日経新聞が重要な特集を組んでくださっており、データを共有します。
東京都とごみ。
東京都そして、中央区の重大問題のひとつです。
論点:
●現在の仕組み
収集・運搬:各23区
焼却・処分:23区が共同運営する東京二十三区事務組合(清掃一組)、2022年度の23区の分担金420億円
●焼却プラント 全22工場 老朽化(耐用年数約30年、建替え7年)
●埋め立て
・中央防波堤外側埋立処分場
・新海面処分場
両処分場の埋め立て総量 約31万トン(2022年)➝今後50年以上埋立可能(都環境局)、次の新設できる水面はない
・中央防波堤内側埋立地➝「海の森公園」 24年度開園
・1927年度埋立開始 5か所(4647万トン、総面積2.43平方キロメートル・東京ドーム52個分)と中央防波堤の外側の一部で終了
現在のものを加えると総面積7.61平方キロメートル
●「エコセメント」
25市1町でつくる東京たま広域資源循環組合
2018年度からごみ埋め立てゼロ
2022年度は、約10万トンのエコセメントを生産
●有料ごみ袋
武蔵村山市 2022年10月有料ごみ袋を導入 15%ごみの減量
公共サービスの提供 VS 有償にしてごみの減量や処理の在り方を住民とともに考える
●災害時のごみ
(小坂補足:中央区も災害廃棄物処理基本計画は策定しています。https://www.city.chuo.lg.jp/a0039/kurashi/gomi/haikibutsu/user_kdseiso_ti.html)
(1)富士山噴火の火山灰
東京都 約1.5億立方メートル
周辺合計 約5億立方メートル
*2023年5月都「富士山噴火降灰対策検討会」開催
(2)地震
東京都 災害廃棄物 最大3164万トン(年間のごみ量の7倍)
➨ 東京都環境局 2023年度 東京都災害廃棄物処理計画の改定、中間のまとめ公表中
*****日経新聞2023.8.18******
*****日経新聞2023.8.17******
多摩地域 738g
23区 893g
*****日経新聞2023.8.16******
*****日経新聞2023.8.15******