今回チューブラータイヤが破裂したのは保管中です 以前にも保管中に同様な事が有りました
自転車は街乗り用のピストバイクです タイヤを交換してやりましょう
私が街乗りに使っている固定ギアの踏切り自転車です この自転車のタイヤは前後共
今年の4月の末に貼り替えています これはリムセメントが劣化する前に行う作業で
タイヤは古い物を再利用しています
自転車は普段からこの自転車小屋で保管しています
床に置かれた自転車のたたずまいが何か何時もと違う・・
この様にパンクをしていると自転車の姿勢が変わるので
その様な事も感じます
今回のパンクの原因は保管時の破裂です 私はタイヤを最後まで
使い切ってやりたいと思います そうすると劣化の度合いに依って
この様な事が起こります 今回が初めてではありません
タイヤを入れ替える為に車輪を外します 使うのは
15mm レンチです
これは BAHCO バーコの工具ですが 何故か昔から
競輪選手の人達が良く使っています
元々コンビネーションレンチでしたが スパナ側を切り落とし
壁に掛ける様にしています これの材質が驚く程硬く 6mmの
穴を開けるだけで凄く時間が掛かりました
ハブナットを緩めます 正ネジです
前輪はハンドルを持ち上げるだけで車輪が外れます
今回はこのスペアタイヤを使います この様に順次
古い物から使って行きます 他の自転車のスペアを
使う事も有ります
携帯している工具も BAHCO バーコです こちらはスパナを
残しています ペダルに使えます
吊っているスペアは Tufo のタイヤです ロードで使っていた
奴をスペアにしていました
タイヤを外します
外すのはバルブの反対側が良いでしょうね 左右どちらにも
作業を進めて行けます
リムの外周にやや白く見えているのがフンドシです
そこから上手く外れたら良いのですが 無理かな・・
どうもフンドシがリムに残りタイヤだけが外れそうです
少し場所を変えやってみます 白いのがフンドシですが
前回貼り直してから4ヶ月弱、流石に良くリムセメントが効いています
少しフンドシも外れますが それもこの程度です このタイヤも
新しい奴を降ろして相当年数が経っているので仕方が無いですね
結局フンドシをリムに残したまま タイヤを外しました
黒く残っているのがフンドシです、タイヤの接着側は何故か
黒い色をしています
これはコツコツと手で剥がして行きます 少しこの
ラジオペンチにも助けて貰いました
昔のタイヤってもっとフンドシは強くタイヤに接着されていましたが
最近のタイヤは保管している間に剥がれてしまう奴も有ります
使ったラジオペンチ、今の間にリムセメントを拭き取っておきます
整備台の方に来ました タイヤの準備をします
タイヤを解いて、折り癖を取るために空気を入れました
Tufo Jet Pro 19mm巾のタイヤです このフンドシも
あまり良い状態では有りません 街乗り用の自転車なので
これを使います
それ程距離を走っていないのでトレッドはまだ残っています
でも総合的に見て、今回使うのが最後でしょう
リムセメントを用意しました
パナレーサーの速乾です 歯ブラシも使います
歯ブラシはタイヤを貼り替える度に新しい物を使います
フンドシにリムセメントを出し 歯ブラシで塗り拡げます
スペアを吊る時に一度セメントを塗っているので 表面が
しっとりする程度の量で OK です
これはしばらくここに置いておきます
もう一度、表に出て次の用意をします 今回外したタイヤは
街乗り用としてパンクもせずに長く頑張ってくれました
有難うね
さて仕事がし易い様に振れ取り台にセットしました
リムにもセメントを塗って行きます この MAVIC GP4 と言うリムは
少し癖があり それに合わせたセメントの塗り方が必要です
やや多目に出したリムセメントを歯ブラシで リム巾一杯に
塗り拡げます この GP4 の後期型のリムは両サイドの
高い部分にしっかり塗った方が良いです
セメントを塗り終えたのでタイヤの用意をします
空気は少し入っていた方が良いです
では行きましょう
バルブをリムの穴に指し込み 両サイドへタイヤを充分伸ばしながら
タイヤを下に押し下げて行きます
下へ押し下げる限界まで来たら ホイールを持ち上げ
腹で支え タイヤの最後の部分をリムにはめます
タイヤ全体をリムに馴染ませ 空気を 3キロ程度入れます
チューブラーで大切な工程 タイヤのセンター出しです
リムに対してバルブが真っ直ぐに入っています
トレッドは進行方向に合せ 好ましい方向に入れています
これでタイヤの入れ替えは完了です
ではホイールを自転車に取り付けましょう
今回は何時も自転車に携帯しているスパナを使います
やはり BAHCO です
ホイールのナットを締め付ける前に ホイールのセンターも
チェックしながらやっています
前輪の事故は恐いですから ハブナットはしっかりと締め付けます
と言ってもワッシャーが割れない程度に程ほどに・・
これで今回の作業は完成です これを直すまで数日の間
自転車に乗れなかったのが凄く不便でした 他に普段乗りの
自転車は持っていませんし(笑)
今回のタイヤは随分長く使っていたので経年劣化と言うやつかと思いますが
新しいタイヤでも保管中に不具合が起こる物も有ります 特に競技用の自転車は
乗る前に良く点検した方が良いですね
今回は途中で切らずに長い記事にしてしまいました 最後までお付き合いを有難う
ございました きっとお疲れになったんじゃないでしょうか
自転車は街乗り用のピストバイクです タイヤを交換してやりましょう
私が街乗りに使っている固定ギアの踏切り自転車です この自転車のタイヤは前後共
今年の4月の末に貼り替えています これはリムセメントが劣化する前に行う作業で
タイヤは古い物を再利用しています
自転車は普段からこの自転車小屋で保管しています
床に置かれた自転車のたたずまいが何か何時もと違う・・
この様にパンクをしていると自転車の姿勢が変わるので
その様な事も感じます
今回のパンクの原因は保管時の破裂です 私はタイヤを最後まで
使い切ってやりたいと思います そうすると劣化の度合いに依って
この様な事が起こります 今回が初めてではありません
タイヤを入れ替える為に車輪を外します 使うのは
15mm レンチです
これは BAHCO バーコの工具ですが 何故か昔から
競輪選手の人達が良く使っています
元々コンビネーションレンチでしたが スパナ側を切り落とし
壁に掛ける様にしています これの材質が驚く程硬く 6mmの
穴を開けるだけで凄く時間が掛かりました
ハブナットを緩めます 正ネジです
前輪はハンドルを持ち上げるだけで車輪が外れます
今回はこのスペアタイヤを使います この様に順次
古い物から使って行きます 他の自転車のスペアを
使う事も有ります
携帯している工具も BAHCO バーコです こちらはスパナを
残しています ペダルに使えます
吊っているスペアは Tufo のタイヤです ロードで使っていた
奴をスペアにしていました
タイヤを外します
外すのはバルブの反対側が良いでしょうね 左右どちらにも
作業を進めて行けます
リムの外周にやや白く見えているのがフンドシです
そこから上手く外れたら良いのですが 無理かな・・
どうもフンドシがリムに残りタイヤだけが外れそうです
少し場所を変えやってみます 白いのがフンドシですが
前回貼り直してから4ヶ月弱、流石に良くリムセメントが効いています
少しフンドシも外れますが それもこの程度です このタイヤも
新しい奴を降ろして相当年数が経っているので仕方が無いですね
結局フンドシをリムに残したまま タイヤを外しました
黒く残っているのがフンドシです、タイヤの接着側は何故か
黒い色をしています
これはコツコツと手で剥がして行きます 少しこの
ラジオペンチにも助けて貰いました
昔のタイヤってもっとフンドシは強くタイヤに接着されていましたが
最近のタイヤは保管している間に剥がれてしまう奴も有ります
使ったラジオペンチ、今の間にリムセメントを拭き取っておきます
整備台の方に来ました タイヤの準備をします
タイヤを解いて、折り癖を取るために空気を入れました
Tufo Jet Pro 19mm巾のタイヤです このフンドシも
あまり良い状態では有りません 街乗り用の自転車なので
これを使います
それ程距離を走っていないのでトレッドはまだ残っています
でも総合的に見て、今回使うのが最後でしょう
リムセメントを用意しました
パナレーサーの速乾です 歯ブラシも使います
歯ブラシはタイヤを貼り替える度に新しい物を使います
フンドシにリムセメントを出し 歯ブラシで塗り拡げます
スペアを吊る時に一度セメントを塗っているので 表面が
しっとりする程度の量で OK です
これはしばらくここに置いておきます
もう一度、表に出て次の用意をします 今回外したタイヤは
街乗り用としてパンクもせずに長く頑張ってくれました
有難うね
さて仕事がし易い様に振れ取り台にセットしました
リムにもセメントを塗って行きます この MAVIC GP4 と言うリムは
少し癖があり それに合わせたセメントの塗り方が必要です
やや多目に出したリムセメントを歯ブラシで リム巾一杯に
塗り拡げます この GP4 の後期型のリムは両サイドの
高い部分にしっかり塗った方が良いです
セメントを塗り終えたのでタイヤの用意をします
空気は少し入っていた方が良いです
では行きましょう
バルブをリムの穴に指し込み 両サイドへタイヤを充分伸ばしながら
タイヤを下に押し下げて行きます
下へ押し下げる限界まで来たら ホイールを持ち上げ
腹で支え タイヤの最後の部分をリムにはめます
タイヤ全体をリムに馴染ませ 空気を 3キロ程度入れます
チューブラーで大切な工程 タイヤのセンター出しです
リムに対してバルブが真っ直ぐに入っています
トレッドは進行方向に合せ 好ましい方向に入れています
これでタイヤの入れ替えは完了です
ではホイールを自転車に取り付けましょう
今回は何時も自転車に携帯しているスパナを使います
やはり BAHCO です
ホイールのナットを締め付ける前に ホイールのセンターも
チェックしながらやっています
前輪の事故は恐いですから ハブナットはしっかりと締め付けます
と言ってもワッシャーが割れない程度に程ほどに・・
これで今回の作業は完成です これを直すまで数日の間
自転車に乗れなかったのが凄く不便でした 他に普段乗りの
自転車は持っていませんし(笑)
今回のタイヤは随分長く使っていたので経年劣化と言うやつかと思いますが
新しいタイヤでも保管中に不具合が起こる物も有ります 特に競技用の自転車は
乗る前に良く点検した方が良いですね
今回は途中で切らずに長い記事にしてしまいました 最後までお付き合いを有難う
ございました きっとお疲れになったんじゃないでしょうか
チューブラーの装着のご投稿、大変参考になりました。
私は昨年遂にクリンチャーのホイールを組みました。
取り扱いはとても楽になったのですが、乗り心地はチューブラーに劣ります。クリンチャーは空気圧に関係なく若干固い感じがします。
やはり手間とコストを度外視すればチューブラーの乗り心地は最高だと思います。
クリンチャーのホイールはそこそこのグレードの物を使ってみた事がありますが
やはり感覚的に好きになれなかったです
でも私が始めて出場したロードレースは 27×1 1/4 の WO でした
そんな時代を経て今に至ると言う事ですが 自転車は凄い進化を遂げていますね
実は最近買ったチューブラータイヤのバルブ根元から空気漏れしていて内部のチューブを全交換しないとまったく使えない状況なのですが親子タイヤの要領で内部のチューブだけを交換した経験っておありでしょうか?
ヴィットリアのコルサCXなので未使用で捨てるなんてもったいなくて…
仰っている方法でチューブを交換した事は有りません
親子タイヤとは全く別ですね
タイヤの内側を隙間無く 全周を捩れも起さない様に縫い合わせる技術は持ち合わせていませんし
安全面から考えても私はやらないですね
私も結構高価なタイヤでやはりバルブ付近で修理が出来ない空気漏れが有り
そのタイヤは走行距離も少なかったですが 腹を割って中を見て、諦めて捨てました
すみません 今回の案件はお力になれません
やはりそうですか危ないですよね、タイヤは性能を決める決定的なパーツですから妥協せずにスパッと捨てて新しいのを買う事しますね
フンドシの復旧を安全を確保出来る様に接着する仕事が残っています これの接着剤を選ぶのが難しいですね
仰る様に チューブラータイヤのチューブ交換は諦めた方が良いと思います
いつも拝読させていただいており大変参考になっています。
古いリムセメントの除去をしていますが市販のセメントクリーナーではまったく歯が立ちません。以前書かれていた記事で拝見していたのですが、その記事を探し出せないのでコメント欄にて質問させていただきます。確かリムセメントできれいにならないときはこれを使うときれいになると言うものがありましたら教えてくださいませんか!よろしくお願いします。
セメントの種類に依って多少効果が違いますが
今の処、塗装の剥離材が一番確実にリムセメントを剥がす事が出来ます
Kinoの自転車日記 リムセメント除去 剥離剤 で検索すると幾つかの記事がヒットすると思います
たとえばこれをご覧下さい 過去記事
Kinoの自転車日記 【 リムセメントを剥す チューブラーホイール 】
https://blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/7a6eb7fb0e311e93b8efb7d9911c3ef4
いくつかの種類がありましたが自分で試してみます。
もくもくと汚れを取るのも嫌いではありませんが剥離剤を有効に使ってみます。
いつも記事の紹介をありがとうございます。