サハリン旅行を終えてほぼ一週間ぶりに職場へ復帰しましたが、さすがにメールやら報告案件が溜まっておりました。
しかし不在中に大きな事件や事案はなく、不在期間を支えてくれたスタッフに改めて感謝です。
家に帰ると静岡の茶処御前崎市からお茶が送られてきていました。かくいう私は、御前崎市から「御前崎茶アンバサダー」に任命されていて、御前崎茶に意見をしたり紹介をするという役割を期待されているのです。
御前崎では「つゆひかり」という品種の緑茶が自慢なのですが、今回はそれをつかったほうじ茶と道産米ゆめぴりかを使った玄米茶も新たに送られてきました。
暑い時期は緑茶の冷茶も良いのですが、そろそろ涼しさを増してきて温かいお茶が恋しい季節。ほうじ茶と玄米茶はありがたいですね。
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学生の頃に玄米茶を飲んでその香ばしさに、(お茶ってこんなに美味しいものだったのか!)と気づいた瞬間がありました。
一体誰がお茶に炒ったお米を混ぜようと思ったのでしょう。調べてみると、戦前に鏡開きの時にできる餅くずを勿体ないと考えた茶商がこれを炒って茶葉に混ぜたのが始まりなんだとか。
捨ててしまうものをもったいないと思って合わせてみる精神が新しい味を創り上げることになりました。
さて静岡のお茶と北海道の優良米ゆめぴりかを合わせた味はどんなものでしょう。
秋の楽しみがひとつ増えました。