私の仕事は 給排水衛生設備 設計施工 一般の方には水道屋さんと言うのが分り易いでしょうか
そんな仕事で使う為の工具を自作します その作業光景をどうぞご覧下さい
水道の給水栓の取り付けに使う為の工具で 立カラン締めと言う物です
この様に市販されていますが これよりも使い易く便利な物を作ります
その為に 24mm のボックスレンチを用意しました 六角のナットに使います
どの様な物にして行くかは概ね頭の中で描いています
製作途中で変更する事も良く有ります
これが市販された立カラン締めですが どれもがこの様な
形状をしています この先端で 6角のナットを銜えます
ただ改装工事や古い器具を取り外す時に この頭が狭い場所に
入らない時が有ります それを解消したい・・
これは比較的、頭が小さいのですが 少しハンドル部分が
短い・・ これらを解消出来る物を作りたいと思います
これはセット物で 14種類のナットに対応できる便利な
道具ですがこの頭の大きさから 使える場所が限られて
しまいます
用意したボックスレンチの使う部分は ナット側だけで
ハンドルの装着側は必要有りません そこは切断します
ボックス部分の深さを測っています
必要の無い部分をマーキングしました ここでカットします
何で切断しようかと思いましたが 今回は金属用の
チップソーが付いた高速カッターを選びました
ただこの道具にも色々と危険な事が潜んでいます
ボックスを切断する為に クランプする必要が有りますが
まず危険な事の一つ 確実に固定する事が出来ません
そこはこの様に 外径が同じ物を 2つ銜える事で固定力を
高めました
そしてもう一つ ソケットの細い部分に 上から力が掛かると
ここが間違いなく下にお辞儀します ここには厚紙を何枚か
挟み 水平(刃と直角)を確保しました
クランプはこの様な状態で これなら何とか道具が
使えるでしょう やってみます
それでも恐さはあります 保護めがねを使います
この硬度で肉厚の有る物ですから時間が掛かりましたが
何とか上手く切断出来ました
切断面もそれ程荒れていなく これなら上出来です
今回は 2種類の工具を計画しています もう一つ切断します
しかしこちらは恐ろしい思いをしました 少し刃が斜めに入り
銜えていたボックスレンチが 凄い勢いで手前に飛んで来ました
それはある程度想像していました そこに身体が無い様に構えて
いたので怪我はなくて済みました 回転工具は本当に恐いです
今回の工具作りを計画した時に ボックスレンチをいかに切断するかが 一つの課題でした
それはクリア出来ましたが この切断した六角部分の加工がまだ必要です それは次回に
させて頂きます またお付き合い下さい
次の作業 【 自作 立カラン締め ナット部の工作 - Kinoの自転車日記 】
そんな仕事で使う為の工具を自作します その作業光景をどうぞご覧下さい
水道の給水栓の取り付けに使う為の工具で 立カラン締めと言う物です
この様に市販されていますが これよりも使い易く便利な物を作ります
その為に 24mm のボックスレンチを用意しました 六角のナットに使います
どの様な物にして行くかは概ね頭の中で描いています
製作途中で変更する事も良く有ります
これが市販された立カラン締めですが どれもがこの様な
形状をしています この先端で 6角のナットを銜えます
ただ改装工事や古い器具を取り外す時に この頭が狭い場所に
入らない時が有ります それを解消したい・・
これは比較的、頭が小さいのですが 少しハンドル部分が
短い・・ これらを解消出来る物を作りたいと思います
これはセット物で 14種類のナットに対応できる便利な
道具ですがこの頭の大きさから 使える場所が限られて
しまいます
用意したボックスレンチの使う部分は ナット側だけで
ハンドルの装着側は必要有りません そこは切断します
ボックス部分の深さを測っています
必要の無い部分をマーキングしました ここでカットします
何で切断しようかと思いましたが 今回は金属用の
チップソーが付いた高速カッターを選びました
ただこの道具にも色々と危険な事が潜んでいます
ボックスを切断する為に クランプする必要が有りますが
まず危険な事の一つ 確実に固定する事が出来ません
そこはこの様に 外径が同じ物を 2つ銜える事で固定力を
高めました
そしてもう一つ ソケットの細い部分に 上から力が掛かると
ここが間違いなく下にお辞儀します ここには厚紙を何枚か
挟み 水平(刃と直角)を確保しました
クランプはこの様な状態で これなら何とか道具が
使えるでしょう やってみます
それでも恐さはあります 保護めがねを使います
この硬度で肉厚の有る物ですから時間が掛かりましたが
何とか上手く切断出来ました
切断面もそれ程荒れていなく これなら上出来です
今回は 2種類の工具を計画しています もう一つ切断します
しかしこちらは恐ろしい思いをしました 少し刃が斜めに入り
銜えていたボックスレンチが 凄い勢いで手前に飛んで来ました
それはある程度想像していました そこに身体が無い様に構えて
いたので怪我はなくて済みました 回転工具は本当に恐いです
今回の工具作りを計画した時に ボックスレンチをいかに切断するかが 一つの課題でした
それはクリア出来ましたが この切断した六角部分の加工がまだ必要です それは次回に
させて頂きます またお付き合い下さい
次の作業 【 自作 立カラン締め ナット部の工作 - Kinoの自転車日記 】
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