手続面においても、実体面においても、違憲の法案が、成立しましてしまいましたが、これからが始まりです。
国民ひとりひとりが、大きな一票を持っているわけですから、その法案の行く末を見ながら、参議院選、衆議院選を戦っていきたいものです。
国民一人の力で、真相を知る力は、限られます。学者の皆様の分析を勉強しながら、賛成反対の両論において、その根拠に合理性があるかどうかを考えていきたいと思います。
決して、安易なマスコミ報道や、行政の言葉足らずの説明に惑わされることなく、判断していきましょう。
朝日新聞・毎日新聞・東京新聞の書いていることか、読売新聞・産経新聞の書いていることがどちらが正しいものかわからなくなった場合やマスコミや政府行政の言説の真偽が判らなくなった場合には、憲法学を基礎から学びなおすことと、過去の偉人の書物も紐解きながら考えることが必要だと思います。
過去の偉人の書物としては、私が思いつくのは、例えば、福沢諭吉(『文明論之概略』等)や、丸山眞男(『現代政治の思想と行動』等)など。
衆参国会議員の投票行動:
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015092002000120.html
各国会議員の連絡先:
http://democracy.minibird.jp/