北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

奥歯一本の喪失感

2016-05-07 22:46:37 | Weblog

 

 長年治療を続け、だましだまし使ってきた奥歯の虫歯がここのところ進行してきました。

 固いものを食べると痛みが出るようになってしまってはもうだめかも。ついに歯医者さんへ行き歯を診てもらいました。

 小さなプレートのレントゲン写真を見て、「奥歯って根が二本あるのですが、これまで治療を続けてきた前の根の虫歯が進行して歯茎が溶けて来ていますね」という診断。

 いわゆる歯周病なのですが、「これ以上根の治療をしても回復が望めないと思いますよ」というお医者さんの言葉が効きました。辛いですが、生活の質を上げるためにはまず歯の痛みから解放して、次善の策を取るべきだと考えて、奥歯を抜いてもらうことにしました。

 抜歯の処置をしてもらいながら、ようやくそこで(あ、明日から東北旅行をするんだった…)と思い出して、旅行前日の今日抜くべきだったかどうかを少しだけ後悔しました。

 処置が終わった後に歯科衛生士さんから、今夜のお風呂とお酒はダメとか、傷が治るまで歯の磨き方などに注意をするようにと指示を受けて、最後に痛み止めを渡されました。

 さすがに麻酔が切れた頃からは痛みも出てきて、我慢せずにすぐに薬を飲んでいます。今日は早く寝て明日からの旅行に備えます。


 さて、明日からは四日間の東北旅行に出てきます。北海道新幹線に乗って青函トンネルをくぐってみることも一つの目的ですが、いつものことながら、メジャーな観光地を避けるのが我が夫婦の「ぶらり旅」。

 岩手~山形~宮城県を巡って、滅多に行くことのないマイナーな日本を探してきます。

 現地の食べ物を美味しくいただけるといいのですが。 

コメント
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