下に、7/27の各紙の「専門家会議 報告書提出」に関する記事を掲載しました。
私が思うに、昨日の専門家会議で一番大切なことは、「これから、都民と都とのリスクコミュニケーションが始まる」ということだったと思います。
これは、会場を埋めた250人の傍聴者も同じ意見であると思います。
内山先生、平田先生と私の質疑応答で、「リスクコミュニケーションは、専門家会議の場ではなされなかった。リスクコミュニケーションは、これからであり、それは、都と都民がする」と明言され、都もそれを確認する場面がございました。
前のブログで、主な新聞社を見ていますが、どの紙もこの肝心なリスクコミュニケーションのことを、取り上げていませんでした。残念です。
これからのリスクコミュニケーションで、
*専門者会議が出した方針で、本当に食の安全・安心が守れるものなのか
*都民が望む食の安全・安心を守れる方針はどのようなものなのか
*都民の望む方針と専門家会議が出した方針は一致しているのか
*豊洲土壌汚染地への移転と、現在地再整備では、どちらが食の安全・安心を守れるのか
*土壌汚染調査は、十分なされたのか
(有楽町層を土壌汚染調査をしなくても大丈夫なのか)
(地質学者のデータを東京都は出すと明言しています。)
*今後出てくる絞込調査結果、東京都環境確保条例第117条にそった土壌汚染調査にそった土壌汚染調査結果を元に、汚染の全貌はどのようなものなのか
*専門家会議の言った方針を達成できる技術はあるのか、どの技術をどこに、用いるのか。
(地下水浄化、地下水位管理、土壌浄化、遮水壁、建物建設、液状化対策)
*技術的な可能性を責任をもって検証する「技術委員会」はどのように構成するのか
*その技術を用いた場合、土壌対策費はいくらになるのか
*土壌汚染処理はどうするのか(底面管理、側面処理)、土壌汚染処理が確実になされた検証法はどうするのか
*汚染土壌の受け入れ先はどこなのか、
*運搬方法と確実な運搬がなされたことの検証方法はどうするのか
*液状化対策は、どうするのか
(特に5街区はどうするのか)
*今後の協議会のメンバー構成はどうするのか、公開なのか
*東京ガスとの費用負担はどうするのか
*土壌汚染の場所に移転することに市場内の合意形成はあるのか
*国会で土壌汚染対策法改正案が成立した場合、「汚染指定区域」となることの影響はどうなのか。
山ほど、東京都と都民がリスクコミュニケーションする課題が
あります。
どうか、東京都におかれましては、
十分な情報公開のもと、
都民とのリスクコミュニケーションの場を、
持っていただけますようにお願い申し上げます。
都議会もひとつのリスクコミュニケーションの場となると思います。
都民の台所、日本の台所、世界のTsukijiを守るために、
十分な議論が尽くされますことを期待いたします。
私が思うに、昨日の専門家会議で一番大切なことは、「これから、都民と都とのリスクコミュニケーションが始まる」ということだったと思います。
これは、会場を埋めた250人の傍聴者も同じ意見であると思います。
内山先生、平田先生と私の質疑応答で、「リスクコミュニケーションは、専門家会議の場ではなされなかった。リスクコミュニケーションは、これからであり、それは、都と都民がする」と明言され、都もそれを確認する場面がございました。
前のブログで、主な新聞社を見ていますが、どの紙もこの肝心なリスクコミュニケーションのことを、取り上げていませんでした。残念です。
これからのリスクコミュニケーションで、
*専門者会議が出した方針で、本当に食の安全・安心が守れるものなのか
*都民が望む食の安全・安心を守れる方針はどのようなものなのか
*都民の望む方針と専門家会議が出した方針は一致しているのか
*豊洲土壌汚染地への移転と、現在地再整備では、どちらが食の安全・安心を守れるのか
*土壌汚染調査は、十分なされたのか
(有楽町層を土壌汚染調査をしなくても大丈夫なのか)
(地質学者のデータを東京都は出すと明言しています。)
*今後出てくる絞込調査結果、東京都環境確保条例第117条にそった土壌汚染調査にそった土壌汚染調査結果を元に、汚染の全貌はどのようなものなのか
*専門家会議の言った方針を達成できる技術はあるのか、どの技術をどこに、用いるのか。
(地下水浄化、地下水位管理、土壌浄化、遮水壁、建物建設、液状化対策)
*技術的な可能性を責任をもって検証する「技術委員会」はどのように構成するのか
*その技術を用いた場合、土壌対策費はいくらになるのか
*土壌汚染処理はどうするのか(底面管理、側面処理)、土壌汚染処理が確実になされた検証法はどうするのか
*汚染土壌の受け入れ先はどこなのか、
*運搬方法と確実な運搬がなされたことの検証方法はどうするのか
*液状化対策は、どうするのか
(特に5街区はどうするのか)
*今後の協議会のメンバー構成はどうするのか、公開なのか
*東京ガスとの費用負担はどうするのか
*土壌汚染の場所に移転することに市場内の合意形成はあるのか
*国会で土壌汚染対策法改正案が成立した場合、「汚染指定区域」となることの影響はどうなのか。
山ほど、東京都と都民がリスクコミュニケーションする課題が
あります。
どうか、東京都におかれましては、
十分な情報公開のもと、
都民とのリスクコミュニケーションの場を、
持っていただけますようにお願い申し上げます。
都議会もひとつのリスクコミュニケーションの場となると思います。
都民の台所、日本の台所、世界のTsukijiを守るために、
十分な議論が尽くされますことを期待いたします。