「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

中央区の災害への備え:多様な声が反映される防災拠点運営委員会に。

2015-09-14 18:42:14 | 防災・減災
 住んでいる地域の個別具体的な「地区防災計画」が、その地域の「防災拠点委員会」で策定されていくことになります(中央区地域防災計画 70-71頁)。

 様々な視点から「地区防災計画」を作っていくためにも、各防災拠点運営委員会には、女性や、若い世代、子育て世代、障がいのある方々等の声が反映されるよう(中央区地域防災計画 64-65頁)、その委員会にそれらの方々が委員になったり、意見を取り入れることができる仕組みを作る必要があると考えています。




*****中央区地域防災計画 65頁**********************
http://www.city.chuo.lg.jp/bosai/bosai/kutorikumi/bousaikeikaku/chiikibousaikeikaku.files/27honpen02.pdf

第2部 災害予防計画

第6編 地域防災力の向上

第1章 計画方針

第6 地区防災計画の策定及び推進
 
 東日本大震災等を経て、地域における自発的な自助・共助の重要性が改めて認識されるなか、平成25 年6月に災害対策基本法が改正され、区市町村の一定地内(町会・自治会など) の居住者及び事業者による自発的な防災活動に関する地区計画制度が創設された。

 本制度は、区の判断で地防災計画を区防災計画に位置付けることがきほか、地区居住者等が、中央区防災会議に対し、区防災計画に地区防災計画を定めることを提案することできる仕組みを定めている。
 
 区は、各防災拠点運営委員会(21委員会)による防災訓練の実施や災害時活動マニュアル作成などの取り組みを地区防災計画として本計画に位置付ける。


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中央区役所内 震度表示盤 9/12早朝の東京湾震源地震での区内の他の場所との表示差について

2015-09-14 16:40:22 | 防災・減災

 9月12日午前5時49分の東京湾地震の件。

 本日開催の防災等安全対策特別委員会で確認させていただきました。

 中央区内は、震度3で、区役所内震度計は、震度2をさしていたとのことです(私の発言以前の委員が確認)。

 「震度1」の差が出ていたため、私は、では、平成23年(2011年)3月11日の東日本大震災ではどうだったか確認しました。
 
 その時は、中央区内は、震度5弱で、区役所内震度計もまた、震度5弱を指していたとのことです。


 大きな揺れの場合は、区内震度5で、庁舎内震度4というような「震度1」の表示差がなく表示されるであろうことがわかりました。


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