こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『探偵・日暮旅人の探し物』山口幸三郎

2013-01-05 19:42:25 | 本と雑誌
探偵・日暮旅人の探し物 (メディアワークス文庫) 探偵・日暮旅人の探し物 (メディアワークス文庫)
価格:¥ 578(税込)
発売日:2010-09-25

視覚以外の五感が眠っている日暮旅人は、眼で声を視、香りを視、視覚自体もかなり鋭い。
彼は、血のつながりの無い娘・百代灯衣を育てつつ、探し物専門の探偵をしている。

亡くなった祖母が大切にしていた椅子に隠された秘密。
大切な幼友達の思い出の人形。
亡くした家族との思い出の場所。
今は無い保育園のタイムカプセル。

どれを探すときも、優しく温かい思いを込めていた旅人のラストでの変化が、とても印象的でした。
旅人の本当の目的とは何なのか?
薄々感じるものはありますが、不安と期待を抱きつつ、続巻を読みたいと思います。

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探偵・日暮旅人の探し物

2013-01-05 00:00:00 | 未分類
山口幸三郎さん『探偵・日暮旅人の探し物』を読みました。

視覚以外の五感が眠っている日暮旅人は、眼で声を視、香りを視、視覚自体もかなり鋭い。
彼は、血のつながりの無い娘・百代灯衣を育てつつ、探し物専門の探偵をしている。

亡くなった祖母が大切にしていた椅子に隠された秘密。
大切な幼友達の思い出の人形。
亡くした家族との思い出の場所。
今は無い保育園のタイムカプセル。

どれを探すときも、優しく温かい思いを込めていた旅人のラストでの変化が、とても印象的でした。
旅人の本当の目的とは何なのか?
薄々感じるものはありますが、不安と期待を抱きつつ、続巻を読みたいと思います。

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