Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

シティサイクル タイヤ交換

2019-06-02 20:02:22 | 自転車整備 その他 
普段は通学に使っているシティサイクルのタイヤの交換をしました
自転車を置いている場所まで出向いての出張整備です タイヤ交換の様子をご紹介します





今回は一通のラインから始まります タイヤに穴が開いたのですが交換して貰えませんか?
この自転車は普段から私がメンテナンスをしているのでタイヤが限界なのは解かっていました
パンクしたタイヤを押すのは大変ですから私が出張して直します






前輪の空気が抜けています タイヤのサイズを確認して
近くのホームセンターでタイヤとチューブを買いに行きましょう




必要な物を買って来ました
流石に駐輪場のど真ん中での店開きははばかれます
隅の場所を少しお借りします






前輪を外しました 14mm のボックスレンチが有れば OK です




タイヤのひび割れが多く有ります この部分の不具合は
空気不足より廉価なタイヤと経年劣化が原因だと思います




タイヤとチューブを外しました






リムフラップの状態を確認し洗剤で掃除もしておきます
割としっかりしたフラップが使われていたのは意外です






ホームセンターで買って着た部品達
タイヤはパナレーサーの耐磨耗軽量タイヤ スーパーハード
WO でありながら折り畳める不思議なタイヤですが しなやかさも有り
最近はこればかり使っています








広げると丸く無く干した昆布の様なタイヤです これをリムに
装着して行きます する事は一般のタイヤと同じです






チューブも新しく買って来ました サイズはタイヤと同じ
26×1 3/8 と言う規格です 26インチのハチサンと呼んでいます






バルブの根元に古いチューブを切り穴を開けた物を
補強材として取り付けておきます これの効果は有りますよ





リムにバルブを差し込みます




ここで軽く空気を入れます チューブがほんの少し膨れる程度で
結構です タイヤの中に入れる時に捻れない様にする為です








チューブをタイヤの中に入れて、タイヤをリムにはめて行きます
私はバルブの部分を中心に両方へと進めて行きます
最後は固くなりますが慣れれば手だけで入れる事も出来ますが
タイヤレバーを使うのも OK です その時はチューブに傷を
付けない様に注意が必要です






タイヤのビートにチューブが噛んでいないか良く確認して
使用圧まで空気を入れます チューブが噛んでいると間違い無く
破裂します とても大切な確認作業です

空気入れはフレンチ用のヒラメにトンボが使える様に工夫しています




新しいタイヤの入れ替えが終わりました






ホイールを自転車に装着します 車輪の抜け止め金具
泥除けのステー 前カゴのステー ハブワッシャー ナットの
順番です
車輪のセンターを見ながらレンチで確実にナットを締め込みます






ダイナモの角度がおかしいですね これではタイヤを傷めます
タイヤに一番負担が掛からない角度に調整しました




チェーンの状態はオイルも良く乗り悪い状態では有りません






でも折角ですからオイルを少量追加で注しておきます
Super Lube スーパールーブの多目的オイル これは
持ちが良く一般車にはお勧めです




変速機の駆動部やプーリーにもオイルを与えてやります




これで一連の作業が終わりました




私の手の汚れを落とさないと車のハンドルが持てません






Simple Green シンプルグリーンのハンドクリーナージェル
必要量を手に取りこのまま手を擦ります






ウエスで拭き取ると綺麗になります 水も要らず出先では
重宝しますが最近この商品を見掛けなくなりました 残念です






自転車を元の場所に移動して今日のタイヤ交換は完了です





自宅近くの河川敷に白くて可愛い花が沢山咲いていました

自転車のパンクって困りますよね 一般の人達ってどうされているのでしょう
子供連れのお母さんの自転車がパンクしているのを見るととても気の毒に思います


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 壊れた工具 トラップレンチ | トップ | アサリのないノコ フラット225 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自転車整備 その他 」カテゴリの最新記事