「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

令和5年10月より23区一斉に事業系ゴミの手数料が15%増の6円/kg増えて46円/kg(現行40円/kg)となります。

2022-11-28 23:13:30 | 地球環境問題

 所属する環境建設委員会に付託された議案の審査が、11/28に行われました。

 事業系ゴミを出す場合の手数料が、現行40円/kgだったものが、6円/kg上昇し46円/kg(15%増)となるものです。

 4年ごとに見直してきたところ、令和元年の消費税増額の影響も織り込み令和3年10月改定予定が、コロナの影響を加味して価格を据え置き、今回の改正で、令和5年10月から値上がります。

 区にとっては、手数料収入が増えるため、令和5年度予算で約5000万円増(令和5年10月からの半年間で)の歳入増となります。
 一方、事業者にとっては、ゴミを出す負担が、15%増となります。

 ゴミ収集業者にとっては、民民で契約できるゴミ回収手数料の価格の上限が6円上昇することとなります。

 来年の10月施行のため、十分に説明をしていく区の方針です。

 また、中央区作成資料でも書かれていますように、23区一律での6円/kgの上昇です。
 混載を認めるため、23区一律の必要性があるとのことですが、独自の施策がこれでは出せないこととなります。
 どこの区のゴミかの識別できることで、各区の独自の手数料額とできないものか、研究したいと思います。

 1リットルのゴミ袋が、0.19kgであるとして重量に変えて換算しています。
 (「係数0.19」は、合理的なのかどうか。)

 いずれにしろ、ゴミ処理は、循環型社会に向けた取り組みとして、最重要な部分であり、今後も研究して参る所存です。


**********中央区作成 資料***************











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