12月27日は、住民同士の話合いが行われました。
私達が譲歩し、準備組合事務局において行われました。
当初、傍聴は認めないという話でしたが、
話合いの開始19時半前に行くと、スムーズに傍聴を認めて下さいました。
といいますか、すでに傍聴できるスペースを準備下さっていました。この配慮については、準備組合事務局の皆様に感謝申し上げます。
傍聴された住民の皆様は、16-7名に上りました。
短期間の広報でよくここまで集まったと思います。
年の瀬の忙しい中傍聴下さった皆様、お疲れ様でございました。
大きく荒れることなく、議題の内容を約束の一時間(19時半~20時半)で済みました。
私が感じたポイントは、
1、住民への説明不足が明らかになった
2、愛する月島を守る会の思いが伝えることができた
「再開発(月島の路地を生かした再生)の必要性があるし、月島をよくしたいというのが当会の基本的な考え方であり、だからこそ当会の勉強会において賛成・反対の分け隔てなく議論をしている」趣旨のことを大山代表発言。
3、今回は、こちらの共同代表石川さん、大山さんと、準備組合岡山理事長、加藤理事の間の話合いであったが、次回は住民誰もが発言できる会を開催するべきことを伝えることができた。
4、月島の路地のよさの受け入れ方、感じ方の差がある。
などです。
住民同士の話合いのあと、愛する月島を守る会側が借りていた、月島区民センター4Fホールへ有志で移動し、午後10時まで、今後の打ち合わせを行いました。
1、住民同士の話合いを受けて区役所に要望書を出す(下記、別掲)
2、住民アンケートを取る
3、次回勉強会を1月8日(祝、月)19時から行う
等を主に行うことと致しました。
超高層再開発を再考し、よりより月島の再生へと持っていくためには、住民同士の話合いで切り開いていくしか、結局はないと思っています。
*****別掲 12月28日に区に提出した要望書*****
平成29年12月 28日
中央区長 矢田 美英 殿
都市整備部部長 松岡 広亮 殿
『月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業』に関する要望書
愛する月島を守る会
共同代表
石川 福治
大山 隆三
要望の趣旨:『月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業』について付議する都市計画審議会を、予定されていた平成30年1月の開催は延期をし、住民同士の話し合いがまとまった後に同審議会を開催することを要望する。
理由)
『月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業(以下、「本事業」という。)』について、現在、当会を中心に本事業に影響を受ける施行区域内地権者・借家人を含めた地域住民と準備組合理事との間で住民同士の話し合いを持っている最中です。
昨日27日は、当会共同代表二名と月島三丁目南地区市街地再開発準備組合(以下、「準備組合」という。)の理事長及び理事一名との間で話し合い(以下、「27日会合」という。)を準備組合事務局で持ちました。その話し合いの場で、来年1月10日までに地域住民らも発言ができる住民同士の話し合いを持つことの提案が当会から出され、準備組合理事長が他の理事等に諮ることが約束されました。従って、次の話し合いこそは、実質的に地域住民誰もが、準備組合理事に対して本事業について意見を述べることができる初めての機会になると言えます。
一方、中央区は、本事業について来年1月に都市計画審議会に付議することを、本事業に係る都市計画案資料で明らかにしています。しかし、11月開催の本事業に係る都市計画案の住民説明会について、「住民同士の話し合いをしていることを認識し、来年1月の都市計画審議会の開催はあくまでも予定である」趣旨のことを栗村副参事は答弁(以下、「都市計画案住民説明会答弁」という。)され、理由如何によっては、延期もありうることを中央区は明言をされました。
まさに今、住民同士の実質的な話し合いがなされているのであり、この話し合いの結論は、都市計画審議会が本事業の都市計画決定の是非を判断する上での重要な判断材料になると考えられ、都市計画審議会の1月開催を延期すべき理由があると言えるのではないでしょうか。逆に言えば、このまま予定通り都市計画審議会を1月に開催をするということは、都市計画案住民説明会答弁にも矛盾し、都市計画決定における手続き上の重大な瑕疵を生じえます。
27日会合において、「再開発の必要性があるし、月島をよくしたいというのが当会の基本的な考え方であり、だからこそ当会の勉強会において賛成・反対の分け隔てなく議論をしている」趣旨のことを大山代表から出席された準備組合理事にお伝えを致しました。これから是非とも準備組合理事の皆様と建設的な議論をし、月島三丁目南地区のまちづくりの方向性を見いだして行きたいと当会は考えております。
中央区は、「協議型まちづくり」を『基本計画2018』に明確に謳っております。住民同士が、自らが住み働くまちの将来について、協議を本格化させようとしているところであって、その協議の方向性を見守っていただけますように、どうかよろしくお願い申し上げます。さらに言えば、中央区が間に入り、『中央区まちづくり基本条例』第8条4項に規定をする住民と開発を進める地権者と中央区の三者協議を行うべき場面であるとさえ考えられます。
以上の理由から、予定されていた平成30年1月の都市計画審議会の開催は延期をし、住民同士の話し合いがまとまった後に開催をすることを強く要望致します。
以上
私達が譲歩し、準備組合事務局において行われました。
当初、傍聴は認めないという話でしたが、
話合いの開始19時半前に行くと、スムーズに傍聴を認めて下さいました。
といいますか、すでに傍聴できるスペースを準備下さっていました。この配慮については、準備組合事務局の皆様に感謝申し上げます。
傍聴された住民の皆様は、16-7名に上りました。
短期間の広報でよくここまで集まったと思います。
年の瀬の忙しい中傍聴下さった皆様、お疲れ様でございました。
大きく荒れることなく、議題の内容を約束の一時間(19時半~20時半)で済みました。
私が感じたポイントは、
1、住民への説明不足が明らかになった
2、愛する月島を守る会の思いが伝えることができた
「再開発(月島の路地を生かした再生)の必要性があるし、月島をよくしたいというのが当会の基本的な考え方であり、だからこそ当会の勉強会において賛成・反対の分け隔てなく議論をしている」趣旨のことを大山代表発言。
3、今回は、こちらの共同代表石川さん、大山さんと、準備組合岡山理事長、加藤理事の間の話合いであったが、次回は住民誰もが発言できる会を開催するべきことを伝えることができた。
4、月島の路地のよさの受け入れ方、感じ方の差がある。
などです。
住民同士の話合いのあと、愛する月島を守る会側が借りていた、月島区民センター4Fホールへ有志で移動し、午後10時まで、今後の打ち合わせを行いました。
1、住民同士の話合いを受けて区役所に要望書を出す(下記、別掲)
2、住民アンケートを取る
3、次回勉強会を1月8日(祝、月)19時から行う
等を主に行うことと致しました。
超高層再開発を再考し、よりより月島の再生へと持っていくためには、住民同士の話合いで切り開いていくしか、結局はないと思っています。
*****別掲 12月28日に区に提出した要望書*****
平成29年12月 28日
中央区長 矢田 美英 殿
都市整備部部長 松岡 広亮 殿
『月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業』に関する要望書
愛する月島を守る会
共同代表
石川 福治
大山 隆三
要望の趣旨:『月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業』について付議する都市計画審議会を、予定されていた平成30年1月の開催は延期をし、住民同士の話し合いがまとまった後に同審議会を開催することを要望する。
理由)
『月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業(以下、「本事業」という。)』について、現在、当会を中心に本事業に影響を受ける施行区域内地権者・借家人を含めた地域住民と準備組合理事との間で住民同士の話し合いを持っている最中です。
昨日27日は、当会共同代表二名と月島三丁目南地区市街地再開発準備組合(以下、「準備組合」という。)の理事長及び理事一名との間で話し合い(以下、「27日会合」という。)を準備組合事務局で持ちました。その話し合いの場で、来年1月10日までに地域住民らも発言ができる住民同士の話し合いを持つことの提案が当会から出され、準備組合理事長が他の理事等に諮ることが約束されました。従って、次の話し合いこそは、実質的に地域住民誰もが、準備組合理事に対して本事業について意見を述べることができる初めての機会になると言えます。
一方、中央区は、本事業について来年1月に都市計画審議会に付議することを、本事業に係る都市計画案資料で明らかにしています。しかし、11月開催の本事業に係る都市計画案の住民説明会について、「住民同士の話し合いをしていることを認識し、来年1月の都市計画審議会の開催はあくまでも予定である」趣旨のことを栗村副参事は答弁(以下、「都市計画案住民説明会答弁」という。)され、理由如何によっては、延期もありうることを中央区は明言をされました。
まさに今、住民同士の実質的な話し合いがなされているのであり、この話し合いの結論は、都市計画審議会が本事業の都市計画決定の是非を判断する上での重要な判断材料になると考えられ、都市計画審議会の1月開催を延期すべき理由があると言えるのではないでしょうか。逆に言えば、このまま予定通り都市計画審議会を1月に開催をするということは、都市計画案住民説明会答弁にも矛盾し、都市計画決定における手続き上の重大な瑕疵を生じえます。
27日会合において、「再開発の必要性があるし、月島をよくしたいというのが当会の基本的な考え方であり、だからこそ当会の勉強会において賛成・反対の分け隔てなく議論をしている」趣旨のことを大山代表から出席された準備組合理事にお伝えを致しました。これから是非とも準備組合理事の皆様と建設的な議論をし、月島三丁目南地区のまちづくりの方向性を見いだして行きたいと当会は考えております。
中央区は、「協議型まちづくり」を『基本計画2018』に明確に謳っております。住民同士が、自らが住み働くまちの将来について、協議を本格化させようとしているところであって、その協議の方向性を見守っていただけますように、どうかよろしくお願い申し上げます。さらに言えば、中央区が間に入り、『中央区まちづくり基本条例』第8条4項に規定をする住民と開発を進める地権者と中央区の三者協議を行うべき場面であるとさえ考えられます。
以上の理由から、予定されていた平成30年1月の都市計画審議会の開催は延期をし、住民同士の話し合いがまとまった後に開催をすることを強く要望致します。
以上