こんにちは、小坂クリニックです。
中央区は、桜満開の中、新年度を迎えました。
ご入学、ご入園そしてご進学・就職、おめでとうございます。
桜満開が、入園式、入学式、始業式まで、続きますように。
本年度も、子ども達の力強く成長する一年、素晴らしい成長の一年となりますことを、
小坂クリニックは、スタッフ一同、応援をしてまいる所存です。
子どもの成長・発達、学校・保育園生活に関すること、その他なんでもお気軽にご相談下さい。
4月のお知らせを致します。
小児科専門医(日本小児科学会認定)
小坂こども元気クリニック・病児保育室
中央区議会議員
小坂和輝
東京都中央区月島3-30-3
電話03-5547-1191
クリニックホームページ:http://e-kosaka.jp/
あすなろの木ホームページ:http://e-kosaka.net/
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<日程>
*最新日程は、リニューアルのクリニックホームページでもご確認可能です。⇒ http://e-kosaka.jp/
New!【1】急病対応について:
〇4月は、4/16(日)を除き、すべての日曜・祝日に午前中、急病対応致します。
〇ゴールデンウイークは、例年通り、全日急病対応致します。
なお、
4/16(日)は、日本小児科学会に出席のため、急病対応をお休みさせていただきます。
5/21(日)は、資格試験のため、お休みさせていただきます。
5/28(日)は、電話対応とさせていただきます。
急病対応可能な休日:
4月9日(日)、23(日)、29(土、昭和の日)、30(日)
5月3日(水、憲法記念日)、4日(木、みどりの日)、5日(金、こどもの日)、7日(日)
5月14日(日)
5月28日(日)⇒電話対応のみ
New!【2】時間変更等について
4月17日(月)午後診療16:00~(午前診療&病児保育は通常通り)
4月26日(水)午後診療16:00~(午前診療&病児保育は通常通り)
【3】早朝診療(平日 午前 7時15分~8時15分)について
完全予約制で、午前7:15から早朝診療させていただきます。
「登園許可証」朝一番の交付にもお役立て下さい。
8時15分以降は、通常の受付順の診療となります。
ご利用方法:
インターネットから、前日の19時までにご予約下さい。ネット環境にない場合、当院に予約のお電話03-5547-1191を下さい。
なお、日曜、祝日の次の日の早朝予約は、カルテ準備の都合上、前日12時までにご予約下さい。
診察券番号と生年月日でログインができます。
予約アドレス:https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
<小児予防医療・健康診断関連>
【4】予防接種は、必ず、小児科専門医で実施を。
〇乳幼児の予防接種は、必ず、小児科専門クリニック(「小児科専門医認定証」掲示のクリニック)で実施をしてください。
安全安心の予防接種を行うことが、私達小児科専門医の責務と考えています。
予防接種の際、あわせて発達等も確認させていただいております。
〇予防接種スケジュールは、あまり悩まず、お気軽に当院にご相談下さい。
すべての予防接種スケジュールを立てる必要はないと考えます。
ひとつ風邪をひくと、再度、全てのスケジュールを立て直さねばならず、たいへんです。
次に何を接種すべきかだけをお考え下さい。
〇痛くない注射、泣かない注射を心がけています。
注射の針を刺すときの痛みをなくすシール(貼付用局所麻酔剤)(無料)を、事前にお渡しすることも可能です。
〇おたふくなど中央区助成券をお持ちの方は、当院では、自己負担分を無料として、実施。
〇ご病気でご来院の患者さんと、予防接種の患者さんは、時間的又は空間的に接触しないように、別の部屋でお待ちいただくようにしています。
【5】年長児の皆様、5歳児健診お済ですか?
5歳児健診は、小児科学的に、「発達障害」の診断も含めとても重要な健診です。
小学校に向け、年長児の一年間を大事な準備期間として早期対応したいと考えています。
当院でも、実施可能です。お気軽に、ご相談下さい。
【6】乳幼児健診時、全員、視力測定(無料)を実施。
乳幼児の視力測定器を導入。乳幼児健診時、視力のスクリーニング検査を、すべてのお子さんに実施!
弱視、近視、乱視、斜視など目の異常の早期発見に心かげていきたいと考えます。
<小児医療関連>
【7】在宅療養・在宅看護を快適に!
在宅療養・在宅看護の充実に向け、医療用ポータブル機器を貸し出します。いずれも、無料。
(1)鼻水の吸引器:赤ちゃんの鼻カゼには、まず、吸引!
(2)ミストをつくるネブライザー:激しい咳や、RSウイルス感染の赤ちゃんの激しい咳に
(3)気管支拡張薬の吸入器:ぜんそく発作の咳に、
【8】中央区認可保育園の感染症登園のための「かかりつけ医 意見書」「かかりつけ医 登園届」、当院でも無料交付します。
本年1月から、認可保育園で、インフルエンザ・水ぼうそう・おたふく等の感染症が治ってからの登園にあたり、かかりつけ医(又は園医)の「意見書」が必要になりました。
当院も、かかりつけ医の責務として、「意見書」を無料で交付致します。
「意見書フォーマット」⇒ http://www.city.chuo.lg.jp/kosodate/hoiku/ninkahoiku/yousiki.files/ikensyo.pdf
【9】アレルギー関連診療、花粉の季節、GW明けまで続きます。
〇花粉症に対する薬を処方いたします。
〇保育園や学校提出の食物アレルギーや喘息の用紙の記載を致します。
食物アレルギーについては、場合によっては、緊急治療薬「エピペン」を処方いたします。
注)ファイザーから製品不良で「エピペン」回収のニュースが4/4に出されています。製品番号「PS00025A」
New!【10】当院でも、禁煙外来治療(保険適応有り)が可能です。
親御さんが、禁煙できず、または、禁煙途上でお悩みの場合、お気軽にご相談ください。
未成年者の禁煙のご相談も当然、お受けいたします。
未成年の禁煙治療も、保険診療で行えるようになっています。
なお、平成29年度予算では、禁煙外来医療費助成(上限1万円の自己負担分)が新規に始まりました!
New!【11】医療的ケア児の在宅診療、保育・教育環境の整備
予防接種や、風邪の場合に、医療的ケア児宅へ、往診を致します。
在宅診療の医師、病院の主治医、訪問看護師の皆様と、ネットワークを組み、特に在宅診療医がすぐに動けない場合などに、近所の町医者としての役目が果たせれば幸いです。
また、保育所や幼稚園など、その子にとっての療育・保育をどうしていけばよいかについてもご相談下さい。
平成29年度予算では、医療的ケア児の障害児保育の提供が中央区でも可能になりました!
①通常保育を可能にする拠点保育所の整備、②本年度策定予定『障害児福祉計画』での「医療的ケア児の項目」を設けての計画策定、③子ども発達支援センター(仮称)で医療的ケア児が安心して療育出来るように看護師の配置などまだまだ、課題が多くあると考えています。
医療的ケア児の在宅療養でのご家族の負担感や保育・教育の問題は、小児科医師としてなんとか解決の方向に進めて行かねばならないことだと考えています。
*小児科学専門雑誌『小児内科H29年3月号』に医療的ケア児の保育について論説を書きました。クリニックで別刷りを無料配布しております。問題点を共有できましたら幸いです。
New!重要【12】産後うつ予防、宿泊型産後ケアが始まります!
中央区においても、出産後のお母様の疲れをいやす宿泊型の産後ケア施設のサービスが、平成29年度から始まります。
<病児保育関連>
【13】病児保育(東京都認定)について
利用当日でも登録は可能ですが、念のための事前登録をお勧め致します。
お子さんの急な発熱、ご病気で保育園・幼稚園・小学校に登園・登校できない場合、病児保育でお預かりいたします。
*原則17時30分までですが、18時30分までの延長も可能です。当院にご連絡下さい。
*土曜日の病児保育もまた、ご相談ください。
*保育園での急な発病の場合、親御さんに代わって当院スタッフが、保育園に出向き、そのまま当院で病児保育へ移行することも可能です。
<学校・幼稚園・保育園生活>
New!【14】不登校外来、お気軽にご相談ください。
いじめ、不登校、自殺はなくし、子どもを守ることが、大人そして私達小児科医師の使命です。
悩む子どもにとって、学校は、命を削ってまで、行くところでは、決してありません。
一緒に、考えて行きたいと思います。
なお、3月の予算特別委員会においては、不登校の解決が間に合わずとも、卒業式の予行練習含めその欠席者の名も呼び、なんらかの形で、卒業の場が作られることを確認しています。
New!【15】発達外来、就学相談、保育園通園相談、障がいのある子ども達への教育の充実
就学相談、医療的ケア児の保育・就学のご相談など、お受けいたします。
特に、特別支援学校や特別支援学級、通級学級などの就学に当たってのご相談もお受けいたします。
議会においては、①特別支援学級の人員配置の充実や、②晴海地区の新中学校整備や③日本橋中学校でも特別支援学級をつくることをこれからも申し述べて参ります。
また、成績評価における合理的な配慮についても考えて行きたいと思います。
例えば、現行の評価法に従えば、生まれつき足の不自由な子が、体育の技能の評価点は、絶対的基準を相対評価で使われる結果、下位の成績になってしまいます。累進課税の考え方と同様に、相対的基準として各自の100%を設定し、その基準に各自がどれだけ到達できたかで相対評価する評価モデルが開発できないかと考えています。障害のありなしに関わらず平等なチャレンジの機会をできるかぎり作って行くべきと考えます。
<子育て支援関連>
【16】“心のワクチン(知識をつけて、身を守る)” 小坂クリニックのブックスタート事業
H27年2月からブックスタート事業を開始し、大好評いただいております。実施対象者が延べ4000名を超えました!
予防接種や健診で来られた赤ちゃんに、“心のワクチン”として、当院が選びました絵本の中からお好きな絵本を、一緒にお持ち帰りいたただいております。
〇対象:予防接種や健診に来られた赤ちゃん
〇企画:当院が選びました絵本の中からお好きな絵本を、プレゼント
New!【17】一時預かり事業、実施を検討中。
予算審議において、中央区の「一時預かり事業」が満杯の状態であるという話でした。
なおさら、緊急でのお預かりの対応が難しいのではないかと危惧をするところです。
万が一、区に空きがなく、緊急の場合、お預かりができないか、当院の子育て支援策の一環として検討をしていきます。
【18】小坂クリニックとなりの子育てひろば、あすなろの木からのお知らせ
あすなろの木ホームページ:http://e-kosaka.net/
〇テコンドー教室を毎週日曜日に開催しております。
テコンドーを習いながら、仲間同士お互いのコミュニケーションを
取ることができます。
また、低学年から高学年のお子さんが
男女一緒に頑張って汗を流しております。
もちろん、年に2度の階級別の進級試験があります。
御興味のある方は、ご連絡ください。
講師:石田峰男(岡澤道場総括)
毎週日曜日 AM10:30-11:30
連絡先:あすなろの木事務局 03-5547-1191
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
〇『あすなろ倶楽部』無料体験会開催中!!
あすなろ倶楽部では、少人数制で、お子さんの発達に合った
いろいろな遊び、絵本紹介、しつけ方法などお話します。
また、参加されているお母さん同士の交流の
きっかけなどで御利用を頂いております。
只今、無料体験実施中!
お子さんと一緒に、勉強、遊びながら素敵なお友達をつくりましょう♡
講師:NPO法人あそび子育て研究協会 理事長 増田おさみ
毎週木曜日(月3回)費用:月5,000円
時間:①0~3才クラス 2:00 -3:00
場所:みんなの子育てひろば『あすなろの木』(こども元気クリニック隣り)
連絡先:080-6905-6498(増田)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
〇木の部屋、空間でイベント開催しませんか?
あすなろの木では、大人1人300円、
こども無料で何時間でも遊べます。
もちろん1組から御利用できますが、
お友達のイベント(お誕生会・歓送迎会・お食事会)など
グループでの御利用も頂けます。
お母さんは、仲間同士、デリバリーでピザを頼んで、ビールやワインで乾杯!
お子さんは、お菓子を食べながらジュースで乾杯!
ティ―パーティとしても御利用頂けます。(土曜日・日曜日でも利用可能)
御利用お待ちしております。
利用料:おとな300円 こども無料
連絡先:03-5547-1191 あすなろ事務局
利用:水曜日午後・金曜日午後・土曜日・日曜日午後:完全予約制
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<地域、区政>
【19】中央区新基本構想 今年の6月(平成29年6月第二回定例会議決)策定に向けて
中央区のこの先20年の方向性を定める『中央区新基本構想』が、現在作られている途上です。
審議会からは答申が出されました。
⇒ http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/keikaku/kihonnkousousinngikai/dai6kai-20170220.files/no3.pdf
ひとことで言うと、「プロアクティブ・コミュニティ(自ら率先して地域における課題を見出し解決するコミュニティ)が、中央区の社会的包摂(ソーシャル・インクルージョン)を実現する」構想だと私は考えています。
New!【20】平成29年度中央区予算案:一般会計予算953億2171万3千円、前年度0.3%増、7年連続過去最大)成立!
昨年の決算特別委員会等の場で指摘をしてきた①宿泊型産後ケア、②婚姻歴のない一人親へのみなし寡婦控除の適用、③歩車完全分離式信号機導入へもつながりうる交差点の調査、④特別支援教室の全中学校への配置、⑤医療的ケア児の保育としての訪問型保育事業・障害児保育事業の開始などに対し新規に予算付けがされたことを高く評価をしています。
執行にあたり、さらに区民福祉に役立つものとなりますように、これからも意見して参る所存です。
予算案の内容や予算審議の詳細: http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/397ed2d75644e2b28d3fa38b83544501
中央区HP予算案:http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/zaisei/yosan/20170202100039545.html
2017年 中央区政12の注目ポイント
⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/12925fcda1649576aca19e7596e9f16f
【21】築地市場を守る啓発ポスター、配布中。これからも東京中央卸売市場は、築地市場であり続けるために。
食の安心・安全、世界の築地ブランドを守るのに、大切なことは、「信用」です。
都市計画決定の条件としての盛り土がなされないという法令違反のため、豊洲市場は、すでに「信用」を失っています。
さらに、これからも地下水管理をしていく同市場においては、地下水モニタリング結果の数値が、価格形成に影響を与えてしまい、土壌汚染の安心安全のリスクとともに、卸売市場の認可基準(卸売市場法10条2号)に適合しないと考えられます。
中央区のかつての望み通り、築地市場は、築地での再生・リノベーションがなされることが、今、求められています。
そして、2020東京五輪は、築地ブランドで、オリンピアン・パラリンピアンに、日本の食を堪能いただきたいものです。
今年夏の都議会議員選挙では、築地移転問題も重大な争点になるはずです。
守るべきものを、中央区でもしっかりと守っていきましょう!
2017年築地再生元年に当たっての所感
⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/7cd2425c7cd7fc6d8aef05568e57f0a2
築地市場を守る啓発ポスター、あすなろの木において、配布中。
⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/935bdb4902ca969817a5e6bd02502f1b
以上です。
3月は、予算審議出席にあたり診療時間を制限し、ご不便をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
皆様にいただきました時間を、全力で子ども達を守る新予算を創ることに還元してきたつもりではあります。
中央区が全国の自治体に先駆け5つの解決のモデル(Ⅰコーディネーターによる福祉の難題解決モデル、Ⅱ幼稚園の認定こども園化含めH29年度末待機児ゼロ実現モデル、Ⅲ小学校を高齢者等福祉拠点とするモデル、Ⅳ合理的な配慮した成績評価モデル、Ⅴ超高層再開発に頼らない長屋再生保存の月島再生モデル)を示すべきことも申し述べました。
予算執行にあたっては、それら成果がきちんと出されるように責任を持って、見守ってまいる所存です。
文責、小坂和輝