Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

バルブの曲がり 止まらない

2022-10-02 20:04:46 | ホイール
リムセメントで装着したチューブラータイヤ 今年の夏はバルブが曲がり困りました
前回かなり強固にタイヤを貼りましたが改善出来たのでしょうか





新しく組んだホイールにチューブラータイヤを使っていますが 今年の夏は何度貼り替えても
バルブが曲がる症状が出て困りました






前回 Pana Racer の耐熱速乾タイプのリムセメントを使い
かなり丁寧にタイヤを貼りました




その時の様子ですが タイヤの不具合も疑い 新しいタイヤを
用意し接着面には リムのエッジが当る部分までリムセメントを
塗布しました






リムにはセメントを 2度塗りしました 量もしっかりと
使っています






タイヤを貼ってから 24時間放置し自転車で出掛けます
出掛ける前のバルブの状態です 後輪で右が進行方向です




15km 走行した時に確認したバルブです 何なんでしょう
気温がかなり高い日でしたが でもそれでセメントが煮える
でしょうか・・






これだけバルブが曲がると タイヤにも天振れが出ます
走っていてコツコツと感じます 帰宅後速攻でタイヤを
貼り替えました





チューブラータイヤを使いかなりの年数が経ち それなりの経験も有ります
今迄やった事が無い位リムセメントは効かせています それでもタイヤが回る
信じられないです こうなると耐熱と謳われたリムセメントにも思料が向きます
今回は乗る時間も無かったので タイヤを貼って 10日以上置いて有ります
気温も低くなって来たのでもう原因を掴むのは難しいのかな・・


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8 コメント

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Unknown (96kumao)
2022-10-02 21:34:49
リムセメントの不良ではないでしょうか?
別ロットのリムセメントで再施工してみては?
工業製品はそれなりに管理されていますが、完璧ではないので。

それかリムのアルマイト処理。そのADXのアルマイトがリムセメントと相性が悪い可能性。
リム接触面にペーパーを掛けて荒らしてからセメント塗って様子を見る。

もしくはタイヤふんどしの不具合。
油分が多くてセメントが効かないとかw
違うタイヤに付け替えたら治るかも笑
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96kumaoさん (Kino)
2022-10-02 23:16:29
コメントを有り難うございます

まずリムセメントの不良
私の在庫は買った時期も場所も違う物が複数有ります
それらを使い比べても同じ症状が出ます

リムのアルマイト処理
人に依っては ADX-1 に限らずペーパーを掛ける事も有る様ですが
今回短期間に 4回タイヤを貼り直しています その際
タイヤを外そうと思っても簡単に剥がれない位 強固にタイヤが接着しています 
過去そこまでセメントを効かした事が無い程です

それに ARAYA ADX-1 がリムセメントと相性が悪いと言う話しは聞いた事が有りません
私自身 過去から何ペアも使っていますが 今回の症状が出たのは初めてです

タイヤのふんどしの不具合
タイヤも替えて試しています それでも同じ症状が出ます

以上の様な事を色々とやってみての今回の記事です
ここまでの経緯は 全て過去記事でご紹介させて頂いています

その様な事で アドバイスを頂戴した事で説明が付かない 不思議な出来事です
返信する
Unknown (バツイチ45)
2022-10-03 08:00:43
バツイチ45歳でも生きていけますか?>
返信する
バツイチ45さん (Kino)
2022-10-03 09:15:58
コメントを有り難うございます

大丈夫です 自分の思う様に日々を過せば良いですね
周りにはきっとステキな友人もいらっしゃるだろうし
その人達にも甘えれば良いと思います

また 私のブログにお立ち寄り下さい
返信する
Unknown (take5)
2022-10-05 04:53:12
kino さん
 久しぶりにコメントさせて頂きます。東京の自転車好きです。ロード、ピスト、ママチャリまでお金より手間をかけてメンテナンスしています。kinoさんの詳細なメンテナンスの手順を、よく参考にさせて頂いています。
 今回のチューブラータイヤの件、非常に興味深く読ませて頂いています。私もホイール組は沢山していますがクリンチャーばかりなので技術的な観点は注目しておりませんし、何も申せません。私は、むしろkinoさんがこれまでの技術や経験の蓄積か大きいという点で、この問題をどう越えるかに注目しております。
 おこがましい言い様ですがもう少しお付き合いください。私は教育職に携わる者ですが、この仕事、経験も技術も大切なのですが、もうひとつ目の前の子をフラットに受け止める目がとても大切と思っております。ともするとこれまでの成功体験からこれで大丈夫だろうと技術を駆使して経験を当てはめてと、方針を逆に狭めてしまうことがあるのです。アラフォーの私ですがある程度の年齢になりますとその事を指摘してもらうチャンスも減り、あれで本当によかったのかなと気付く事が難しくなる訳です。
 技術職のkinoさんにとって、自転車も同様のアプローチをとってらっしゃると思います。技術も経験も豊富だからこそ、その範疇にはまらない今回の事例を、別の視点だったりお仲間の同様に技術のある方々だったりからのセレンディピティとまでは申しませんが、そういうひょんなことから解決したとしたら、記事を読ませて頂いている私としても、自転車のトラブル解決や、ひいては日々の職にもいいきっかけがあるのではと捉えております。
 ご自身の必ずしもうまくいかない事例を、こうして紹介してくださること大変尊敬しています。どうか事後の経過が新たな進展をみせますよう願っております
 気長に楽しみにしています。長文大変失礼致しました。
返信する
take5さん (Kino)
2022-10-05 09:07:00
コメントを有り難うございます
教職のお仕事は私達と比べ物にならない位大変だと思います

今回頂いたコメントを何度か読み返させて頂きましたが
今迄の経験だけに頼らず視野を広く持って事に当ってみてはどうか、と言う事でしょうか ちょっと真意が読み取れなくてすみません

自転車整備は同じ事をするのにも色々な方法が有り、その方法が間違っていなければそれぞれの方法で進めれば良いと思います

今回のチューブラータイヤのバルブが曲がると言う不具合は一般的にタイヤが回る事で起きます(これも もっと考えなければいけないのかな・・)

タイヤの貼り方も人それぞれですが 今回は何度か貼り替えた時に 接着具合を確認すると、かなり強固に接着しています 
経験上で例えるなら時速 100km/h近い速度 で下りのコーナーに突っ込んでも大丈夫でしょう、これについては そんな経験が有るのか? と読者から突っ込みが有りそうですが 有ります

そんな事も踏まえ ブログには書いていない事も多く有ります

当該リムセメント製造メーカーの営業職の見解も聞いていますが これは書かない方が良いとの私の判断で 記事内では触れていません

当然自転車競技に関る、信頼できる知人や後輩とも話をし 論議も交わしています
この様な事を行った上での記事です 絶えず出て来るのが 今年の酷暑の 熱 の問題 これを確かめるのは今年は無理ですね

しかし この記事のバルブの曲がりは
高い気温時 平坦道路で登坂は川を越える緩やかな橋の登り もがき、急ブレーキ無し 走行距離 15km 不思議です

私の方こそコメント返しが長くなってしまいました すみません
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Unknown (take5)
2022-10-05 23:53:17
kinoさん
 わざわざご丁寧に、沢山のお返事ありがとうございます。勢いに任せて書きました私見に、真摯にコメント下さり恐縮です。
 昨今の夏の暑さが原因だと仮定すると、実は他の部品や素材にもいずれ不具合が出てくるかもしれないですね。
 その検証と対策は来年に持ち越しかもしれないですが、いずれにせよ自転車に起こる事象に真摯に向き合われるkinoさんの記事を、これからも楽しみにしています。
 私も整備に関して、参考にさせて頂きつつ安易に答えとせず、かといって自分だけの思い込みに陥らず、常に現象に向き合いトライ&エラーをしていきたいです。
 一度お手間を取らせましたので、お返事はもう頂けません。ありがとうございました。
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take5さん (Kino)
2022-10-06 07:07:24
返信は当然ですし こうする事で自分の考えも整理出来ますから 私にとっても大切な事です

take5さんに 何時コメントを頂いたかと昔を辿ると丁度 2年前、スポークやホイールの事で頂いていました

酷暑に依るのが原因であれば 今年は日本各地で同様の事が起こっているはずですが そんな話しが耳に入ってきません
ただ 私がタイヤの状態を確認するのは リムもタイヤの温度も下がってからですから 温度が原因では無いとも言い切れません

リムセメントに影響が出る気温だと他の部品や素材にも不具合・・
これはそれぞれの耐熱温度に違いも有りますから 同列には考えられないですよね

色々と考えて 納得が出来る原因が無ければ 自分の技術的な事も見直さないといけないかも分りません

色々と有り難うございました
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