自転車を地面に置き正確なポジション測定をする為に 木製スタンドを加工し
自転車を水平にセットし易くします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d9/6eb47f14b31deba65015509894692e12.jpg)
自転車のポジション測定は今までメンテナンススタンドで行っていましたが
この様に地面でも行えます 但し自転車を水平に置く必要が有ります
それを手間を掛けずに調整出来る様に木製スタンドに手を加えました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/15/113e371c090ec692750626c71cb42742.jpg)
ポジションを測定する為にオートレーザーレベルを
自転車のハンガー芯に対して直角の位置に据えています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f4/9ffdf65ed776da2ca9fa24c7306ed828.jpg)
レーザーレベルの真正面には自転車のハンガー芯が有り
そこに垂直なレーザー光が天井まで伸びています
水平ラインは任意の高さに調整出来ます この水平ラインを基準に
自転車を水平にセットします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/cf/91e9fedb403b4039c1bb9e52ce9342ec.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/b2/cff08fe903e6dce7758ad8eac367868f.jpg)
現在 レーザーレベルのレーザー光は、前輪のハブ芯
クイックシャフトの芯に合わせています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/57/66e77bdb2899aa48f3df14cc3a7dc89a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b2/c9e36dff97445c7005077cbd970de723.jpg)
この時、後輪ではレーザー光がハブ芯より上に位置しています
自転車を水平にセットする為には
後輪を高くしてレーザー光にハブ芯を合わせてやる必要が有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/04/88da0cd6f52aec4fd21f6b15bb6e4534.jpg)
物の高さ調整する時はパッキン(スペーサー)を対象物の
下に噛ますのが一般的な方法です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/10/96471350b87236d8fe82d587b52e966e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/df/86a772cd4e0976a63b6c45681f41c5e3.jpg)
この様に木製スタンドの下にパッキンを入れる事で
後輪を上げる事は簡単に出来ます ただこれをすると
自転車が前後に動きハンガー芯もずれている事が多く
かなり調整に時間が掛かります
この高さ調整をもっと簡単に出来る方法を考えて工作を
進めて行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/77/3251755e7952983d050c09c8cf9a6555.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/84/b0b41382426eefa23e7599f6729d3d64.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/7a/7aed046237fe6713ebaf6491b8e35b42.jpg)
まだどうするかは頭の中ですが 色々と買い置きして有る中で
このオニメナットと 5mm のボルトを使ってみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c4/5c5e3ee0d81aa4aba0c08f2839e7f91a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/72/7bae80df7832e9ab6a3e8bbd34d1ba8c.jpg)
スタンドの脚に印しを入れています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/07/61b4e9c93420d689ad0d09e807f945b9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/d2/0f1b222d847ef238ba0535dadf1ca5a7.jpg)
オニメナットの下穴 とボルト貫通穴を開けます まず
ボルトを貫通させる為に 5.5mm のキリを使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d7/93a20377ed472bde9fb42bc75fcff5de.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/ac/d61282b89707f97349b24a5fa3fc11f4.jpg)
5.5mm の穴を貫通させました スタンドの 4箇所に
穴を開けています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/86/04f6ccb32d96b04a31930c87528b34b3.jpg)
このオニメナットをねじ込む為に穴を広げます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/fb/8679afeb132e878df280f07a6e0a4647.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ae/d49b7e0514424406d69878fba0fbc13e.jpg)
下穴は 8mm です 深さも 8mm で良いでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7e/f170f937c05295c4b6032a6beec77947.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d7/6a616c792e8766340f97fab80abbd16b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/88/c16131c4d863c974b6ba4b44cde40d62.jpg)
8mm の下穴にオニメをねじ込みます このナットの頭は
5mm の六角になっています その中は M5 のネジが切ってあります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/e8/07310ea01f34c41b98d78cbeec8a6835.jpg)
Park Tool パークツールのアーレンキーを使いましょう
AWS-1 Y型ヘックスレンチ 4.5.6mm が使えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/87/151b3b4ab9ef4edfa942c8ee3d17329a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ee/fa6829619eb325e83b0bd4de6935ea60.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/5c/ff9966c2eafda0d9bd0d96565179883b.jpg)
下穴にねじ込んでいます 頭が少し隠れるまでねじ込みました
木が柔らかいので幾らでも入っていきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/4f/047d71ddc37d2a8bb0231fa1a1bac34a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b3/bcb350871aba3f23907cb40765840ddf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/3f/218ecf70b801a95a41145134fb459574.jpg)
オニメナットに M5 × 50mm のボルトを取り付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/48/ecf40db5ba0b8de6df7108617ad2b0f6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/4e/5a5333337aae5bbde6711e380e1d1b1c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/4b/f97c1378f8b7369214f9ac0573e62dd6.jpg)
スタンドの 4箇所が同じ状態です 木材の厚みが 35mm ですから
ネジは最大 15mm まで出せます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/95/feb631adc831a543c482ee7979f9c000.jpg)
さて使ってみましょう 後ろのスタンドの下には数ミリボルトを
出しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/c7/98b38c44752e893a3342ac94986428fe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/69/7234a753e26d5e617cca64679e92973c.jpg)
レーザーレベルの水平光は 前輪のハブ芯に合わせています
後輪はまだ 1~2mm 低い様です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e6/557be803e938b093f4f0ea8580d1b8c5.jpg)
今回加工したボルトを締め込み 後輪を上げています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/80/114e5a9330f748b5badd57855863d9c9.jpg)
これで後輪も芯を食いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/de/d9414c2c2e34a169ea0b5832f3bcb0ff.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c4/1e163b3ef98b49647a86f38db6abdb6a.jpg)
これで垂直線はハンガー芯 水平線は前後輪の中心を通っています
これでこの自転車は水平に置かれています
※ この理屈が通用するのは 前後同じサイズのホイールを使っている
自転車です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/f3/3840c26fb2c87d304f6fe2543ef1caa0.jpg)
自転車の水平はセット出来ました もう一つレザーレベルを使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/60/c3e9832bbc7505533b86571dca0abec0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c2/dac773b3c2281b00aabdaf10fbbe272d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/b9/84dbe6354a1a02cd83b7a40b548da93b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/d1/b5bdb7db7b1f33fee9867e88a3b923dd.jpg)
もう一つのレーザーレベルは 自転車の真後ろにセットしています
自転車を置く位置を決める為に地面に朱墨を打っているので 機械は
その墨の上に置き垂直のレーザー光はタイヤの中心を狙っています
これで自転車の倒れが確認出来ます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/67/1952857d1371c5d9577270944829d0fd.jpg)
ここまで準備をすればかなり正確なポジション測定が出来ます
ハンガー芯と前後のエンド小物の中心を基準にする事で
フレームのオーダーシートに記入する数字と同じ寸法を
測る事が出来ます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/eb/744fa676f8f3c8bf81b5857ad0e7f2f8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/3b/c2e148c5532d6804973b26f394459f7f.jpg)
上は垂直のレーザー光を使いサドルの後退寸法を測っています
これは競技規則にも係る大切な寸法です
下の写真はレーザーの水平光を使いハンガー下がりを測っています
これも自転車の性格を決める大切な寸法ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/bb/9267b03414619f55eed9916cba2f4629.jpg)
自転車のポジション測定 これは単にポジション出しに使うだけでは無く
UCI の自転車競技規則に定められた基準の中に、各寸法が収まっているかの確認にも使います
その様な治具が販売されている訳でもなく メカニックがそれぞれ工夫した物を使っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/f4/a2bf34cb89def5e55cada3048c689d66.jpg)
自宅近くの桜も丁度満開です でも今は皆が集まって花見も出来ませんね
自転車小屋で今回の様な作業が出来るのが幸せです
自転車を水平にセットし易くします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d9/6eb47f14b31deba65015509894692e12.jpg)
自転車のポジション測定は今までメンテナンススタンドで行っていましたが
この様に地面でも行えます 但し自転車を水平に置く必要が有ります
それを手間を掛けずに調整出来る様に木製スタンドに手を加えました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/15/113e371c090ec692750626c71cb42742.jpg)
ポジションを測定する為にオートレーザーレベルを
自転車のハンガー芯に対して直角の位置に据えています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f4/9ffdf65ed776da2ca9fa24c7306ed828.jpg)
レーザーレベルの真正面には自転車のハンガー芯が有り
そこに垂直なレーザー光が天井まで伸びています
水平ラインは任意の高さに調整出来ます この水平ラインを基準に
自転車を水平にセットします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/cf/91e9fedb403b4039c1bb9e52ce9342ec.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/b2/cff08fe903e6dce7758ad8eac367868f.jpg)
現在 レーザーレベルのレーザー光は、前輪のハブ芯
クイックシャフトの芯に合わせています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/57/66e77bdb2899aa48f3df14cc3a7dc89a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b2/c9e36dff97445c7005077cbd970de723.jpg)
この時、後輪ではレーザー光がハブ芯より上に位置しています
自転車を水平にセットする為には
後輪を高くしてレーザー光にハブ芯を合わせてやる必要が有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/04/88da0cd6f52aec4fd21f6b15bb6e4534.jpg)
物の高さ調整する時はパッキン(スペーサー)を対象物の
下に噛ますのが一般的な方法です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/10/96471350b87236d8fe82d587b52e966e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/df/86a772cd4e0976a63b6c45681f41c5e3.jpg)
この様に木製スタンドの下にパッキンを入れる事で
後輪を上げる事は簡単に出来ます ただこれをすると
自転車が前後に動きハンガー芯もずれている事が多く
かなり調整に時間が掛かります
この高さ調整をもっと簡単に出来る方法を考えて工作を
進めて行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/77/3251755e7952983d050c09c8cf9a6555.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/84/b0b41382426eefa23e7599f6729d3d64.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/7a/7aed046237fe6713ebaf6491b8e35b42.jpg)
まだどうするかは頭の中ですが 色々と買い置きして有る中で
このオニメナットと 5mm のボルトを使ってみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c4/5c5e3ee0d81aa4aba0c08f2839e7f91a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/72/7bae80df7832e9ab6a3e8bbd34d1ba8c.jpg)
スタンドの脚に印しを入れています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/07/61b4e9c93420d689ad0d09e807f945b9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/d2/0f1b222d847ef238ba0535dadf1ca5a7.jpg)
オニメナットの下穴 とボルト貫通穴を開けます まず
ボルトを貫通させる為に 5.5mm のキリを使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d7/93a20377ed472bde9fb42bc75fcff5de.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/ac/d61282b89707f97349b24a5fa3fc11f4.jpg)
5.5mm の穴を貫通させました スタンドの 4箇所に
穴を開けています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/86/04f6ccb32d96b04a31930c87528b34b3.jpg)
このオニメナットをねじ込む為に穴を広げます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/fb/8679afeb132e878df280f07a6e0a4647.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ae/d49b7e0514424406d69878fba0fbc13e.jpg)
下穴は 8mm です 深さも 8mm で良いでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7e/f170f937c05295c4b6032a6beec77947.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d7/6a616c792e8766340f97fab80abbd16b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/88/c16131c4d863c974b6ba4b44cde40d62.jpg)
8mm の下穴にオニメをねじ込みます このナットの頭は
5mm の六角になっています その中は M5 のネジが切ってあります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/e8/07310ea01f34c41b98d78cbeec8a6835.jpg)
Park Tool パークツールのアーレンキーを使いましょう
AWS-1 Y型ヘックスレンチ 4.5.6mm が使えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/87/151b3b4ab9ef4edfa942c8ee3d17329a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ee/fa6829619eb325e83b0bd4de6935ea60.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/5c/ff9966c2eafda0d9bd0d96565179883b.jpg)
下穴にねじ込んでいます 頭が少し隠れるまでねじ込みました
木が柔らかいので幾らでも入っていきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/4f/047d71ddc37d2a8bb0231fa1a1bac34a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b3/bcb350871aba3f23907cb40765840ddf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/3f/218ecf70b801a95a41145134fb459574.jpg)
オニメナットに M5 × 50mm のボルトを取り付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/48/ecf40db5ba0b8de6df7108617ad2b0f6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/4e/5a5333337aae5bbde6711e380e1d1b1c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/4b/f97c1378f8b7369214f9ac0573e62dd6.jpg)
スタンドの 4箇所が同じ状態です 木材の厚みが 35mm ですから
ネジは最大 15mm まで出せます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/95/feb631adc831a543c482ee7979f9c000.jpg)
さて使ってみましょう 後ろのスタンドの下には数ミリボルトを
出しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/c7/98b38c44752e893a3342ac94986428fe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/69/7234a753e26d5e617cca64679e92973c.jpg)
レーザーレベルの水平光は 前輪のハブ芯に合わせています
後輪はまだ 1~2mm 低い様です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e6/557be803e938b093f4f0ea8580d1b8c5.jpg)
今回加工したボルトを締め込み 後輪を上げています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/80/114e5a9330f748b5badd57855863d9c9.jpg)
これで後輪も芯を食いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/de/d9414c2c2e34a169ea0b5832f3bcb0ff.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c4/1e163b3ef98b49647a86f38db6abdb6a.jpg)
これで垂直線はハンガー芯 水平線は前後輪の中心を通っています
これでこの自転車は水平に置かれています
※ この理屈が通用するのは 前後同じサイズのホイールを使っている
自転車です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/f3/3840c26fb2c87d304f6fe2543ef1caa0.jpg)
自転車の水平はセット出来ました もう一つレザーレベルを使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/60/c3e9832bbc7505533b86571dca0abec0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c2/dac773b3c2281b00aabdaf10fbbe272d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/b9/84dbe6354a1a02cd83b7a40b548da93b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/d1/b5bdb7db7b1f33fee9867e88a3b923dd.jpg)
もう一つのレーザーレベルは 自転車の真後ろにセットしています
自転車を置く位置を決める為に地面に朱墨を打っているので 機械は
その墨の上に置き垂直のレーザー光はタイヤの中心を狙っています
これで自転車の倒れが確認出来ます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/67/1952857d1371c5d9577270944829d0fd.jpg)
ここまで準備をすればかなり正確なポジション測定が出来ます
ハンガー芯と前後のエンド小物の中心を基準にする事で
フレームのオーダーシートに記入する数字と同じ寸法を
測る事が出来ます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/eb/744fa676f8f3c8bf81b5857ad0e7f2f8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/3b/c2e148c5532d6804973b26f394459f7f.jpg)
上は垂直のレーザー光を使いサドルの後退寸法を測っています
これは競技規則にも係る大切な寸法です
下の写真はレーザーの水平光を使いハンガー下がりを測っています
これも自転車の性格を決める大切な寸法ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/bb/9267b03414619f55eed9916cba2f4629.jpg)
自転車のポジション測定 これは単にポジション出しに使うだけでは無く
UCI の自転車競技規則に定められた基準の中に、各寸法が収まっているかの確認にも使います
その様な治具が販売されている訳でもなく メカニックがそれぞれ工夫した物を使っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/f4/a2bf34cb89def5e55cada3048c689d66.jpg)
自宅近くの桜も丁度満開です でも今は皆が集まって花見も出来ませんね
自転車小屋で今回の様な作業が出来るのが幸せです
鬼目ナット使ったことないんですが、使い心地はいかがですか?価格の面もあり、私は爪付きナットを使っていますが、脱着を繰り返したり逆方向に力を掛けると、抜けてきます。このためフランジの部分に穴を開けて、小さな皿ネジで止めることもあります。
そうですよね、爪付きナットは力の掛かる方向を選びますね
オニメは木材が柔らかいと下穴以上に入って行くので そんな材料では下穴径を小さくするなど、工夫をすれば良いかも分りません
私も多用する訳では有りませんがこれに不満は感じていません