第2回中央区自立支援協議会が開催されました。
1、主たる議題は、三つ。
〇第5期の障害者福祉計画及び法定された障害児福祉計画を立案するに向けて、障害者の声を反映するためのアンケート実施について
〇区の物品調達において、障害者が働く事業所への受注の状況
平成25年4月からの障害者優先調達法の施行後の状況
〇相模原障害者施設の殺傷事件を受けて区の対応
2、話されていた内容で重要と感じたことを列記します。
〇アンケートの提出率をあげるための工夫
アンケート結果を、書いた人たちも区のホームページなどで見れるようにしてほしいとの要望が出されました。
〇疾患名のより詳細な記載の工夫
発達障害とひとくくりにせず、学習障害、広汎性発達障害、AD/HDなどと記載できるようにすること
精神障害と、てんかん、認知症の区別
認知症、高次機能障害
〇アンケートに入れられることになっている重要な質問事項
災害発生時の対策
医療的ケアを受けている状況
育ち発達への困難を感じるきっかけと、相談を受けるに当たって困ったこと、相談を受けなかった理由などの記載
3、今後、期待をするところとして私が考えることは、
〇地域包括ケアシステムの考え方が、高齢者だけでなく、在宅療養在宅医療をする障害のあるかたがたにも必要になるため、その構築がなされていくこと、そのことが第5期の計画にきちんと盛り込まれること。
〇平成30年から整備する発達支援センターの内容の充実、そのための発達障害の専門家の意見が、委員として入るなどすることによって自立支援協議会に反映されていくこと。
〇福祉保健部長から、中央区新基本構想の進捗状況の説明があったが、中央区新基本構想のありかたについてきちんと自立支援協議会に説明をして、自立支援協議会としての反映すべき内容をきちんと聴取すること。
など。
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