「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

一年間お世話様になりました。健康な一年、子ども達が健やかに成長する一年となりますことを心よりご祈念申し上げます。

2023-12-31 07:00:56 | 日程、行事のお知らせ

 新しい年が始まろうとしています。

 コロナは落ち着きをみせ、区内イベントも通常通りの開催になってきました。学校生活でも、以前のような学年全体での運動会の開催や学校給食での共食の復活なども戻って行きますことを願っています。

 

 長期間のコロナ禍、様々な制限のもと、子ども達の心身へ与えられた影響はかなり大きくありました。結果として、いじめ、不登校は増加いたしました。頭痛・腹痛やだるさなど不定愁訴で受診されるお子様もおられます。
 丁寧にご本人そしてご家族のお話をお伺いしながら、場合によっては、当院心理士とも相談し、学校などとも連携しつつ、対応を検討していければと考えます。些細なことでも、なんでも、かかえこまずに、お気軽にご相談ください。

 

 また、当院は、「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」の再開発エリアから佃へ移転を致しました。佃小橋の近くの静かな地です。「病児保育」や「子育て広場」も再開できました。新たに必要になってきている「発達障害支援」や「医療的ケア児支援」なども、いろいろな専門機関・NPOと連携しながらの創出を考えて参ります。

 

 昨年4月1日に「こども家庭庁」が発足しました。縦割りの弊害なく子ども施策が、福祉・医療・保健・教育各セクション間の連携の取れた形で進むとともに、同庁設置法と同時期に成立した「こども基本法」でも謳われた「子どもの意見表明権」(同法第3条3号4号・第11条)がきちんと尊重される社会に期待を致します。子どもの声も反映された“まちづくり”につながりますよう、反映される手法や下地を作っていかねばならないと考えます。そのためのアイデアもお願いします。

 

 2024年の当院の健康標語は、『元気いっぱい お腹いっぱい 夢いっぱい』です。

 世相は、戦争、食糧危機、温暖化危機、エネルギー・物価高騰など非常に厳しいです。子ども達には、おいしい食事や給食があり、元気いっぱいに遊び学べる場があり、そして、いろんな夢が自由に描ける、そんな年になりますように。

 当院も、皆様の健康をお支えする一助になれますよう、スタッフ一同努力して参る所存です。2024年も、どうかよろしくお願い致します。

 2024年が、皆様にとりまして、健康な一年、子ども達が健やかに成長する一年となりますことを心よりご祈念申し上げます。

2023年大晦日

 

こども元気!!クリニック・病児保育室

理事長/院長       小坂 和輝

東京都中央区佃1-9-3

電話03-5547-1191

kosakakazuki@gmail.com

<新年の診療日程>



<中央区のパブリックコメント募集のお知らせ>
皆様の声を、中央区へお届けください。
パブリックコメント〆切1/5(月)までです。

 

<第50週12/11-12/17 中央区の感染症>






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