「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

中央区令和4年度の論点29:教育費/福祉保健費:幼保小の架け橋をきちんとわたす。

2022-05-18 17:55:45 | 財務分析(予算・決算)

 中央区も継続的に取り組まれてきましたが、文科省も取り組みが継続されています。

 文科省の審議会:「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会」https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/086/index.htmlより、リーフレットが出されたということで、共有いたします。

 スムーズな接続がなされることで、小一プロブレムなどなく、楽しい小学校生活へとつながっていくことを願っています。

*****************
発達保育実践政策学センター(Cedep)HPより。

ダウンロードは、こちらのサイトから。
http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/projects_ongoing/projects-other/




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「先生!みんなちがって みんないいって言いますが どこまで一緒で どこから ちがっていいのですか」「どこからでもちがっていいけど、ちがうと思ったら、はっきり言うんだよ。」

2022-05-18 16:27:27 | こども達へのメッセージ

 子どもは、先生が答えに窮する質問をときどきします。

 本日、会心の質問。

 先生!みんなちがって みんないいって言いますが どこまで一緒で どこから ちがっていいのですか 佐々木貴子

 いつも楽しく読ませていただいている「折々のことば」より。

 

 「どこからでもちがっていいけど、ちがうと思ったら、はっきり言うんだよ。」とでも答えようか…
 流されずに、ちがうことは、ちがうと言える子に育ってほしい。
 どうか、全体主義には、抗えますように。

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本日2022年5月18日13時−14時半開催、厚労省主催『第7回成育医療等協議会』委員から出された意見。ぜひ、自らの自治体での成育医療の点検に。

2022-05-18 14:38:58 | 小児医療

 本日の成育医療等協議会で出された貴重な意見。

 中央区の子育て施策において、施策の点検にも活かして行きたいと思いました。

 貴重なご意見ありがとうございました。
 委員の皆様、お疲れ様でございました。

 

*******************

1、5歳児健診ができていない中では、保育園の健診の情報共有を。

2、厚労省の健康教育と、学校保健の健康教育 連携を。

3、県の医療計画立案の前に、成育医療の方針を出すこと。

4、「子ども家庭庁」とどう連携するか。

5、学校の健診は、高い受診率であるが、うまく、課題が解決されるものへとするには、どうするか。

6、助産師外来の設置。きがかりな妊婦の把握などで。

7、ICTをどう活用するか。

8、適切な情報共有をできるように。食事、生活、保健などの包括的な情報の共有。

9、栄養の観点を入れていく。

10、子どもの意見を取り入れる。

11、産後ケア、普遍的に利用できるようにはできていない。
   出産費用も、差が大きい。

12、地域の情報を妊娠中から得られるように。

13、医ケア児に対応できる訪問歯科の人材が少ない。養成を。

14、妊婦の歯科検診も広がりがまだ。

15、産後ケアのサービスを、広域連携でできるような施設配置を。町村が持てない場合など。

16、費用負担の軽減。「個別支援」などいうと、自治体間で格差がでるため、財源確保した上で、施策をいうべき。

17、子ども意見を聞けることの情報発信、子ども家庭支援センターとの連携。

18、チャイルド・デス・レビューCDRをモデル事業から発展を。

19、グリーフサポート、ピアサポート、当事者支援。

20、産後ケア、人材不足ゆえ、人材育成を。

21、学校に、ソーシャルワーカーを入れることで、地域とつながり飛躍的によくなる。

22、ガイドラインを用いることを方針にいれる。

23、成育医療を、使えるように広報を。

24、「母子保健」の母子の表現の現代的な検証。夫婦でという概念の導入。

25、第2子以降の里帰り出産における兄弟姉妹の保育園問題。在籍園、里帰り地区の保育。

26、次回まで6年の見直しは長いための対応を。

など。

 

*******たまたま「こども家庭庁」の記事、日経新聞2022.5.18******


 

 

 

 

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消えてしまう月島を映画で残す!ハリウッドx日本の制作チームが、チャレンジ下さいます。

2022-05-18 10:14:11 | 月島三丁目南地区第一種市街地再開発問題

 消えてしまう月島を映画で残す!

 クラウド・ファンディングが立ち上がりました。

 ハリウッドx日本の制作チームが、チャレンジ下さいます。

 若者たちが、やるって言われたとき、「ほんまかいな」と思いましたが、その「ほんまかいな」が、現実に動き出しています!

 ➝ 東京月島・都市開発で消えてしまう町を舞台に未来を見つめる短編映画を作りたい! - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)







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本日5/18開催13時~第7回成育医療等協議会。傍聴可!成育基本法は、小児科医の現場において最も重要な法律の一つです。法の趣旨をぜひとも現場で活かしていきたいです。

2022-05-18 10:10:44 | 小児医療

 本日5/18開催13時~第7回成育医療等協議会が開催されるとのこと。

 成育基本法は、小児科医が待ちわびていた法律です。

 法のバックアップも得ながら、小児医療の充実を求めていきたいです。

 会議の資料において、私が注目をしている箇所に、黄色マーカーを引きました。

 傍聴可:【成育医療等協議会のYoutube配信について】





**********厚労省********

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25694.html

第7回成育医療等協議会の資料について

議事次第

1 開会
2 成育医療等基本方針に基づく施策の実施状況に関する評価指標等の状況について
3 成育医療等基本方針における健やか親子21の位置づけについて
4 成育医療等基本方針の見直しに向けた論点等について
5 その他

【資料】

【参考資料】

【成育医療等協議会のYoutube配信について】




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学び方:「トルストイは非暴力を訴えた」 今こそ伝えたいロシア文学の世界 朝日新聞2022.5.18

2022-05-18 09:40:10 | メディア・リテラシー

 学び方。

 都合のよい情報しか入ってこない状況をつくらないようにしたい。

********朝日新聞2022.5.18**************

https://digital.asahi.com/articles/ASQ5J3TRCQ5JULEI002.html

「トルストイは非暴力を訴えた」 今こそ伝えたいロシア文学の世界

「アンテナを張って学ばないと」

 ――世界が複雑化する中で、「学ぶ」意義はどんなところにあると思いますか。

 今、学ぶことの意義はたくさんありますが、何よりも「自分に見えないことがあると知ること」だと思います。

 スマホやネットはアルゴリズムに左右されているので、自分が思っていることしか出てこないんですよね。特にロシアは情報統制をしているので、オルタナティブのメディアの情報は検索で出てこず、見えないことがすごく多いんです。

 ロシアの情報環境からも教訓としてほしいのは、アンテナを張って学ばないと、「自分がこう思いたい」情報しか手に入らないということです。

 自分のほしい情報だけでは世界観が狭くなってしまう。そして違う意見を持っている人が見えなくなると、その意見への許容度がどんどんなくなっていくんです。

 普段は行かないところに行ったり、外の世界に出て他者の意見にふれたりしていくと、人生が広がります。

 私がゲンロンの代表になるとは思っていなかったように、人生ってそれなりに長くていろいろなことが起きます。いろんなフックを持っていないと退屈するってこともありますよね。

 ロシアの侵攻だけでなく、コロナの流行もあって閉塞(へいそく)感のある社会だからこそ、「寛容である」「物事を広くみる」という力はとても大事だと思います。(聞き手・水野梓

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行政のあらたなパートナーとなるか。公益重視企業(パブリック・ベネフィット・コーポレーションPBC)の誕生2023年

2022-05-18 08:43:33 | NPO・地域力

 税に詳しい友人が、取り上げられていたので、あらためて読んでみると、結構よい仕組みではないかと感じました。

 「公益重視企業(パブリック・ベネフィット・コーポレーションPBC)」、誕生2023年以降。

 株式会社が、よいことをしようとしても、株主の利益にならねば、あきらめざるを得ない。

 その矛盾を、クリアーできる制度。

 米(約40州)、仏、独、英ではあるといいます。

 起業をする日本のかたがたも、話をよく聞くと、社会課題を解決したいと言われるし、まさに、「それやって!」と思うことばかり。

 それらあらたに起業するかたの崇高な意思にもこたえられるような制度設計をお願いします。

 あらたな行政のパートナーにもなることにも、大いに期待を致します。

*******日経新聞2022.05.17****




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