北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

思い立って釧路へ釣り旅~三年ぶりの定点観測

2016-05-04 23:41:38 | Weblog

 思い立って釧路へやって来ました。

 釧路でのフライフィッシングの師匠から「春のアメマスもそろそろ終わりますよ」という誘いがあってその気になったのが一つ。

 そしてこの春に完成した阿寒インターまでの高速道路や同時に完成した釧路新道を走ってみたいという思いがあったのがもう一つの理由です。

 連休後半の中日ではそれほど道路も混雑していませんでしたが、途中のPAやSAは混雑していて人手が多いことが分かります。

 高速道路を走っていると疲れて眠気も襲ってきますが、混雑したPAを避けて走り続けたところ、次の休憩所がなかなかやって来ず、運転しながらの眠気をこらえるのが大変でした。北海道の高速道路は休憩所が少ないことに気を付けないといけませんね。
 
 しかし早くなりました。ありがたや。


       ◆ 


 思い立って道東へと車を走らせてみたものの、今日の釧路は強い雨と風の悪天候。

 早々に釣りはあきらめて、阿寒の道の駅や市内をめぐって定点観測をしてみました。

 釧路を離れたのは三年前ですが、この三年の間に建物がなくなって空き地になっていたり、昔あったお店が別の店になっていたりします。

 釧路の観光スポット和商市場もお店の並びがいろいろと変わっていましたが、ここでは飲食店を展開している知人に会うことができました。

「最近のご商売はいかがですか?」
「ようやく固定客さんもついてきて安定してきました。でも三月は例年より落ちました。函館の知人に訊いたところ、朝市は昨年比で二三割ほど上がったということなので、やっぱり新幹線効果で道東のお客さんが引っ張られたかな、という印象です」

「海外客が目立つというようなことはありませんか」
「中国の人たちのツアーなんかも増えましたね。彼らは貝のカキが好きということでカキを使ったメニューを増やしたら人気が出ました」

 お店の中を見ていると、さすがに新鮮な魚が安いことに驚きます。ホッケも私が釣ったものよりも二回りは大きいものが安く売られていました。しかしそれを観光客が買ってゆくのかどうか。

 市民の台所なのかそれとも観光客に対する観光スポットなのか、コンセプトの整理が難しいところかもしれません。頑張ってほしいものです。


          ◆ 

 


 夜はフライの師匠と居酒屋で一杯。毎回来る「軒」というお店では、大きなキンキのから揚げをいつも楽しみにしています。今日も美味しくいただいて釧路の夜を楽しみました。  

 さて明日は晴れて釣りになるのかどうか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする