「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

専門家会議最終回に臨む、意見書集を配布することができました!

2008-07-27 02:38:05 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
 意見書集を400部作成し、専門家会議に臨みました。

 配布自体なかなか難しいところがありました。

 特に、庁舎内では、配布物禁止の決まりがあるようです。
 会議などでは、事前に承諾を得ることが必要です。
(ただ、事前にお願いしても許可がおりない事が多いそうです。)

 質疑応答のトップバッター大阪市立大学大学院教授の畑明郎先生が、
 一か八かの提案をして下さいました。

 「自分達の意見書の提案が、当日配布資料の『豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議報告書(案)に対する意見募集の実施の結果について』において、きちんと意図が汲まれていない。意見が反映されていない。
 きちんと提出した文章を見ながら質疑させてほしい、全員に配布する資料を準備したので、配布させてほしい」と願い出て下さいました。

 これに会場が反応し、平田座長の承諾がおり、配布の許可が出されたのでした。 即座に、近くの数名の方が、会場内配布に協力くださり、無事配布。

 畑先生のご尽力、それに応えてくださった平田座長に感謝です。
 
 意見書集は、専門者会議の会場、及び記者会見会場で配布することができました。
 
 専門家会議を終えて、手に残った意見書は、30部程度。
 約370部が無事手渡ることができました。
 その意見書を使いながら、私も質問しましたし、他の人も、質問することができました。
 省略のない実際の意見書を目にし、理解がより深まることに役立ったのであれば幸いです。
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豊洲土壌汚染資料、400部配布します。

2008-07-26 09:00:00 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
本日7/26、専門者会議会場にて、
土壌汚染資料、400部配布いたします。

豊洲土壌汚染/築地市場移転問題の
皆様の客観的な判断材料にお役立て下さい。

今朝8:10最終の原稿が到着。
分量は、B5・A4の原稿換算で、33ページ+アンケート用紙1枚。

コピー機が壊れるアクシデントに見舞われましたが、
メールのアドバイスに助けられ、
なんとか、刷り上りました。

400部が十分な量かどうか、わかりません。
必要な方は、お早めに。

アンケートとして、
皆様の『豊洲土壌汚染/築地市場移転問題』等に関しての
ご意見、お考えをお聞かせいただけましたら幸いです。
ご協力をよろしくお願い申し上げます。
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傍聴希望者の声が聞きたい、都民の声・国民の声として

2008-07-25 19:16:14 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
明日、傍聴希望者に、ひとりひとりの意見が聞けたらいいなと思っています。
アンケートのようなもので、声が聞けないかなと考えています。

アンケートでは、
*築地市場移転and/or築地市場再整備についてのお考え

*豊洲土壌汚染についてのお考え

*専門者会議自体についてのお考え

*その他

このようなことを聞ければと思っています。
他、なにかお聞きするべき点がございますでしょうか。

よいアイデアがございましたら、
メール下さい。
⇒kazuki.kosaka@e-kosaka.jp


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コピー機壊れるの巻

2008-07-25 18:46:09 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
明日の専門家会議参加者への資料作成。
400部で、B5の24ページ分をすったところで、
コピー機の方が、ねをあげました。
そのまま、コピー機会社が引き取り、修理へ。

印刷の機械を失った今、
あと、数ページ刷りたいのだけど。。。

なんとか、明日までに、仕上がるように
がんばります。


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一橋大学院生の意見書

2008-07-25 17:58:30 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
築地市場豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議
報告書(案)に対する意見

佐藤克春(一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程)

 専門家会議報告書を拝読したうえでコメントを述べる。私の主張は、
一言でいえば「複数代替案の検討がなされるべき」ということである。
 専門家会議のミッションは、「何か専門家会議ですべて決定される
ようなイメージがございますが、決してそうではなくて、私たちは議
論をする上でのデータづくりをする、そういう意味でございます。」
と平田座長がおっしゃったように、議論、つまりリスク・コミュニケ
ーションを行ううえでのデータを提示することである。専門化会議は、
データを自らの価値観と科学的事実を区別したうえで提示するべきで
ある。報告書では、10-5という発ガンリスクが一つの目標レベルとし
て提示された。しかし、この目標レベルが妥当かどうかは、科学的事
実から一義的に決まってくるものではない。ましてや生鮮食料品を扱
う市場にふさわしい発ガンリスクかどうかは、科学的事実から一義的
に決まるものではない。こうした目標値は、社会的に決定されるもの
である。そして社会の多様な価値観を反映した、複数の代替案の検討
なしには、健全なリスク・コミュニケーションは望めないのである。
 報告書では、残念ながら、専門家会議が選択したある目標レベルと
処理方法のみが提示されているにすぎない。つまり、報告書は専門家
会議の価値観に基づいているのである。会議において不安の声が多く
出るのは、こうした背景があると考えられる。
 都民・国民が議論できる材料を提示するという意味で、報告書に以
下内容を盛り込むことを要望する。

①完全浄化・一部浄化・放置を含めた複数の処理案の提示
②将来世代を含むリスクにさらされる社会集団の提示(誰にどのくら
 いのリスクがあるのか)
③それぞれの処理案に要する費用の提示

 香川県豊島事件では、7つの処理案が提示されており、こうした評
価が既に行われている。新市場予定地における土壌汚染対策の検討作
業が、日本のリスク・コミュニケーションの先駆的モデルとなること
を望む。
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豊洲土壌汚染の地は、土壌汚染対策法の適用になるのでは?

2008-07-25 12:17:01 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
土壌汚染対策法は、
東京ガス工場跡地の豊洲の地に適用になるのではないでしょうか?

土壌汚染対策法施行は、
平成15年(2003年)5月です。

東京ガスは、豊洲の地に事業所を同法施行後ももっていました。

その事業所は、6街区に存在していました。
6街区は、水産仲卸売場計画の地であり、
43000倍のベンゼン、860倍のシアンが検出されている街区です。

事業所名は、『ガスの科学館』であり、
この閉館は、
平成18年(2006年)3月24日です。

土壌汚染対策法施行後も、
豊洲土壌汚染地に事業所を持っていた以上、
東京ガスは、土壌汚染対策を、
土壌汚染対策法に則って、行うべきだと思います。
同法に則って、
「土壌汚染区域の指定」もすべきではないでしょうか?

法律に詳しい方、いかがでしょうか?
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【急募(2)】今日と明日、スタッフ募集

2008-07-25 08:41:56 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
明日の専門家会議で、皆さんから集めました『専門家会議意見書集』を配布を考えています。

400部作成しようと思っています。
A4にして17ページ程度。

以下、二つの作業でボランティア・スタッフを急募いたします。

①7/25 午後 製本手作業 
 中央区月島 あすなろの木にて

②7/26 午後 12時頃~ 意見書集の配布(無料) 
 東京都庁 専門家会議傍聴券配布場近くにて

体の空いている方がいらっしゃったら、
ご連絡下さい。

電話:03-5547-1191(担当 斉藤)
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【急募(1)】 専門家会議への意見書

2008-07-25 08:25:50 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
専門家会議への意見書お持ちの方、いらっしゃいますか?

明日7/26の専門家会議の傍聴者に配布を考えています。

今、手元にある意見書で、問題点のすべてを網羅していると思いますが、多くの皆様にお知らせしたいご意見をお持ちの方がいらっしゃったら、お送り下さい。

送り先:kazuki.kosaka@e-kosaka.jp

本日7/25午前中なら、『意見書集』編集に間に合うと思います。
400部作成し、明日の傍聴希望者及びマスコミに配布しようと思っています。

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7/26の情報提供

2008-07-24 18:17:12 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
7/26の専門家会議会場では、
傍聴券を求めて集まった方々に、
築地市場や豊洲土壌汚染に関する資料を、
配布することを考えています。

きっと問題意識が高く、
思いを共有できる方々だと思いますので、
今後の連携の意味も含め、
情報提供をしようと思います。

皆様からいただきました意見書を、
編集したものを配布することを一つ考えています。

“真実”の専門者会議を伝えていただけるよう
メディアへの声明文も配布するもののひとつでしょう。

その他、配布すべき資料がございましたら
ご提案下さい。

最低300~400部ぐらい必要かな。
えらい量だ。。。
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本日締め切りです。“真実の”専門家会議を伝えていただけるようにメディアへのお願いの声明文

2008-07-24 11:53:48 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
「専門者会議の調査では、豊洲の土壌汚染状況が限局的だ」と掲載することをはじめ、私は各メディアの今回の専門家会議の報道のあり方に疑問を抱いており、下記の声明文に賛同しました。
 声明文賛同者の締め切りが、本日24日までです。
 皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
 
【お願い】破綻した専門家会議を明らかにする呼びかけ(声明文-東京都とメディアは真実を語れ)  (締め切りを24日とさせていただきます)

 築地市場移転先の豊洲東京ガス跡地の汚染の深刻さは都の思惑と裏腹に専門家会議の検証を進めるほどに明らかになっています。
 7月13日に開かれた東京都、豊洲についての専門家会議では、ついに平田座長が移転を撤回せざるを得ない宣言に等しい、土壌対策汚染法の汚染地域指定されるという公算を明言しました。
 怒号が飛び交い、安全性の根拠としていた沖積層である有楽町層そのものの液状化の可能性も肯定されました。

 しかし、メディアの報道は一斉に、2メートルの盛り土と監視委員会で安全性を管理するという、実質上の安全宣言に雪崩を打ちました。前日の築地市場デモの参加人数が故意に三分の一に過少報道されていることなどと並んで都政が真実を認めない態度を、メディアが応援する形となっています。

 東京都とメディアに情報を正しく伝えるよう呼びかけを広げましょう。
 締め切りを24日とさせていただき、26日の専門家会議(都庁)終了後の記者会見で、声明文を発表する予定です。


確定した実名賛同者は以下の通りです(7/23 現在)。  (順不同)
・野末 誠(市場を考える会)
・五十嵐敬喜(法政大学法学部教授)
・上原ひろ子(前国立市長)
・坂巻幸雄(日本環境学会土壌汚染問題ワーキンググループ長 元通産省地質調査所主任研究官)
・畑 明郎(日本環境学会会長・大阪市立大学大学院教授)
・小坂和輝(中央区議・小児科医)
個人名賛同者21名 
        
市民(匿名) ・(愛知県西加茂郡三好町) ・(千葉県流山市 鰭ヶ崎の住環境を守る会 2名)・(東京都練馬区)・(東京料理教室自営)・(千葉県船橋市)・(中央区)


**************
本趣旨にご賛同いただける方は以下をご記入のほど、よろしくお願いいたします。

個人情報は今回の呼びかけ以外に利用せず、取扱いに十分配慮いたします。
また、連絡手段欄は事務局が管理するためのもので、すべて非公開となります。


[声明文]破綻した専門家会議-東京都とメディアは真実を語れ
  
賛同します。

■お名前(「匿名」の選択も可です)
(公表を控えたい方は賛同者として人数のみを公表しますので 
この氏名欄を「匿名」とご記入ください)
[                  ]  
匿名を希望します(希望する場合○を)   
         
■所属団体・肩書きまたはご職業(必須ではありません)
[                              ]


■居住地域(匿名の方の場合必須です)
都道府県の市区町村単位で記載をお願いいたします。
匿名の方の人数まとめに使います。
[                               ]

■連絡手段(メール、TEL,FAXなど)
非公開で、他の目的に利用しません。
[                                ]
[                                ]
[                                ]
■自由コメント(200文字まで・必須ではありません)

下記「市場を考える会」宛、お願いします。
メール; yamaharu55@ybb.ne.jp   FAX 047-353-3349
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杉並区在住(匿名)の方の専門家会議への意見書(1)

2008-07-24 10:29:55 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
杉並区在住の方から、専門家会議への意見書が届きましたので、
アップいたします。

****以下、意見書(1)(2)(3)****


報告書(案)について 
豊洲予定地 土壌汚染対策専門家会議報告書に対する意見

                                                        杉並区在住

(意 見)
○液状化対策について。第8回の議事録には、第5区の対策についてはいろいろ述べてますが、第6,7区に対しては汚染がたいしたことは無いから問題が無いとの回答でした。これは事実に基づかない不適当な回答なので、撤回すべきです。
そして、6,7区についても具体的な液状化対策を回答すべきです。

○液状化対策について。有楽町層が沖積層なので有楽町層全体が液状化しやすいことを認めたにもかかわらず、有楽町層に及ぶ液状化対策について触れられていません。6,7区では有楽町層自体が30mにも及ぶ厚みのある層です。その上の10mも含めると、40mほどの液状化しやすい土壌をどの様に対策を取るか、明快に示していただきたい。
 都の職員から石灰やセメントで土壌改良する方法、砂杭の様なものを施工する方法などを示されいますが、当然、6,7区の有楽町層(厚み約30m)も対象となるのですね。
 表層をセメントで覆うと言うような回答もありましたが、表層のみでは液状化が防げないことは明らかです。
 汚染された地下水が噴出する事態を避けるため、建物の敷地内でも敷地外でも区別無く対策をとる必要があります。

○建物の基礎について。建物の基礎部を支持する構造物は杭であること、杭は江戸川層まで達しなければ地耐力が確保されないことなどが、第8回の専門家会議で明らかになりました。約40mにも及ぶ杭です。その後の記者会見では、委員から直径70cmの杭を1.5mから1.7m間隔で打ち込まれることも聞いているとの発言もありました。
 東京都がその様な計画をお持ちなら、最終報告書を前にきちんと公表すべきです。このことは専門家会議での討議事項と密接不可分だからです。
針の長い剣山の様な、林立する杭が、有楽町層を貫通するのです。有楽町層上に積もった汚染物質や汚染地下水が、当然有楽町層に多く見られる砂層に移行し、地下水の再汚染をし続けることになるでしょう。
 有楽町層は透水性の低い2~20mの不透水層があるとして、杭周囲からの水の移動が無いかの様に語られています。全街区を通じて8ヶ所のボーリング調査をベースにした不透水層の計算に過ぎません。それから全域を類推するには有楽町層のデータが少なすぎます。

杉並区在住の方の意見書(2)へ続く
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杉並区在住の方の意見書(2)

2008-07-24 10:27:59 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
○不透水層について。土質区分の砂質シルトや砂混じりシルトを不透水層表記するのは正しいでしょうか。4-43,4-44の表によって有楽町層の上部にその様な土質のものがあることが判ります。また、第1回の資料に添付された柱状図に拠れば、8本中それぞれ1本ずつ、有楽町層の上部に砂質シルトと砂混じりシルトが土質区分として描きこんであります。かなりの確立でシルト以下の粘性の区分であったことが判ります。実に2/8の確立です。

○不透水層について。第1回の資料に添付された柱状図に拠れば、8本のボーリング調査の内、現況地盤面―20までの層に粘土と言う言葉はほとんど出てきません。NO8にわずかに「粘土混じりの細砂」という土質区分が出てきたのみです。しかも有楽町層の上端から8m下に出てきた層です。8本の上層の土質区分は砂質シルトや砂混じりシルトあるいはシルトです。
 ところが、第6回の柱状図には有楽町層の上部の地層に頻繁に粘土の表記が使われています。粘土質シルト、シルト質粘土、あるいは粘土です。
この様な表記は5街区では全本数。6街区20本中10本、7街区は13本中5本です。
 第1回の8本の柱状図では最上部に一度も粘土を含んだ土質表記が無いのに、この表記の違いは何だと説明できるのでしょうか。
 理由は推測できます。第1回は杭の深さを確認するためのもので、その時点では有楽町層の表層を問題にしていなかったこと。第6回の資料は不透水層の位置(高低)図を作成するためのものだったからです。目的によって、土質区分の呼称を変えるなどは、意図的に結論を誘導する為だと言われても仕方がありません。よって、有楽町層の上層部をして、不透水層と呼ぶのは適当ではありません。
第1回と6回の資料の矛盾を払拭する様な、きちんとしたデータを示さないかぎり
有楽町層イコール不透水層であることを前提とした結論は成り立たなくなります。

○不透水層について。不透水層の基準は土壌汚染対策法の透過基準「1*10⁻⁵㎝/Sを満たしている5m以上の層、または同等以上」を採用と聞いています。
 ところが、不透水層かどうかを判断する為の62ヶ所のボーリング調査(「土壌・地下水の詳細調査」結果一覧、土質柱状図)では50cmしか掘っていません。これでは5mの厚みの確かな層が存在しているいかどうか、確認のしようが有りません。
 そのところを新市場建設課に質問すると、第1回の8ヶ所(全体で)のボーリング調査(江戸川層まで)から層の厚みは類推できるとの回答がありました。
 第1回のボーリング調査の柱状図を確認したところ、8本中の2本の柱状図で、有楽町層の上部5m以内に砂層がありました。
 新市場建設課の言われる様に類推すれば、なんと25%の確立で不透水層と呼べないエリアが存在するということになります。
報告書はこの様に基本的な資料を、類推などによる不確かものでつくりあげているのです。
 報告書全体の信憑性にかかわる問題ですから、水の透過性については正確なデータを公表すべきです。
 有楽町層、特にその上層部が不透水層であるかどうかは、専門家会議の結論を左右する重大な問題です。

杉並区在住の方の意見書(3)へ続く
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杉並区在住の方の意見書(3)

2008-07-24 10:26:09 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
○土質区分の呼称について。第1回専門家会議の凡例では、砂質シルトをYscやYsと呼称しているのに、第8回の断面図で見るとなぜかYc;粘土・シルト層となっています。
 新市場建設課は大きな流れとして、断面図を描いたとしていますが、結果的に視覚上、不透水層がしっかりある様に錯覚してしまいます。
 誤解を招く様なまとめ方は、万人が理解する報告書としては極めて不適当です。

○土質区分の呼称について。第8回の専門家会議の質疑で指摘されて、有楽町層Yc層(粘土層)をYc層(粘土・シルト層)として書き換えられました。粘土とシルトの区分も曖昧にしている報告書(案)が提出されたことに驚きを感じています。
 単純な表記ミス程度のもので無いことは明らかです。そして直せばいいものでもありません。
 4-6の凡例では、Yc層の特徴として「非常に軟弱なシルトよりなる。砂分の混入の多い部分が見られるが、全体にはほぼ均質なシルトで構成されている。後略」と丁寧な説明まで付いていますが、このどこを見ると「粘土」と言う表記が生まれてくるのでしょうか。砂~シルト~粘土までの土質の区分は土の粒径によります。
 凡例によるYc層の特徴を読めば、砂~シルトとは判断できますが、シルト~粘土である判断が出来ないことは明らかです。土質の分類としては極めて一般的かつ基礎的な約束事が報告書に反映されていません。
 第1回のボーリング調査の8本の土壌サンプルと、第6回の有楽町層上層部の土壌サンプルをただちに公開して、不透明な土質区分に第3者のクロスチェックを受けるべきです。
 そうでなければ、この報告書全体の信憑性が疑われます。

○調査について。 報告書(案)にボーリング゛調査や分析、図表のまとめにかかわった事業所、や責任者、連絡先の表記がありません。全事業所について、分担した項目ごとに一覧表を添付すべきです。後日、責任の追跡が出来る様にすべきです。

○調査項目について。 調査の項目が5,6項目と極少なく限定されています。
欧米諸国を例にとれば、同じ様な調査でも、対象汚染物質を数百乃至無制限など桁外れにわたり、仔細に調査する様になっています。
 深度方向の汚染の断面図も示されていないので、土質と汚染の関係、また有楽町層と汚染の関係が不明瞭です。これで結論を導きだすには無理があります。
多岐にわたる発がん性物質の調査と共に、詳細な断面図も提供すべきです。

○調査の信憑性について。食の安全、都民(国民)の健康と、生命にかかわる問題です。
 結論を急がず、第3者機関のクロスチェックは最低受けるべきです。


<以上>

   




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中央区在住(匿名)の方の専門家会議への意見書(1)

2008-07-24 08:57:10 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
中央区在住(匿名)の方の意見書が届きましたので、
アップさせていただきます。

****以下、字数の関係で(1)(2)(3)に分けて****
報告書(案)について

<東京都中央区在住: 公開時は匿名でお願いいたします>

(1) 情報公開の不備により、報告書案としての前提条件を満たしていないと考えます。根本的な全体日程の見直しをもとめます。
中央卸売市場の移転をも視野に入れた再開発は、私ども都民だけでなく、多くの国内外の観光客や来訪者にかかわる問題です。しかしとても残念なことに、その検討は私たちのあずかり知らぬところで行われてきたという印象を拭い去ることができません。それどころか専門家会議での検討が進むにつれて、かえって一般市民は情報から隔離されているという確信を強めているのが実感であるという話をしばしば耳にします。移転候補地の豊洲東京ガス工場跡地に深刻な土壌汚染・地下水汚染が明らかになった後の専門家会議の内容などは、限られた新聞記事やインターネット、日本環境学会の先生方や、区議会議員の先生や、市民有志による積極的な情報に頼らざるを得ませんでした。それでもまだ知らされていないことが多くあるに違いないという不安をいろいろな局面で持ちます。
こうした、最低限の情報公開と公正な意見交換のないプロセスでつくられた報告書(案)は、最終検討のための前提条件を到底満たしていません。したがって、本報告書案が報告書案として成立する要件がない以上、既存の検討と計画の日程案の根本的な見直しを強く要望いたします。
最も近日のこととしては、前回の専門家会議の席で報告書案の数多くの不備や技術的な質疑応答の内容を反映しなければパブリックコメントを送ることはできないという現実的な要望があがり、週の半ばまでには議事録の簡単なものが発行されるという正式なご回答がその場でありました。多くの都民と食と環境の安全に心を砕く全国の市民が連日、都のホームページを見続けていたと思いますが、そうしていただいたお約束はついに果たされませんでした。切望されていた全体がある程度把握できる簡易的な文書を読めず、長文で専門的な全体の議事録を短時間で解きほぐすことに絶望的な気持ちになり意見送付をあきらめた方々も数多くいたことでしょう。まさかそういったことがねらいにあるわけではないであろうと信じたいと思います。
今回に限って言ってもこのように行政の明らかな情報公開の不備があったのですから、市民側の情報の機会損失に相応する分のパブリックコメントの締め切りを延ばすことをまず最低限もとめます。それが26日の専門家会議の開催に抵触するのならば会議日程のほうを変更するのは、社会活動として常識的な対応の範疇です。
情報公開の全般に関連して都庁での傍聴席の少なさや遠隔地では情報が得られないという怒りの声も日常会話や雑誌やインターネットで多く見るものです。東京都は特別区のみでなく島嶼部も含めた広く自然でも多様性に富んだ自治体です。中には漁業に携わる方もいらっしゃいます。生産者として市場問題に深く憂慮されている声もあることでしょう。そういった基本的なニーズは十分ご存知のものと思います。この苦情は今回に始まったことではないのですから、対応を改善すべき課題として認識されていたはずです。いったいなぜこのような不手際が続くのか理解に苦しみます。

中央区在住の方の意見書(2)につづく
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中央区在住の方の意見書(2)

2008-07-24 08:57:02 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
(2) 届けられる意見を意図に基づいて排除せず、真摯に向かい合って下さるよう強く要望します。阻害要因となる日程の制約条件があればそちらを先に解決してください。
専門家会議での質疑などでは、報告書案に関するもの以外の質問を受け付けないということでしたが、関連しないとご判断された質疑には今回の検討プロセスそのものや専門家会議あり方という今後の意思決定にかかわる重要な内容が数多く含まると考えております。パブリックコメントにおかれましても、そうした意見を傍論として疎外することのなきよう強く要望いたします。なぜならば、この報告書の検討結果と対策案という成果物をもって東京都として今後の計画および判断を行うわけですから、その成果物形成にいたるプロセスの妥当性を検証しなくては正しい判断はできず、その妥当性をどう見るかは行政内部ではなく客観性を持った外部の意見によるしかないからです。ちなみにここでの「内部」の定義には専門家会議を含めております。一般からの意見数が多くなることは懸念されていらっしゃるでしょうが、意見を受けつけるということは後続日程による逆算で処理可能な件数だけ都合のよい意見だけで帳尻をあわせるといったことでない点は十分ご理解なさっているものと存じます。(1)でも申し上げましたが、真に食の安全確保を目的とした専門家会議検討ならば、日程にも十分な猶予をもたせ、もし仮になんらかの阻害要因があるのならば、そちら側の調整を先に済ませるべきです。

(3) 技術的実現可能性が検討されていない案は科学的とはいえません。根本からの再考ないし一般公募による技術専門者の検証をもとめます。
今回、専門家会議平田座長から専門家会議は基本的な調査を担うという趣旨のご発言があったかと存じます。技術的な実現可能性は、しかるべき方にゆだねるといったお話でした。
しかし、豊洲東京ガス工場跡地での汚染状況は、既存の技術を用いて対応可能ではない高レベルのものである以上、簡便な既存技術の組み合わせやそれを応用したものでなく、恒久的な実現形態を具体的に考慮した評価・分析と対策案を策定しなくてはなりません。もし、平田座長のお話のようにそのような原理原則的な前提がなくして本報告書案が作成されているならば、まず報告書の元になった生データを含めて一般開示し、技術専門家を広く募り、理論的な汚染対策案が真に長期信頼性をもって実現可能かの検証を行う必要があります。その際には、現在のメンバーの先生方も当然基礎調査責任者として継続的に参画していただくことが必須です。一例としては微生物を用いた分解が挙げられましたが、その反面で海水面と地下水面が同一になるポイントをポンプアップされるという話題がありました。かような状況では、微生物技術が適用可能かの根幹に立ち返る必要があるでしょう。平田座長ら既存メンバーがどのような根拠でそういった案を提起されたかをより深くその分野のエキスパートと話し合うためには、今後は関西に帰っていただく、といったわけにはいきません。コストの試算やリスクの“管理”が実際に現実的なものかは、科学者と技術者の共同作業によってしか検討を進められないものであることは、従来の大規模開発の経験から理解されていると存じます。

(4) 有楽町層についてまず既存の全データを公開し、地質学の専門家の多様な意見を集約することをもとめます。
公開されたデータが全数の測定値であるか、元の生データあるいは採取地層サンプルを含めて、国内外の有識者に意見と分析方法の展開をすることをもとめます。坂巻先生や畑先生が長い経験と知識に基づく検討方針の打診をされていらっしゃるのでそちらに詳細はゆだねますが、坂巻先生の意見書にあったような情報公開の遅さは、7月26日の収束を不可能であると仰っているものと考えています。各種開示を加速され、かつ十分な分析時間を客観的な検証者にもっていただくには、26日を意見の集約日程としないような日程変更、さらには第10回以降の開催をもとめます。

中央区在住の方の意見書(3)へつづく

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