こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『ばら色タイムカプセル』大沼紀子

2012-06-10 19:49:15 | 本と雑誌
ばら色タイムカプセル ばら色タイムカプセル
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2010-08-07

森山奏は13歳。
両親の離婚で父子家庭を長らくやってきたが、このたび父にも再婚相手ができた。
その相手とは、奏の家庭教師をしてくれていた紗紀子ちゃん。
義理の母娘というのも上手くやれそうに思えたが、目の上のたんこぶはいないにこしたことはないと家出を画策し、実行した。

13歳の子どもが雇ってもらえるわけもなく、流れ流れてたどり着いた先は、
女性専用の有料老人ホーム・ラヴィアンローズ。
奏はそこで年をごまかして、住み込みで働き始めた。
人の生死に直面するような場面に接しながらも、基本的には穏やかな日々。
このまま穏やかに過ぎていくと思い込んでいた矢先に明かされた、遥さんの秘密。

私も、奏がラヴィアンローズで癒されていく物語だと思い込んでいたので、最後の事件には驚かされました。
子どもだって色んな思いを抱いているのだから、こういう展開も当然ですよね。
ポプラ社もあなどれません。面白かったです。

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ばら色タイムカプセル

2012-06-10 00:00:00 | 未分類
大沼紀子さん『ばら色タイムカプセル』を読みました。

森山奏は13歳。
両親の離婚で父子家庭を長らくやってきたが、このたび父にも再婚相手ができた。
その相手とは、奏の家庭教師をしてくれていた紗紀子ちゃん。
義理の母娘というのも上手くやれそうに思えたが、目の上のたんこぶはいないにこしたことはないと
家出を画策し、実行した。

13歳の子どもが雇ってもらえるわけもなく、流れ流れてたどり着いた先は、
女性専用の有料老人ホーム・ラヴィアンローズ。
奏はそこで年をごまかして、住み込みで働き始めた。
人の生死に直面するような場面に接しながらも、基本的には穏やかな日々。
このまま穏やかに過ぎていくと思い込んでいた矢先に明かされた、遥さんの秘密。

私も、奏がラヴィアンローズで癒されていく物語だと思い込んでいたので、
最後の事件には驚かされました。
子どもだって色んな思いを抱いているのだから、こういう展開も当然ですよね。
ポプラ社もあなどれません。面白かったです。

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