SILCA シリカ イタリア発祥の優れた空気入れを製造するメーカーです 携帯用のインフレーターの
手入れをしています 今回は要所に潤滑剤を使いグリスアップと美装を行います
前回迄に分解と清掃を終わらせています 今回はこのインフレーターを長く維持する為に
丁寧に組み立てて行きます
前回本体のシリンダー内部の掃除もして 薄くグリスも塗っています
そこへパッキンにグリスを程良く塗ったピストンを差し込みます
シャフトが抜けない様に装着する樹脂製のパーツです
このネジにも薄くグリスを塗ります 分解してみれば
解りますがこのネジには結構力が掛かっています
樹脂パーツをねじ込みました
ポンプヘッドの取り付け部を指で塞ぎ インフレーターの
圧縮を確認しています とても良い状態です
ポンプヘッドを取り付ける前に 全体の汚れを落とすのと
同時にワックスを掛けておきます コンパウンドは入って
いませんがこれは汚れも良く落とします
ウエスにワックスを取り全体を磨いてやります
前回パーツクリーナーで拭いていますがこれだけ
汚れが取れました カルナバロウ入りの上質なワックスです
昔から頻繁に使い何本も使い潰しました そんな経験からこのインフレーターの弱点も
感じています、そんな部分を補強しながら進めます
これも古い物ですが VELOX ヴェロックスのバーテープです
皆が良く使いました この綿テープを使います
必要な長さに切りました
捲れ難い様に角は面取りをしました
先程締め付けた樹脂パーツのネジの部分が どうしても
ヒビが入り割れてきます そこに綿テープを巻き補強しています
本体に取り付ける握り部分のアルミパーツです
内部を掃除しています
シリカのポンプヘッドです これには幾つかの形が有ります
フレンチ用のヘッドです パッキン等の状態を
確認しています
ヘッドをもう一度組み立て エアブロワで内部の
汚れを飛ばします
ポンプヘッドの取り付けネジです 綺麗に作られています
ここにもグリスを塗っておきます
ゴム質のパッキンを入れます
先程のアルミの握りを差し込みます
アルミケースの先にポンプヘッドをねじ込みました
この様にポンプを組み立てましたが 手入れをする前と比べて
とても調子が良くなっています
今、2台の自転車に SILCA のインフレーターを
使っています もう一台の自転車も違うタイプの
SILCA です
このインフレーターはこの様に長さが色々です
自分の自転車のフレームに合わせてサイズを選びます
サイズは 10mm刻みで用意されていました
この自転車にもシリカのインフレーターを使っています 先程の黒い奴です
もうあまり乗らない自転車ですがパッキンが乾いてくると良く有りません
これも調子を見ながら手入れはしています
今回は手入れの様子を 2回に分けてご覧頂きました 良ければ前回の記事も是非ご覧下さい
前回の作業 【 SILCA シリカ インフレーターの手入れ 】
手入れをしています 今回は要所に潤滑剤を使いグリスアップと美装を行います
前回迄に分解と清掃を終わらせています 今回はこのインフレーターを長く維持する為に
丁寧に組み立てて行きます
前回本体のシリンダー内部の掃除もして 薄くグリスも塗っています
そこへパッキンにグリスを程良く塗ったピストンを差し込みます
シャフトが抜けない様に装着する樹脂製のパーツです
このネジにも薄くグリスを塗ります 分解してみれば
解りますがこのネジには結構力が掛かっています
樹脂パーツをねじ込みました
ポンプヘッドの取り付け部を指で塞ぎ インフレーターの
圧縮を確認しています とても良い状態です
ポンプヘッドを取り付ける前に 全体の汚れを落とすのと
同時にワックスを掛けておきます コンパウンドは入って
いませんがこれは汚れも良く落とします
ウエスにワックスを取り全体を磨いてやります
前回パーツクリーナーで拭いていますがこれだけ
汚れが取れました カルナバロウ入りの上質なワックスです
昔から頻繁に使い何本も使い潰しました そんな経験からこのインフレーターの弱点も
感じています、そんな部分を補強しながら進めます
これも古い物ですが VELOX ヴェロックスのバーテープです
皆が良く使いました この綿テープを使います
必要な長さに切りました
捲れ難い様に角は面取りをしました
先程締め付けた樹脂パーツのネジの部分が どうしても
ヒビが入り割れてきます そこに綿テープを巻き補強しています
本体に取り付ける握り部分のアルミパーツです
内部を掃除しています
シリカのポンプヘッドです これには幾つかの形が有ります
フレンチ用のヘッドです パッキン等の状態を
確認しています
ヘッドをもう一度組み立て エアブロワで内部の
汚れを飛ばします
ポンプヘッドの取り付けネジです 綺麗に作られています
ここにもグリスを塗っておきます
ゴム質のパッキンを入れます
先程のアルミの握りを差し込みます
アルミケースの先にポンプヘッドをねじ込みました
この様にポンプを組み立てましたが 手入れをする前と比べて
とても調子が良くなっています
今、2台の自転車に SILCA のインフレーターを
使っています もう一台の自転車も違うタイプの
SILCA です
このインフレーターはこの様に長さが色々です
自分の自転車のフレームに合わせてサイズを選びます
サイズは 10mm刻みで用意されていました
この自転車にもシリカのインフレーターを使っています 先程の黒い奴です
もうあまり乗らない自転車ですがパッキンが乾いてくると良く有りません
これも調子を見ながら手入れはしています
今回は手入れの様子を 2回に分けてご覧頂きました 良ければ前回の記事も是非ご覧下さい
前回の作業 【 SILCA シリカ インフレーターの手入れ 】
それにしてもVELOX ヴェロックスのバーテープは懐かしいです。私も白のVELOX ヴェロックスが茶色くボロボロになるまで練習したものです。
今でも未使用のものを見る事が有りますが良く糊が沸いています
今まで使った全ての物に程度の差があれヒビが入りました
オスネジ側のパーツが割れる事も有ります それなんかは使っている潤滑剤に攻撃されたからかも分りません