自転車部品のブランド NITTO 会社名は(株)日東と言い 自転車部品の中でも
金属パイプの加工を得意とするメーカーです そんな会社のシートポスト
NJS 認可部品 NJ.SP72-W30 を見てみましょう
NITTO NJ.72-W30 アルミ合金製のトラック用シートポストです このヤグラ部分に
少し特徴の有る商品です W-30 とはサドルのベース巾を示しています
特にエアロを意識している訳では無いと思いますが
エアロ時代を思い出させる形状です
2本締めのこのシートポスト どの様な物かクランプ部を
分解してみましょう
2本締めのボルトを外します
クランプ上部のパーツです アルミ部品の中に
ボルトをねじ込むスチール製の丸いナットが入って
います これは他でも良く見る方法ですね
締め付け用のボルトは 6mm のアーレンキーを使います
ワッシャーとして入っているスペーサーは ポスト本体の
穴の形状に合わせてテーパーが付いています
クランプ部下部のパーツは 本体側にアールが付いており
これがポスト本体のアールと非常に良くすり合わせてあります
かなり精度が高く吸い付く様な手応えまで感じます サドルの
角度調整をする要ですね
ヤグラ部分の部品構成です 今回初めて手にして分解してみましたが
中々良く考えられ工作も美しく 優等生だと思います
各スモールパーツを清掃し 薄くグリスを塗布して
ワックスを掛けてやりました
シートポストを保管する時はサドルレールの
クランプ部に 何か嚙ましておくとパーツの
紛失も防げて良いですよ
このサドルレール巾 30mm対応のポスト NITTO は
競輪競走で使うこの様なサドルを想定しているのでしょう
写真はミカシマ ファイブゴールド 7 です
しかし最近はロード用のサドルでも 30mm巾の物が有ったと
思います そんな物を使う時には一つの選択肢に入れても
良いかと思います
実際に競輪競走で使っていたポジションそのままのトラックレーサー
追い込み選手が使っていましたが さすがに私もこのままでは乗る事が出来ません
とても癖の有る動き方をして 真っ直ぐ走る事なんて考えていない・・・恐いです
この様な自転車に良く似合う NITTO W-30 もう少しデザインを考えれば
充分ロードレーサーでも使える部品だと思います
金属パイプの加工を得意とするメーカーです そんな会社のシートポスト
NJS 認可部品 NJ.SP72-W30 を見てみましょう
NITTO NJ.72-W30 アルミ合金製のトラック用シートポストです このヤグラ部分に
少し特徴の有る商品です W-30 とはサドルのベース巾を示しています
特にエアロを意識している訳では無いと思いますが
エアロ時代を思い出させる形状です
2本締めのこのシートポスト どの様な物かクランプ部を
分解してみましょう
2本締めのボルトを外します
クランプ上部のパーツです アルミ部品の中に
ボルトをねじ込むスチール製の丸いナットが入って
います これは他でも良く見る方法ですね
締め付け用のボルトは 6mm のアーレンキーを使います
ワッシャーとして入っているスペーサーは ポスト本体の
穴の形状に合わせてテーパーが付いています
クランプ部下部のパーツは 本体側にアールが付いており
これがポスト本体のアールと非常に良くすり合わせてあります
かなり精度が高く吸い付く様な手応えまで感じます サドルの
角度調整をする要ですね
ヤグラ部分の部品構成です 今回初めて手にして分解してみましたが
中々良く考えられ工作も美しく 優等生だと思います
各スモールパーツを清掃し 薄くグリスを塗布して
ワックスを掛けてやりました
シートポストを保管する時はサドルレールの
クランプ部に 何か嚙ましておくとパーツの
紛失も防げて良いですよ
このサドルレール巾 30mm対応のポスト NITTO は
競輪競走で使うこの様なサドルを想定しているのでしょう
写真はミカシマ ファイブゴールド 7 です
しかし最近はロード用のサドルでも 30mm巾の物が有ったと
思います そんな物を使う時には一つの選択肢に入れても
良いかと思います
実際に競輪競走で使っていたポジションそのままのトラックレーサー
追い込み選手が使っていましたが さすがに私もこのままでは乗る事が出来ません
とても癖の有る動き方をして 真っ直ぐ走る事なんて考えていない・・・恐いです
この様な自転車に良く似合う NITTO W-30 もう少しデザインを考えれば
充分ロードレーサーでも使える部品だと思います
どれも精度が素晴らしいです!
NJSの刻印が有ると特別な感じがするので触れるのが楽しくなります。
少し危ない方向に進んでいる気がするのが怖いですが…(笑)
認可を受けるのに、どの様な検査をするのかまでは知らないですがか なりしっかりした検査をするらしいですよ
競輪選手の方達が開催中に使う自転車はイコールコンディションと言う大前提も有りますが
競走中に自転車が壊れない これが大きな目的なんだろうとは思います
まそれは別として ロードレーサーしか乗らない方達にとっては 併用出来る部品も少ないですが
今回のシートポストなどは 好みが合えば充分使える商品ですね
シートポストを探す時の幅が広がります!
JIS規格のフレームでしたらヘッドパーツやステムも…
ステムはハンドルが少々下がり過ぎちゃいますか?
BBはロードバイクと軸長が違うと思うのですが、
コーン部分の形状が合えば使えるのでしょうか?
いつも愚問ばかりで、申し訳御座いません。
NJSの認可部品のステムはクランプが25.4mmですから
ハンドルの選択肢が狭くなりますね
そしてロードに使うならやはり前下がりのステムはおかしいですね
平行のPearl パールも有りますが あえてこれを選ぶ事はなのじゃないかな
>BBはロードバイクと軸長が違うと思うのですが
これについては全てを知っている訳ではないですが
シマノだけでもロードとトラックが同じ物もあれば そうで無いものも有ります
クランク次第と言う事じゃないでしょうか
>コーン部分の形状が合えば使えるのでしょうか?
これはどの様な意味でしょうか・・
・
ハンガーワンとシャフトを違うメーカーで組み合わせているのを見た事が有りますが
それが正確に機能しているのかを確かめるのは 大変難しい事ですよね
この部分を正確に計測する術を持っている人って居るんだろうか・・・
実際に走ってたピスト・・・ハンドル低過ぎですね。私は絶対乗れませんな。
良く仰っている事が解らないのですが
ポジションは目的や色々な要件で人それぞれのセッティングをしますから、合わなくて当然だと思いますよ
このニット―の様にクランプ巾の狭いトラック用も用意されていました
ただ当時はサドルを狭めてそれに取り付けていましたね
上から締める 2本締めは国産のヒューペルライダーでも採用されましたが
昔の菊座から比べると なんて良いピラーなんだ と感激したのを覚えています
ニット―の s38と言うのは ヤグラの上部がやや異なるみたいですが
このピラーはピラー本体とヤグラ下部のアールの摺合せが良く考えられていますね 使い易そうです
先日、レストアしていたフレームのBBを探していた所、
スギノのフレンチ規格のワンだけがオークションに出品されていたので、
同じスギノのクランクシャフトでコーン部分の形状が同じであれば、
トラック用に限らず使用する事が出来るのか疑問に思っていたのですが、
NJS認定部品の話の最中に説明もなく、
ハンガーワンとシャフトの話を入れてしまった上に、
説明が足りずに、ご迷惑をお掛けしました。
説明して頂いた中に他者同士の互換性のお話が有りましたが、
同一メーカーでもワンとシャフトを別々に用意して使用する場合は、
正確に機能するかメーカーに問い合わせれば分かるのでしょうか?
文章が余り得意でないので上手くお伝え出来たか少々不安です…
資料を公開していますが
それでも今回の様にシャフトまではそれに及んでいないですよね
もしこの様な事をメーカーに質問しても 資料作りをしていなければ
製造時の設計、施工図面なでで確認する事になるのでしょうか・・・
でも実際には メーカーやシリーズ違いの組み合わせをしても
玉当りの調整をする様に指先で問題が無いと感じたなら それは使えると判断しても良いのかも解りません
実例では 30年程度前のマイティのワンに カンパの四角テーパーシャフトは問題なく使えていました
これ以上は私も自信が有りませんので適切なお答えが出来なく 申し訳有りません