盤上の夜 (創元日本SF叢書) 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2012-03-22 |
中国で一服盛られ、手足を奪われた由宇は、碁を四肢の代わりとした。
囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋、様々な対戦と人生模様が、じわじわと不思議な感動を味わわせてくれます。
中でも「象を飛ばした王子」が一番気にかかる物語で、その後を知りたいと思わせてくれました。
あとやはりこれはミステリではないですね。
あ、そうだ、昨日書いた『エラリー・クイーンの災難』の感想。訂正です。
第一部と第三部が未読の方にはおすすめです。