孫を見せに、妻の実家の義父母を訪問。
前回から大きく様子が変わったのは、一人で歩けるようになったことで、人様の子が育つのは早いことを改めて実感しながら笑いの多い時間となりました。
義父母の家を出るときには、「お土産にブドウを持って行ってよ」と言われて、予期せぬぶどう狩りに。
義母は畑仕事が好きで、庭の隅にブドウ棚を作ってデラウェアを植えているのです。
一般的には種なしブドウとして知られているデラウェアですが、黙って育てる分にはちゃんと種ができます。
これをジベレリンというホルモン薬品によって、無核処理という種ができないような処理をするのです。
ところがこの時期というのが、「花が満開になる14日前と満開10日後に行う」とされています。
10日後の方は数えればわかるとして、14日前というのはなかなか難しい。
葉っぱの数を頼りにすると言われていますが、栽培面積の多い農業地域などでは農協や役場などで情報ていきょうをしているところもあるようです。
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さて、そうやっていただいてきた大量のブドウ。
種はあるものの、味は売っているものと遜色ありません。
美味しい秋の味覚の季節となりました。