いよいよ来週はサハリン旅行。
国家公務員の場合、海外へ渡航する場合は上級機関の許可が必要なのですが、それも先日無事に許可が下りました。やっとサハリンへ行く準備が整いました。
旅行のことで確認したいことがあって、サハリン旅行を申し込んだ旅行会社へ電話して現地の様子を聞きました。
すると担当者が「実は旅行日程の二日目なんですが、現地のユジノサハリンスクで対日戦勝記念式典と軍事パレードが行われるというんですよ」と言い出しました。
「えー?二日目は午前中が市内観光の予定ですよね」
「ええ、今現地でどう動けるのかを確認しているところです」
折角の観光日程と日本にとっては敗戦の式典がぶつかるとは残念。市内を出歩いたり観光をしたりできるでしょうか。
ロシア通の知人は、「まあ確かに一筋縄ではいかない国ですし、日本とは違います。でもまあなんとかなりますよ」と極めて楽観的。
何度も現地を訪れている別の知人は、「小松さん、釣りに行かないんですか?どこへ行っても釣れすぎて面白くないくらいに釣れますよ」と、これまた魅力的な提案をしてくれます。
「要は人なんですよ。良いパートナーを見つければ物事は案外スムースに進むんです。特に民間人は案外恩を売るとその恩を感じる人もいて、そういう人とは本当に良いビジネスができます。しかしそうではない、だらしのない人も確かに多い。役人は逆に上の人の考え一つでぽんぽん移されちゃう。ビジネスを進めるのは大変だけど、でも一歩ずつ進めなくてはね」
サハリン旅行が魅力的で、サハリンに一番近い稚内にとってプレゼンテーションができるものなのかどうか、この目で見てきたいと思います。