「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

7月 教育委員会 報告

2008-07-15 09:00:00 | 教育
教育委員会は、中央区の教育の方向性を決める大切な委員会です。
7月の教育委員会は、7/9に開催されました。
その内容を私なりにまとめたものをご報告致します。
(傍聴者には、手元資料なしであり、一部正確さにかける部分が
ある可能性があります。)

行政がまとめた教育委員会報告は、後日中央区ホームページでアップされます。


①インターネット整備について  セイフティー授業で生徒へ指導
                情報モラルの育成
                この両者を今後、実行し、取り組んでいく。

②教育格差について
1少人数学級             独自の指導員
                   非常勤講師
                   少人数指導の取り組み
2学力テスト             国・都 各分析をした。
3つめこみ教育            基礎基本の繰り返しをしていく

③安全確保 防犯器の導入       全国7万件の誤報
                   地域で見守ることが大切

④学力の結果小5・中2応用      問題解決
                   区→平均超える
                   23区 全体小学校4位 中学校18位
      
      小4・中1基礎      基礎 
                   区→平均超える
                   順位なし
                 
       意識結果アンケート コース別の授業が功を奏す


⑤区長の手紙
・図書館について
・タイムドーム明石について
・プールのゴーグルの対応⇒基本的にいけない


⑥意識調査 
     4年は難しくなるのか       9割わかる
     段々算数は難しくなっている

     中学1英語           少人数設定にあっているか
     わかる→平均下回る       理解している子を分析

     コース別授業・非常勤講師・土曜スクールを今後も力を入れるのか
                     ⇒力を入れる

     二極化 レベル下をあげるのか      
         レベル上を上げるのか  ⇒単位によって違う 
                      つくり方が確立していない

     少人数制の方法         ⇒単純分割(希望3分割)

      算数・数学弱い    ⇒積み重ね、徹底したコース別の授業を望む

⑦定期健康検診は?           終わっている9月ころに結果

⑧頭ジラミが増えている             区内小学校で発見

⑨アレルギー疾患がみられる       
  去年 アトピー    小:4%     中:4.7%
     アレルギー鼻炎 小:7.5%    中:6.5%
     食物アレルギー  給食対応 小学生 50人前後
              弁当対応     5~6人
                  計    約60名

⑩食育
給食好き嫌いなくす方法として、食育の一環で月一回産地のお知らせなどで栄養素の表示  
食育の教師は⇒栄養士が非常勤講師と食育授業展開  

⑪防災頭巾。ヘルメットが中学にない

⑫引き取り訓練     ⇒基本的には保護者に来てもらう

⑬帰宅途中の防災      ⇒学校が責任をもってお預かり
               何日の制限はない
               訓練指導している
               いろいろな想定での訓練

以上。
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