホイールを組みます
ホイールの組み替え 一本に何時まで掛かっているの? って言われそうですが
現実にこれだけの作業は行っています 今回はその全てをご紹介するつもりで
少しずつ記事を進めています すみませんがどうぞお付き合い下さい
次回はハブにスポークを通しましょう
前回の作業 【 ホイール組替え スポークの処理 】 - Kinoの自転車日記
次の作業 【 ホイール組替え ハブにスポークを通す 】 - Kinoの自転車日記
さて質問ですが、今回はリムをデッドストックから調達されていらっしゃいます。kinoさんが、新しい物を試すのと慣れ親しんだ物を使う場合の、使い分けの基準は何かおありでしょうか。自転車本体は慣れている物で工具類は新しい物とか、ケースバイケースとか、教えてください。本連載が終了してからでも、お時間があるときにお知らせくだされば幸いです。
お問い合わせの内容が広範囲、多岐にわたっているので 全てにお答え出来ませんが
今回のホイールの組み換えに限って返答させて頂きます
まずリム これは新品に越した事は有りません 誰がどの様に使ったかも分らない使用済みの物は どんな歪みが有るのかも解らないので ここで博打は打ちたく有りません
ニップル 今回は新しい物を使いましたが やや迷う所では有りました
最終的に ロックタイトを後浸透で使う場合 ねじ山が綺麗で無ければ 新しいロックタイトが使えないと言うのも大きな理由です
再利用する物は目視や触ってみて問題を感じなければ使います
工具・・
昔は専用工具が無くても工夫すれば整備が出来ましたが 最近のパーツはそんな事が出来ない物が多く有ります
そんな時は工具も新調しなければ仕方が無いですよね
特に決り事を作っている訳では無く 経済的な事も加味しながら その場でどうするかは判断しています