こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『若桜鉄道うぐいす駅』門井慶喜

2013-01-26 19:47:05 | 本と雑誌
若桜鉄道うぐいす駅 若桜鉄道うぐいす駅
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2012-09-13

鳥取の若桜鉄道にあるうぐいす駅は、フランク・ロイド・ライトの設計で、歴史的建築物と言われている。
しかし、鶯村の村長は、病院を建てるために駅舎の取り壊しを計画している。

主人公の涼太は村長の孫で、祖父とその幼なじみで恩師の師・重次郎さんの板ばさみで困っている。
重次郎さんは、取り壊し反対派なのだ。
しかも、二人して涼太に歴史の捏造を持ちかけたのだ。

果たして、うぐいす駅はライトの設計なのか?存続か取り壊しか?

涼太は、自分自身を頼りないと言っていますが、どうしてどうして頭が切れ、今何をなすべきかをよく知っている頼れる男じゃないですか。

なかなか起伏に富んだ面白い物語でした。

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若桜鉄道うぐいす駅

2013-01-26 00:00:00 | 未分類
門井慶喜さん『若桜鉄道うぐいす駅』を読みました。

鳥取の若桜鉄道にあるうぐいす駅は、フランク・ロイド・ライトの設計で、
歴史的建築物と言われている。
しかし、鶯村の村長は、病院を建てるために駅舎の取り壊しを計画している。

主人公の涼太は村長の孫で、祖父とその幼なじみで恩師の師・重次郎さんの板ばさみで困っている。
重次郎さんは、取り壊し反対派なのだ。
しかも、二人して涼太に歴史の捏造を持ちかけたのだ。

果たして、うぐいす駅はライトの設計なのか?存続か取り壊しか?

涼太は、自分自身を頼りないと言っていますが、どうしてどうして頭が切れ、
今何をなすべきかをよく知っている頼れる男じゃないですか。

なかなか起伏に富んだ面白い物語でした。

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