恐竜がくれた夏休み 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:2009-05-29 |
時杜町の小学六年生・美亜は、五日間も連続して恐竜の夢を見続けていた。
そしてそれは美亜だけでなく、低学年の生徒ほとんどと、クラスメイトの数人が見ていたのである。
その後のある日、クラスメイトと共に、夜の学校のプールで本物の恐竜と出会ってしまったのだ。
タイムマシンが連れてきた絶滅寸前の時代の恐竜は、絶滅の時が来るまで、
ただ、毎日を懸命に生きていたようだった。
この夏休みに、美亜たちと恐竜が人類に伝えようとしたこととは?
はやみねさんは、子供たちだけでなく、すべての人々にこの物語を語っているように思いました。
私はそれに、非常に共感できました。できるだけたくさんの方々に読んでいただきたい本です。