北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

中頓別で釣りガイド&鍾乳洞探検~不思議な魅力が満載

2015-08-08 22:13:17 | Weblog

 キャンプ二日目、今日は中頓別をしゃぶりつくす一日です。

 まずは早朝から頓別川の支流、ペーチャン川でヤマベ釣り。中頓別町長のご紹介で、釣りに詳しい方からお薦めのポイントを紹介していただきました。

 教えていただいたポイントは入渓もしやすく、川の流れも急な流れや深い溜まりなど変化に富んでおり、いかにもヤマベの好みそうな渓相です。

 

今回は妻とともに、東京に住んでいる次女もやってみたい、ということで私はガイドに専念して、妻と娘に釣らせることにしました。

 使ったフライは前回抜群にヒットしたアント(蟻)に似せたもので勝負です。

 ヤマベの反応はよくて、割と早くからがんがん食いついてきます。最初のうちは容量が分からなくて食いついても合わせられなかったのですが、だんだん慣れてきて、ついに一匹をゲット!初めてにしてはよくやりました。

 そこからは、ポイントをちょこちょこ変えながら上流めざして上ってゆきます。娘の竿にもよくかかってくれて全部で6匹、さらに最後のドン深のたまりでは18センチ以上の良型ヤマベを吊り上げました。

 すれていない素直なヤマベたちのおかげで良い思い出ができました。頓別川の支流はどの川もすばらしいですね。


       ◆ 


 続いて午後は鍾乳洞を見学。

 現地で管理をしている三浦さんにガイドをお願いして、ふれあい公園内の園路沿いの植物や動物を教えていただきながら、鍾乳洞へと向かいます。

 鍾乳洞は第四洞窟までありますが、来園者が中へ入って見学できるのは第一洞窟だけ。他の洞窟は崩れたり埋まってしまったりして今は見学ができません。

 内部は狭い空間が多くて、入り口でヘルメットと懐中電灯を借りて入るのが良いでしょう。

 中頓別の鍾乳洞は奥行きは約60mほどだそうですが、中に階段が設けられていて、狭い洞窟の中を建物三階くらいの高さまで上がって見学ができるようになっています。

 水の流れが石灰岩をうがち、削ったり溶かしたりした跡が不思議な形になっていてとても面白い空間が楽しめます。

 中に入るとひんやりとして涼しい風が吹いてきます。夏は涼しいのですが、冬になると逆に内部の温度はあまり変わらないために、冬の外気に比べると温かいと感じるそう。

 中頓別の鍾乳洞は、道内の他の鍾乳洞と比べてとても若く、約一千万年前くらいにできたものなのだそうです。どうしてここにこんな地形が生じるのか不思議に思いますが、夏休みの宿題になりそうな動植物や地形地物のコンテンツが満載。

 今日は砂金堀に行く時間が無くなってしまいましたが、明日こそ一攫千金を夢見て砂金堀に挑戦です。

 中頓別は面白い。 

 

コメント
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