私が街乗りに使っている自転車のサドルを交換します 自転車にとって凄く大切な部品です
ポジションを再現する為に 現在のサドル位置を正確に測定する作業から始めます 作業風景をご覧下さい
私が普段の脚に使っている自転車で 固定ギアを使ったピストバイクと呼ぶ人も多く居ます
今回はこの自転車のサドルを交換します
Selle Italia セライタリアの C2 と言うモデルです
ロードレーサーに使っていた物をこちらに使っています
今回 交換しようと思ったのは 座面、お尻を乗せる辺りより
サドル後部が下がっています これがどうしても視覚的に好きに
なれません 使っていて不都合は無いのですが 交換します
保管しているサドル達です ここから選びます
色は白にしましょう どちらも Selle San Marco セラサンマルコの
ASPIDE アスピデです 先の奴は ARROWHEAD と言う奴で 座面に
スリットが入っています 赤いラインの方はスリット無しです
実はこのサドルがお気に入りで ロードとトラックレーサーにも
使っています それの予備ストックです こちらを使います
XSILITE これは多分レールの素材だと思います 重量は 171g です
サドルを決めたので 自転車の用意をします メンテスタンドに
乗せました
サドルを取り外す前に 現在の取り付け位置を正確に測定し
それと同じ位置にサドルを取り付けます その為に使う道具
レーザーレベルです
この機械は 縦の垂直と 横の水平線を レーザー光で照射します
縦のラインは天井まで伸びています 本来仕事で使う物ですが
私がポジション測定に流用しています
まず正確な測定をする為には 機械を正確にセットする必要が有ります
ここは大切な所です 今の環境で出来るだけの事を行います
機械は水平にセットします この丸印しの中に水泡を
入れます 機械にはオートレベルと言う機能が有り
この後は 機械自身が正確に縦横のラインを出します
次は 正しい位置に 機械をセットします その為にこの通路には
直角に交わる 朱墨を打っています この画像は解り易い様に加工
しています
縦横交点の上に フレームの BB 芯をセットし 自転車は横の朱墨と
平行にセットしています
レーザーレベルは 縦の地墨の上にセットします
機械の位置は 機械が真下へ 赤いレーザーポイントを
照射しています ペン先にあります
この赤いポイントを 縦の地墨の上に置きます
作図をすれば こんな状態です これで自転車に対して
直角位置に機械がセット出来ました
機械をセットすれば 縦のラインを BB芯に合せます
機械は360度回転させる事が出来ます
横の水平ラインは 自転車のハブ芯に合せます 高さ調整は三脚の
エレベーターで出来ます
前後のハブ芯を合わせるのは メンテスタンドの前後の傾斜で
調整します
メンテスタンドの前後の傾斜は スタンドの前部に重しを乗せ
下から高さを調整する為の自作道具を装着しています これで
微調整が可能です
自転車は水平に それに対して機械は直角位置にセットが完了
しました
少し時間は掛かりますが これで正確なポジション測定が出来ます
サドル後退を見ています グリーンのラインが BB 芯から
上に伸びているレーザー光です 後退寸法 10mm です
これはハンガー下がり 水平線から BB芯まで測っています
60mm です
サドルの前後角を見ています やや前上がりです 1/100位ですね
100mm の長さで 1mm の高低差です
サドルの天端から 水平ラインまでの寸法を見ています
BB 芯までは 60mm 加算すれば OK です
測った数字は 作図をして記入しました サドルとハンドルの
高低差や距離 フレームの寸法も測りました
これを基準にして新しいサドルの取り付けを行います
自転車のポジション出しは 感覚に頼る処が多いのですが もし迷ったり迷路に入った時に
元に戻せる様に数値化をしておくのは無駄では無いですね その為には正確な数字は必要です
朝は気温も低く過し易くなって来ました 草花も元気に見えます
新しいサドルの取り付けは次回にさせて頂きます またお付き合い下さい
次の作業
ポジションを再現する為に 現在のサドル位置を正確に測定する作業から始めます 作業風景をご覧下さい
私が普段の脚に使っている自転車で 固定ギアを使ったピストバイクと呼ぶ人も多く居ます
今回はこの自転車のサドルを交換します
Selle Italia セライタリアの C2 と言うモデルです
ロードレーサーに使っていた物をこちらに使っています
今回 交換しようと思ったのは 座面、お尻を乗せる辺りより
サドル後部が下がっています これがどうしても視覚的に好きに
なれません 使っていて不都合は無いのですが 交換します
保管しているサドル達です ここから選びます
色は白にしましょう どちらも Selle San Marco セラサンマルコの
ASPIDE アスピデです 先の奴は ARROWHEAD と言う奴で 座面に
スリットが入っています 赤いラインの方はスリット無しです
実はこのサドルがお気に入りで ロードとトラックレーサーにも
使っています それの予備ストックです こちらを使います
XSILITE これは多分レールの素材だと思います 重量は 171g です
サドルを決めたので 自転車の用意をします メンテスタンドに
乗せました
サドルを取り外す前に 現在の取り付け位置を正確に測定し
それと同じ位置にサドルを取り付けます その為に使う道具
レーザーレベルです
この機械は 縦の垂直と 横の水平線を レーザー光で照射します
縦のラインは天井まで伸びています 本来仕事で使う物ですが
私がポジション測定に流用しています
まず正確な測定をする為には 機械を正確にセットする必要が有ります
ここは大切な所です 今の環境で出来るだけの事を行います
機械は水平にセットします この丸印しの中に水泡を
入れます 機械にはオートレベルと言う機能が有り
この後は 機械自身が正確に縦横のラインを出します
次は 正しい位置に 機械をセットします その為にこの通路には
直角に交わる 朱墨を打っています この画像は解り易い様に加工
しています
縦横交点の上に フレームの BB 芯をセットし 自転車は横の朱墨と
平行にセットしています
レーザーレベルは 縦の地墨の上にセットします
機械の位置は 機械が真下へ 赤いレーザーポイントを
照射しています ペン先にあります
この赤いポイントを 縦の地墨の上に置きます
作図をすれば こんな状態です これで自転車に対して
直角位置に機械がセット出来ました
機械をセットすれば 縦のラインを BB芯に合せます
機械は360度回転させる事が出来ます
横の水平ラインは 自転車のハブ芯に合せます 高さ調整は三脚の
エレベーターで出来ます
前後のハブ芯を合わせるのは メンテスタンドの前後の傾斜で
調整します
メンテスタンドの前後の傾斜は スタンドの前部に重しを乗せ
下から高さを調整する為の自作道具を装着しています これで
微調整が可能です
自転車は水平に それに対して機械は直角位置にセットが完了
しました
少し時間は掛かりますが これで正確なポジション測定が出来ます
サドル後退を見ています グリーンのラインが BB 芯から
上に伸びているレーザー光です 後退寸法 10mm です
これはハンガー下がり 水平線から BB芯まで測っています
60mm です
サドルの前後角を見ています やや前上がりです 1/100位ですね
100mm の長さで 1mm の高低差です
サドルの天端から 水平ラインまでの寸法を見ています
BB 芯までは 60mm 加算すれば OK です
測った数字は 作図をして記入しました サドルとハンドルの
高低差や距離 フレームの寸法も測りました
これを基準にして新しいサドルの取り付けを行います
自転車のポジション出しは 感覚に頼る処が多いのですが もし迷ったり迷路に入った時に
元に戻せる様に数値化をしておくのは無駄では無いですね その為には正確な数字は必要です
朝は気温も低く過し易くなって来ました 草花も元気に見えます
新しいサドルの取り付けは次回にさせて頂きます またお付き合い下さい
次の作業