自治体行政の基本中の基本、広報以上に広聴が大事であると論じられています。
中央区も、さらに充実されることをご期待申し上げます。
******朝日新聞2023.8.16********
******中央区HP*******
https://www.city.chuo.lg.jp/a0003/kusei/mayor/kuchouhenotegami/toko05.html
中央区の広聴の重要な柱のひとつ「区長への手紙」
78回目の敗戦の日、朝のNHKから流れて来た「人類は、戦争から免れることができない」というメッセージから始まりました。
朝刊には、「新しい戦前」(2023.8.15毎日新聞余禄)、「(今の世相の)ザワザワした感じは、戦前日本が戦争を始めた当時とそっくり」(2023.8.15毎日新聞社説)、「七八年前の終戦の日から、日本はこの「伝言ゲーム」を懸命に続けているのだろう。…最初の言葉は「二度と戦争はごめんだ」だったはずだ。…伝言を正確に受け取りながら、どういうわけか「避けられぬ戦争もある」とねじ曲げてささやく人もいるらしい。」(2023.8.15東京新聞筆洗)、戦争を過去の話としてほおっておけない現状が述べられています。
私も、気を抜いていると、政治にブレーキが利かなくなり、戦争の方向に日本も向かっていくのではないかと不安を感じます。
できることは、きちんとデータを読み、動きを読んでいくこと。
水面下の動きを、見える化していかねば、なかなか動きは読めません。
おかしいことは、おかしいと言い続けること。
表現の自由(憲法第21条第1項)は、守り抜くこと。
そして、財源不足で、大学も大変ですが、学問の自由もまた。学問の自由(憲法第23条)こそ命だと、私は、最後の砦として、守り抜きたいです。
学問の自由が生きていれば、水面下の動きは、いくら水面下でも察知してくれるはず。
学問の自由が死んでいれば、御用学者が、容易く世論を誘導していくこととなる。
世界の人と、地道に、個人的な友人としてのネットワークを広げていくこと。
国の命令で、友人同士でも銃を向け合う結末もあるのだけど、国同士の戦争と、個人の友情は別問題。小川未明が童話『野ばら』の中で、哀しく描いているのに、この5月にたまたま遭遇しました。https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/bff6b2b8dd5e685432e88b25e1a9fb28
今年の広島、長崎両平和宣言にありますように、平和文化を世界中のひとと友人となり、ぜひ、紡いで参りましょう。
小児科医として、そして、完全無所属の区議として、一番の環境破壊であり、一番の虐待である戦争が、この国で起きないよう、微力ながら、全力を尽くして参る所存です。
それぞれが、それぞれの矜持を持って進むのみ。
追記:
●裁判官の矜持 樋口英明氏
「矜持」と思っていたら、偶然、敗戦の日と書いた友人のフェースブックから、裁判官の矜持を発見したので、引用します。
https://www.facebook.com/nakasuji.jun/posts/pfbid0UXxuDRh9hD3ghmj5NvnuMXgNgfPFkZgF6tf3CYqE8FCzuZo6p5iBLxgSpbgp9STwl
樋口英明さんの判決文:
●通産官僚の矜持 佐橋滋氏
●日本国憲法
〔集会、結社及び表現の自由と通信秘密の保護〕
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
〔学問の自由〕
第二十三条 学問の自由は、これを保障する。
*****2023.8.15朝日新聞*******
私も知覧を訪れたとき、感じました。教育もどうか、委縮しないでください。言うべきことは、言って行って下さい。
また、検閲も、許さないでいきましょう(憲法第21条第2項)。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15716803.html
********朝日新聞2023.3.30********
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15596217.html
折々のことば:2688 鷲田清一
二人は、敵、味方の間柄になったのです。それがいかにも、不思議なことに思われました。
(小川未明)
◇
都から遠く離れた国境に両国から派遣された老人と青年。春の朝、一株の野ばらに集まる蜜蜂の羽音で目覚める二人は、いつしか将棋を楽しむ仲に。ある日戦争が始まり、老人に私を殺せと言われた青年は、私の敵はほかにいると言い残して戦地へ赴くも惨敗。兵士は皆殺しだったと伝え聞いた老人は、野ばらも枯れた後、暇(いとま)乞いし、郷里に帰ったという。童話「野ばら」から。
*******全国戦没者追悼式 天皇陛下お言葉(翌日の東京新聞から引用)********
********広島平和宣言 2023.8.6(翌日の東京新聞から引用)********
********長崎平和宣言 2023.8.9(翌日の東京新聞から引用)********
子どもの声は、騒音か。
重要な論点です。
子どもの声が元気にこだまする地域であってほしいと小児科医としての願いです。
騒音と受け取られないようにしていくことも、大人の側の役割です。
朝日新聞記事2023.8.12https://digital.asahi.com/articles/DA3S15715430.htmlで、特集されていたため、供覧します。
行政がすべきことは、うまく、コミュニケーションの場を作っていくことだ考えます。
●長野市の公園廃止の真相が述べられています。
実は、誰も公園廃止を望んでいなかったとは、驚き。
住民不在で進められたところが、齟齬の始まり。
●騒音になる場合とは、音の大きさだけでなく、自分の心理状態や相手との関係でフラストレーションになるかどうか。
対策とは、音を出す側の節度、聞かされる側の寛容、相互のコミュニケーション。
●住民のコミュニケーションにより、トラブル解消へ。高校生自らが動く。
●ドイツでは、子どもの声が騒音でないことの法制化
●朝日新聞の特集のきっかけ、59件の投稿
chatGPT 中央区もいかに導入し、活用していくか。
職員の皆様の働き方改革にもつながりますように。
目黒区の事例が紹介。
*******東京新聞2023.8.15********
認知症を患ったとしても住み続けることができる中央区でありたい。
その施策の一環として、健康を維持し続ける、インセンティブも高めてもよいかもしれません。
外出がしやすくなるように、江戸バスは、2023年6月20日より、ご高齢のかたへ(障がいのあるかた、妊産婦のかた含め)無料化が進みました。
今後は、さらに、うまいポイントを中央区も導入していければよいと思います。
******東京新聞2023.8.15*******
本日8/9の教育委員会定例会、ものすごく重要でした。
小学校の教科書採択が、審議されました。
以下、中央区の教科書が選定されました。
()内は、現行のもの。変更に下線。https://www.city.chuo.lg.jp/a0051/kosodate/gakkoukyouiku/shouchuugakkou/kyoukasho/kyokasyo.html
傍聴席30席の準備は感謝致します。おそらく出版社の方々が多数来られていたと思われますが、抽選になることなく全員が傍聴できました。
国語:光村図書出版(同左)
書写:教育出版(光村図書出版)
社会:教育出版(同左)
地図:帝国書院(同左)
算数:東京書籍(同左)
理科:大日本図書(同左)
生活:東京書籍(同左)
音楽:教育芸術社(同左)
図画工作:日本文教出版(同左)
家庭:開隆堂出版(同左)
保健:Gakken(同左、学研教育みらい)
英語:開隆堂出版(東京書籍)
道徳:日本文教出版(東京書籍)
以上
8/4-8/7,五年ぶりの住吉神社の例大祭。
まずは、炎天下かつ急な荒天もあった中、事故なく、滞りなく、大祭を取り仕切って下さった、睦の皆様、町会・自治会の皆様、警察署・消防署の皆様、全ての関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
月島三丁目南地区、同北地区の再開発組合の事務局の方々も、ひとを出し、祭りを下支え下さいました。ありがとうございました。
街を祭り仕様に変え、そして、今は、何事もなかったかのように、もとに戻っています。
生業もある中で、祭り本番だけではなく、大変な準備作業と後片付けも、ありがとうございます。
いつものごとく、西仲通り商店街が、こんなに長いのかと、月島の街が、こんなに広いのかと、体感しました。
元気に成長している子ども達にも、出会うことができる楽しい時間でもありました。もちろん、久しぶりに、元気にはしゃいでいる旧友にもあえました。
クリニックが月島である最後の祭りという特別な意味合いもありました。
消防団としての水まき、町会の山車のお手伝いも少しだけさせていただきました。
私自身も我をも忘れ、右肩を腫らし、右眼球結膜が血走り、声をからして、おまけに、携帯を水でやっちゃいました。
毎日のラジオ体操の甲斐があって、持久力だけはあったようです。
三年後も、元気に、皆様と担げることを、心待ちにしています。
お祭りは、見ると、担ぐは、まったく違います。
みんな、一緒に担ぎましょう!
皆様、本当に、お疲れ様でございました。ありがとうございました。
本日8/8、コロナを共に闘った-80度(ファイザー社製コロナワクチン保存用)と-20度(モデルナ社製コロナワクチン保存用)の冷凍庫2台が新天地へ旅立ちました。
-80度君は、70kgとかなりな重量ではありましたが、大人4人で、なんとか、自家用車の荷台に乗りました。それも、扱いとして、横倒しはできない器械です。
どこかの研究室へ行くこととなりますが、配分に当たりかなり高い倍率の抽選になったとのことです。
快く引き取って下さり、かつ、スムーズに引き渡し手続きを進めて下さり、関係者の皆様には心よりお礼申し上げます。
もちろん、Twitterで、引き取り手の情報を発信下さった皆様にも感謝申し上げます。
写真のように都心にありながら緑豊かなキャンパスです。
医療の進展に少しでも役立てますように。
お恥ずかしい話ですが、住吉神社の例大祭で、神輿を担ぐのに夢中になりすぎて、携帯電話が水に濡れ、調子が悪いです。(防水対策はしていたのですが…持っていること自体、避けるべきでした。)
お電話の場合、クリニック03-5547-1191へご連絡をお願いします。
もしくは、メールなどSNSでお願いします。メールは、kosakakazuki@gmail.comです。お手数をお掛けしますが、どうか、よろしくお願い致します。
こんにちは、小坂クリニックです。
いよいよ、夏休みも本番。
住吉神社の例大祭も始まりました。
お神輿が各町会で担がれ、街が揺れるほどになります。
小さな子たちは、山車をぜひ、引いてください。
クリニック所在の月島四之部の日程は、最後に掲載します。神輿は、月島第一小学校の前をお借りして配置されています。
●みんなの子育てひろばあすなろの木は、お祭りの一時休憩場所として開放いたしました。
お気軽にお立ち寄りください。
詳細:お祭りがんばった子ども達へ、地域の皆様へ。あすなろの木を一時休憩場所にご活用下さい。あすなろの木最後のご奉公。(『移転物語 エピソード3』)
お神輿・山車では、熱中症にもどうかお気をつけください。
ミストの貸し出しも、上記あすなろの木の前で行っています。
お持ちくださって、水の霧を、子ども達にかけてください。結構パワフルな霧吹きを準備しました。
詳細:住吉神社大祭、災害級の暑さの下、熱中症を予防することも小児科医の大事な仕事のひとつと考えます。山車では、霧吹きで子ども達にミストをかけて下さい。
ご準備した霧吹き
●現在、インフルやコロナは、ぽつぽつと見られますが、大変流行しているとは感じません。
他の感染症も落ち着いています。
感染症流行のない状況下、例大祭が無事挙行されることとなります。
詳細:先週第30週(7/24-7/30)の中央区における感染症の発生動向、コロナ・インフル含め大きな拡大はありません。
●早起きの子は、ぜひ、ラジオ体操にもご参加を。月島三丁目わたし児童遊園仮移転地で私も参加しています。夏休み期間中もずっと、日祝を除き365日やっていますので、こちらでの参加もお待ちしています。
●宇佐美学園での4泊5日の寝泊まりをする「わんぱくKIDS」も今年も復活。当院も8/6には、海水浴行事に合わせ、恒例の医療支援をさせていただきます。
思い出いっぱいの夏休みを、安心安全にどうかお過ごしなられますように。山川の事故、海の事故、どうか予防願います。暑いですが、どうか、熱中症にもお気をつけください。
●区政へのご提案・ご意見は、メール(kosakakazuki@gmail.com)や朝の辻立ちの際にでもお気軽にお届け下さい。夏休み中は、登校する子ども達に合えず寂しいですが、立っています。
前回に続き8/8(火)19時からは、あすなろの木(中央区月島3-30-4飯島ビル1F)で、区政やまちづくりのリアルトークも行います。参加費無料、当日、ふらっとお立ち寄りください。
●クリニックは、月島三丁目南地区再開発の立ち退きのため、8月28日(月)(予定)から佃で行うことといたします。
新クリニック住所は、中央区佃1丁目9番3号(いっきゅうさんで語呂が合います。)
佃の三角公園、赤い佃小橋の近くです。
●所属する会派かがやき中央で、小学生による中央区議会見学会を企画しました。
8月28日(月)午前中です。
夏休みの自由研究にもお役立ちです。
お気軽にご参加ください。(詳細は後述)
1,日程について
(1)急病対応について
8月5日(土)9:00-13:00 蟹江先生
8月6日(日)わんぱくKIDS医療支援のため急病対応はお休みとさせていただきます。
8月7日(月)神輿消防団警戒出動のためお休みとさせていただきます。
2,小学生による中央区議会見学会
【日時】8月28日(月)10:00~12:00のうち45分程度所要
【対象】中央区内在住の小学生児童1名とその保護者1名のペア(限定10組、先着順)
参加可否及び決定時間につきましては、8月20日までにメールにてお伝えしますので、メールアドレスをお間違えないようにご入力ください。
お申込み(先着順): https://forms.gle/BrHiCYL2QsqRVUqM9…
3,たいへん参考になるシンポジウム、オンデマンドで視聴できます!!
『どうする 子どもが学校に行かなくなったら…~学校以外でも子どもは育つ~』
詳細:オンデマンドで配信中。講演会「どうする 子どもが学校に行かなくなったら… ~学校以外でも子どもは育つ~」中央区でも、その子にあった学びの機会を整備してまいりましょう。
4,中央区がたいへん興味深い講演会を企画
「男女共同参画講座」~トミヤマユキコさんと考える 生きづらさに効くマンガの処方~を開催します!!
詳細:https://www.city.chuo.lg.jp/bouquet21/kouza/danjokyoudousankakukouza3.html
5,学校内のICT活用の進展について
子ども達のICT教育環境について、ご意見をお待ちいたしております。
先生方の事務負担の軽減と、学びの充実・継続に役立つことを願っています。
➨詳細:
ICT教育の現状と課題について、専門家のご意見を伺いました。中央区の区立小中学校の現場では、広がりはいかがでしょうか?
6,子ども達の通学路の安全点検を私自身の自らの目でも行っています。
危険箇所をお伝え願います。
➨関連:
交通事故を防止する、ETCのビッグデータの活用
7,成長曲線を描いてみよう
いままでの身長体重を打ち込むと、成長曲線が描けます。
はずれている場合、気になる場合、ご相談ください。
➨詳細:
学校での健診で、測定された身長・体重から簡単に成長曲線を作成する方法について
8,子どもの意見表明権、さらに進めていきたいと考えます。
➨詳細:
子どもアドボカシー(意見表明支援)って何ですか。
9,自分らしさを決める4つの要素について
➨詳細:
学習指導要領ももう一歩、進めるときが、来ているのではないでしょうか。小学校3,4年『保健』から記載:自分らしさが作られる要素、「体の性」「心の性」「好きになる性」「表現したい性」の四つの要素
10、月島三丁目南地区再開発組合へ、児童等の安全などについて要望書が提出されました。
➨詳細:
月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業に伴う 「解体工事」及び「建築工事」に関する要望書
11,浜町公園への日本橋中学校の仮設校舎建設について、
樹木をうまく活かした教育環境とすることを求めています。
➨詳細:
住民説明会を早急に開催すべき趣旨の請願を環境建設委で審議を行いました。緑に囲まれた、よりよい日本橋中学校の仮設校舎を浜町公園に作るために議論致しましたが、残念ながら、否決。
**********月島三丁目、四丁目(月島四之部)の神輿、山車の日程***************
●神輿
●山車
今週は、聖路加国際病院からの地域臨床研修の先生が、一週間当院に来られていました。
地域の町医者の現場を、張り付いて見ていただきました。
感染症などの病気の流行がやや治まりつつあり、診療部分で、物足りなさがあったかもしれません。
地域の町医者の悩みなども含め、現場をみていただきました。
小児科志望ということであり、ご本人も述べておられましたが、将来、ぜひ、地域医療を展開下さることを心よりご期待申し上げます。
一週間、たいへんお疲れ様でございました。
かかりつけの皆様も、二人で診る診療体制へのご協力をありがとうございました。
ぽつぽつとは、出てはいるものの、コロナもインフルも、大きな流行には至っておりません。
中央区保健所、本日発表による先週第30週(7/24-7/30)の中央区における感染症の発生動向を供覧いたします。
感染症流行に見舞われることなく、無事、住吉神社の大祭が挙行されます。
住吉神社の大祭が始まりました。
ぜひ、山車や神輿でがんばった子ども達や、地域の皆様へ。
あすなろの木を一時休憩場所にご活用下さい。
お祭りの期間中、ずっと開けておきます。
大いに盛り上がって行きましょう。
炎天下ですので、熱中症にも十分お気をつけください。
大人の皆様は、一生懸命になるがあまり無理してしまう子ども達に目配りをお願いします。
無事に、大祭が成功しますことを、心よりご祈念申し上げます。
●その時を待つ、地元、月島四之部の神輿
東京は、熱中症アラート発令中です。
炎天下、熱中症対策として、ミスト作ってみました。クリニック前に、わずかな範囲ですが。
製作費、1万円ちょっと。製作時間15分。
炎天下に、山車を引く子ども達を熱中症から守る。
山車は水がぶっかけられないのと、小さな子ども達が参加するので熱中症には要注意。
がんがんミスト噴霧で、暑さをやわらげて行きましょう!
関連ブログ:住吉神社大祭、災害級の暑さの下、熱中症を予防することも小児科医の大事な仕事のひとつと考えます。山車では、霧吹きで子ども達にミストをかけて下さい。
ミスト手法の具体例)