こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

ゆんでめて

2010-10-26 00:00:00 | 未分類
畠中恵さん『ゆんでめて』を読みました。

若だんなが行くつもりの無かった道へ足を踏み出したことから、大切なものを失ってしまった。
物語は、現在から過去の出来事へ遡っていきます。

本来、行くはずだった未来は、どうだったのか?
こういう終わり方をするということは、畠中さんは、このシリーズを終わらせるつもりなのでしょうか?

失うものがあっても、得られるものはある。
失くさなくても出会えないものもある。
果たして、若だんなにとってどちらの道が良かったのか?難しいところですね。

コメント
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